ようやく秋がやってきたと思いきや、あっという間に冬の気配。師走の足音が聞こえてくる今日このごろ、来年の干支「子(ねずみ)」をモチーフにした純金製の工芸品がギンザタナカから発売開始となりました。
縁起の良い「ねずみ」にちなんだ工芸品の数々
2020年の干支であるねずみは、古事記の神話から転じて、福の神である大黒天の使いともいわれている縁起の良い動物。十二支の初めの干支であることから、「子」年は何かを始めるには良い年ともいわれています。また、ねずみは繁殖能力が高いことから子孫繁栄や家運隆盛、行動力や財力を象徴しているため、古来より縁起が良い動物として親しまれてきました。
そんなねずみをモチーフにした純金製の工芸作品が、2019年10月1日よりギンザタナカにて発売開始! 1892年創業、老舗貴金属店ならではの匠の工芸技術を駆使した工芸品の数々、その一部をご紹介します。
純金置物「ねずみ」(津田永寿 原型作)
こちらは、金工芸界の大御所である鋳金家の津田永寿の原型をもとに製作した純金の置物。米俵に乗るねずみは五穀豊穣を意味し、縁起の良いモチーフと言われています。米俵の上で向かい合う2匹のねずみは会話を楽しんでいるかのような生き生きとした表情が魅力です。ギンザタナカが誇る金加工の高い技術力で、お米を手に持つねずみの様子や、愛らしい表情、米俵の細やかな藁編みなどを表現しています。
参考価格:986,000円
素材・サイズ:K24/約55g/本体高さ約7cm
※ガラスケース(幅約21×奥行約17×高さ約19.7 cm)・桐箱付き
純金置物「ねずみとだるま」(遠藤良亮 原型作)
起業、開業のお祝いにも良いといわれるねずみと、縁起のよいだるまを組み合わせた純金製置物。平成生まれの作家である遠藤良亮氏がギンザタナカのために原型を製作したオリジナル作品です。若い感性を持つ作家を起用することで、現代のインテリアにも調和するモダンなエッセンスが加わり、暮らしの中に“眺める楽しさ”を与えてくれるかわいらしい置物に仕上がりました。なお、遠藤氏の作品を純金を用いて製作・販売することは、今回が初となります。
参考価格:483,000円
素材・サイズ:K24/約30g/本体高さ約5.3cm
※ガラスケース(幅約17×奥行約14×高さ約17 cm)・桐箱付き
純金レリーフ「子」(高村光雲 原型作)
日本の近代彫刻の礎を築いた彫刻家、高村光雲の原型をもとに、純金で製作したレリーフです。木彫の伝統技法と西洋の写実性を取り入れた、重厚感ある新作となりました。特に、高村光雲ならではの写実的なねずみの表情、たたずまいを純金で表すことにこだわっています。額付きで、壁に掛けて飾ることができます。
参考価格:2,320,000円
素材・サイズ:K24/約200g/本体直径約8cm
※額:約23×23 cm
純金根付「子」
2020年の子年から十二支をモチーフにした純金根付は絵馬風のデザインで製作・販売します。絵馬の中の十二支の表情がユーモラスで愛らしい、印象的なデザイン。小さな根付は日常的に使いやすく年末年始の贈り物にもピッタリです!
参考価格:58,000円
素材・サイズ:K24/約2.9g/本体長さ約1cm ※桐箱付き
※「子」を含め十二支のモチーフ全てが同時発売となります
2020年は、新しい十二支のサイクルがスタートする年。きらびやかな純金のアイテムで、その始まりを彩ってみてはいかがでしょう。
ギンザタナカ 2020年干支 新作工芸品
発売日:2019年10月1日(火)
販売場所:ギンザタナカ直営店、オンラインショップ
公式サイト: https://www.ginzatanaka.co.jp