澤田真一の読み物

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芸能と文化
それでも俺はスズキやカワサキに乗るんだ! 世界を魅了する日本メーカー二輪車こそ、ウィズコロナ時代の希望だ!

ウィズコロナ時代の希望はオートバイだ! と筆者は声を大にして言いたい。だからこそ、みんなバイクに乗ってみよう! 特にこの記事を読んでいる10代の諸君、もし君がおぼろげにでも二輪免許に憧れているなら、今すぐにでも行動するべきだ。 どうして二輪車? あんな危険な乗り物を10代の若者に勧めるなんて! と感じる読者もいるかもしれない。が、もしも若者が二輪車に乗らなくなってしまったら、日本は巨大な納税額と雇用を生み出す世界的産業を失うことになるだろう。 日本の重工業の雄と言えば、モーター産業である。中でも二輪車産業は強い。とにかく強い。何だか語彙が皆無な書き方だが、日本メーカーのバイクが世界中を疾走して […]

芸能と文化
勧善懲悪のフィルターを外した「忠臣蔵(赤穂事件)」の裏側。吉良上野介は上杉家の大恩人だった!

忠臣蔵は、日本人好みの勧善懲悪物語である。 吉良上野介に貶められた主君浅野内匠頭の仇を討つため、赤穂藩家老大石内蔵助を始めとする合計47人の浪士たちが吉良邸へ襲撃を敢行する。赤穂浪士たちは吉良の護衛を次々と討ち取るが、肝心の吉良がなかなか見つからない。 「吉良はどこか!」 「早くせんと上杉が来るぞ!」 忠臣蔵が題材の映画やドラマでは、必ずと言っていいほど上のような台詞が叫ばれる。 しかし、なぜ上杉なのか? それは、あの名門大名家上杉と吉良が親戚同士だったからだ。 改易処分につながる「当主の突然死」 話は戦国時代、上杉謙信の頃にさかのぼる。 北陸の龍・上杉謙信には実子がいなかった。そのため養子を […]

芸能と文化
漫画「JIN-仁-」にも登場!激動の幕末に来日したアメリカ人医師ヘボンの功績

テレビドラマ『JIN-仁-』の原作は、スーパージャンプ(集英社)で連載されていた漫画である。 この漫画には、ドラマ以上に実在の人物が登場する。その中のひとり、アメリカ人医師のジェームズ・カーティス・ヘボンは主人公の南方仁との絡みもあり、シナリオ上の重要人物として描写された。 「ヘボン」と聞いて、大抵の人はヘボン式ローマ字を思い浮かべるだろう。これを開発したのは、もちろんヘボンである。が、彼はそれ以外にも日本で様々な業績を残したのだ。 「ヘボン」と「ヘプバーン」 まずは「ヘボン」という日本語表記について説明する必要がある。 これをアルファベットで書いた場合「Hepburn」となる。往年の名俳優オ […]

芸能と文化
江戸時代の火球騒動! 庶民から大名まで大騒ぎの「八王子隕石」とは

「火球」が大きな話題になった。 地球も宇宙を行く惑星である以上、頻繁に隕石が落下する。現代はカメラ付きのスマートフォンが普及し、あらゆる天変地異は一般市民の手で即座に録画される。『習志野隕石』と名付けられた此度の火球も、迫力ある映像と共に永久保存されるだろう。 しかし、「あらゆる人が記録を残した」という点では江戸時代に飛来した『八王子隕石』も同様だ。当時はスマホはおろかフィルムカメラすら存在しない時代だが、それでも人々は謎の火球と八王子に落下した石について詳細な記録を書いている。 が、当時は「宇宙から隕石が飛んでくる」という概念自体がなかった。そのため地上に落下した石の希少さが認識されず、いつ […]

芸能と文化
幕府が恐れたのは黒船ではなかった!ペリーの秘密兵器「ボートホウィッスル砲」とは

ペリー艦隊は、当時の日本人から見れば恐ろしく巨大な大砲を持っていた。 とくにペリー提督が乗船していたサスケハナ号の150ポンドパロット砲は、当時最新鋭のライフル砲である。砲弾は椎の実型で、砲身内を回転しながら撃ち出される。それまでの大砲とは段違いの射程距離だ。しかも、パロット砲の砲弾内部には炸薬(さくやく/爆弾などに詰められる火薬の一種)が詰められている。 パロット砲を間近で見た日本人は、文字通り絶句した。 しかし、ペリーにとっての「切り札」はパロット砲ではなかったという説がある。 それよりも遥かに小型の、12ポンドボートホウィッスル砲が幕末日本を開国に向かわせたと言われている。 ランチに搭載 […]

