かつて「お茶を飲む」と言えば、お湯を沸かし、急須でいれるものでした。
しかし、若い世代を中心に「お茶を飲む」という認識が大きく変化しているようです。
ペットボトル入りの茶系飲料はもちろん手軽で美味しい。
けれど、日本人にとって欠かせない飲み物だからこそ、自分好みの温度や濃さでお茶を楽しむのはいかがでしょう。
山壽杉本商店3代目店主、杉本和義氏が手掛けるお茶は、きっと有意義な時間をもたらしてくれるはずです。
しぐさあるあるがタグになった愛嬌たっぷりの「いぬ茶」
茶畑でとれたままのお茶を荒茶と言い、煎茶の原料になる荒茶は摘み取りの順番で「一番茶」「二番茶」「三番茶」と呼ばれます。
新茶は最初に育った新芽を摘んで作った一番茶ですが、老舗製茶問屋である山壽杉本商店のティーバッグにはすべて、静岡県産高級一番茶が使われているんです。
そして、ティーバッグには素敵な秘密があります。
それは、さまざまなモチーフがシルエットのタグになり、ティーバッグについていること。
例えば、いぬ好きの方におすすめの「いぬ茶」には、6匹のわんちゃんが入っており、
こんなポーズや、
こんなしぐさのわんちゃんたちに出合えます。思わず見入ってしまうほど、それぞれの表情は細密です。
可愛すぎてどのタグにするか迷う!犬種豊かな「わん紅茶」
紅茶好きなら「わん紅茶」がおすすめです。
そもそも静岡県は希少な和紅茶の生産地。渋みが少なくマイルドな味わいが評判の「わん紅茶」には、
プードル、チワワ、フレンチブルドックといった6種類のわんちゃんが入っています。
それぞれのタグはレーザーカッターを使って作られており、わんちゃんたちの愛くるしい表情や毛並みが見事に表現されています。
ティーバッグには環境に配慮した素材を使用
山壽杉本商店の商品は「お茶を飲むなら急須派」という方にも満足いただけるような工夫がされています。
ティーバッグは通常のものよりも大きな仕様となっており、急須用の高級茶葉をそのままパック。テトラ型なのでお湯を注ぐと茶葉が踊ってよく開き、深い味わいの美味しいお茶が楽しめます。
こだわりは茶葉やパッケージだけではありません。ティーバッグには、植物のデンプンを原料としたバイオマス素材「ソイロン」を使っています。
ソイロンは、土壌で微生物により完全に分解される素材。燃焼させても有害ガスを発生せず、二酸化炭素の発生も少ないのです。
日本茶とコラボした「海のいきものTEA BAG」
海のいきものたちに癒されるティータイムはいかがでしょう。
かわいい海のいきものたちとお茶の、ありそうでなかった組み合わせ。
「品質の良い美味しいお茶を飲んでいただきたい」と日々お茶づくりに向き合う老舗の遊び心です。
アシカ、イルカ、ハリセンボン、ペンギン、マンタ、チョウチンアンコウという6種類のいきものがタグになっており、例えば、ペンギンのよちよち歩く姿はこの通り。
日本を象徴するモチーフがタグになった「役者が揃ったTEA BAG」
健康志向の高まりもあり、近年海外でも緑茶の人気は上昇しています。日本茶の渋みやうまみのバランスによる繊細な味わいは、今や外国の方にも通じるそうです。
「役者が揃ったTEA BAG」は、助六、忍者、相撲、芸者、十二単、侍という日本を象徴するモチーフがタグになっています。
それぞれのモチーフには茶の湯をたしなみ、日本文化に心を寄せる杉本氏のこだわりが込められていますので、お茶を楽しんだ後はタグを外し、壁に飾ったり、栞にしたりするなど、思い思いに楽しんでください。
「役者が揃ったTEA BAG」はまさに、日本の美味しい緑茶を気軽に広められる便利ツール。
付属のリーフレットは英語表記もされていますので、誰でも簡単に香り高く美味しいお茶が味わえます。ちょっとしたギフトにいかがですか。
株式会社山壽杉本商店
住所:〒420-0015 静岡市葵区錦町19
TEL:054-255-2781
公式サイト:http://www.cha-yamasu.co.jp/