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『日立 世界ふしぎ発見!』で放送。戊辰戦争に志願したフランス軍人と仏式伝習隊

今月25日に放送予定のTBS『日立 世界ふしぎ発見!』は、『幕末 日本で戦ったフランス人たち』というサブタイトルである。 戊辰戦争の頃の幕府軍に、フランス軍人も混ざっていた。しかも彼らは命令されたから戦ったのではない。自ら志願して銃を取ったのだ。 ハリウッド映画『ラストサムライ』のモデルになったフランス軍人たちは、徳川幕府の軍制近代化のために派遣された軍事顧問である。が、幕府軍に訓練を施している最中に戦争が始まってしまった。その軍事顧問団の数人が、榎本武揚と共に箱館に逃れた。 圧倒的兵力で進撃する新政府軍を前に、彼らは最後まで戦った。 徳川幕府を支援したフランス 19世紀中頃のフランスは、世界 […]

芸能と文化
破軍星旗がやって来た!新政府軍を恐怖のどん底に陥れた「北斗七星の戦士」酒井玄蕃

北斗七星輝く時、この世を取り巻く邪はすべて消え去る。 出羽国新庄の地に銃砲の発射音が響き渡る。エンフィールド銃、四斤山砲、突撃する兵士の怒声。そして血しぶき。 「鬼玄蕃(おにげんば)だ!」 新政府軍の兵士の誰かが、そう叫んだ。途端、軍は狼狽し逃げ出す者すら現れる。「何をしておる。戦え!」と怒鳴った分隊長は、直後に銃弾を受けて朽ちた。 庄内の鬼玄蕃だ! 破軍星旗がやって来た! 庄内藩二番大隊を率いる酒井玄蕃は、快進撃の最中にある新政府軍の将兵を恐怖のどん底に叩き落した。 病弱ながらも大活躍! 酒井了恒(さかい・のりつね)、通称酒井玄蕃は庄内藩家老である。 雅楽、笛、漢詩に通じ、剣術の腕前も一流。 […]

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最新鋭の大砲で腐った世の中を吹き飛ばせ!幕末の武器マニア・高島秋帆

有名なペリー来航以前にも、日本へは多くの西洋船が到来していた。 これらの船は、無論商船だけではない。巨大な大砲を積んだ軍艦も混ざっている。もしもこの大砲に攻撃されたら、日本は無傷でいられないだろう。そのような憂いから私費で西洋の重火器をコレクションした高島秋帆(たかしま・しゅうはん)という人物がいる。 この男を、単なる武器コレクターと見てはいけない。それを取り扱うための技法や軍隊組織まで整備し、さらに後世の日本語にも多大な影響を与えたのだ。 最新鋭の大砲で、腐った世の中を吹き飛ばせ! このままでは日本は侵略されてしまう! 1798(寛政10)年生まれの高島秋帆は、長崎町年寄高島茂起の三男である […]

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津波から人々を救った!ドラマ「JIN-仁-」に登場する濱口儀兵衛は世界が称えた英雄だった

テレビドラマ『JIN-仁-』に七代目濱口儀兵衛という人物が登場する。演じたのは石丸謙二郎だった。 劇中の濱口は、主人公南方仁の手がけるペニシリン製造に資金と人員を提供していた。史実でもヤマサ醤油は近代医学に対して莫大な援助を行っていた。日本の近代化を下支えしていたと表現しても過言ではない。 それだけではない。濱口は自然災害対策にも多大な貢献をしている。 東日本大震災をきっかけに再評価されるようになった防災物語『稲むらの火』の主人公は、他でもない濱口なのだ。 シンガポール首相の質問 2005年、インドネシアのジャカルタでASEAN首脳会議が開催された。 これは前年のインド洋大津波を受けて緊急開催 […]

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落日の徳川幕府を守れるか?フランス皇帝からの贈り物、2000挺のシャスポー銃

幕末、より厳密に言えばペリー来航以後の徳川幕府はフランスとつながりが深かった。 この時代のフランス皇帝はナポレオン三世。ナポレオン・ボナパルトの甥である。皇帝は幕府最後の将軍徳川慶喜に対し、様々なものを贈った。馬、サーベル、そして2000挺に及ぶシャスポー銃。 特にシャスポー銃は、皇帝の本気が如実に表れていた。何しろこの銃は、当時としては極めて革新的な設計を持つ銃だったのだから。 1000m以上に及ぶ有効射程距離と素早い装填を可能にする機構を兼ね備えた、恐るべき最新兵器シャスポー銃。果たしてこの贈り物は、落日の徳川幕府を救うことができるのか!? 極東への進出を目論むフランス 19世紀ヨーロッパ […]

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