CATEGORY

最新号紹介

6,7月号2024.05.01発売

永遠のふたり 白洲次郎と正子

閉じる

Travel

2023.04.28

「茶味がある」ってどういうこと? 茶の心が宿る、いざ京都の冒険へ

特集茶味こそが京都!をお届けします。 第一弾の本記事では「茶味って何なの?」というところからご紹介!

特集「茶味こそが京都!」一覧はこちら

そこかしこに〝茶の心〞が宿っていました!
京都で愛される伝統の店、新しい店の秘密

「茶味がある」。
褒め言葉のようですが、茶の湯のことを知らない人にとってはちょっとわからない言葉です。「わび・さび」に代表されるような、茶の湯で確立された美意識、と聞けば想像しやすいでしょうか。
京都を訪れるたびに、ハッと感じるあれこれを思い出してみます。
朝一番の掃き清めた寺社の庭、打ち水に濡れた石畳、客を迎え入れるために薫(た)きしめた香り……。大人になってあらためて「日本はいい、京都すごいな」と心が動くとき、私たちはそこにある「茶味」を感じているのですね。
京都は茶の湯のふるさと。だからこの町には茶味が、ときめきがあふれている。さあ、茶味を巡る京都の冒険へ出かけましょう。

名店と呼ばれる店には茶味があった!

「京都でいい店だと思うのはどんなところ?」。
和樂編集部の京都班が集まり、意見を寄せ合いました。
「フランソア喫茶室のお給仕さんの制服。あの空間にクラシックなワンピースという選択がいい。
レアチーズケーキにはブルーベリーソース、それをのせるお皿はコレと店の〝決まり事〟がひとつひとつにあってそこに説得力がある」とはインテリア担当の視点。
「辻留(つじとめ)のお弁当。一か所が隅切りなのは、茶の湯菓子をのせる銘々皿にも使われている不朽のデザイン。手ぬぐいのひざ掛けがつく心遣いにもグッとくるのよ」とは茶の湯担当。
食担当は「年末になると翌年の干支の型抜きがコーナーの前列に置かれる有次(ありつぐ)。金属類ばかりが並んでいるのに、季節をちゃんと感じる」などなど、それぞれの目のつけどころを束ねて、「茶味」というふるいにかけて選んだのが、「茶味こそが京都!」特集で紹介するお店です。

※本記事は雑誌『和樂(2018年4・5月号)』の転載です。

アイキャッチ画像:『小供風俗 茶の湯 (小供風俗)』宮川春汀 国立国会図書館デジタルコレクション
Share

和樂web編集部

おすすめの記事

わびさびとは何か?日本人ならではの美意識をわかりやすく解説

先入観に支配された女、サッチー

京都の日本庭園を代表する「坪庭(つぼにわ)」。見方や歩き方を徹底ガイド

和樂web編集部

人気記事ランキング

最新号紹介

6,7月号2024.05.01発売

永遠のふたり 白洲次郎と正子

※和樂本誌ならびに和樂webに関するお問い合わせはこちら
※小学館が雑誌『和樂』およびWEBサイト『和樂web』にて運営しているInstagramの公式アカウントは「@warakumagazine」のみになります。
和樂webのロゴや名称、公式アカウントの投稿を無断使用しプレゼント企画などを行っている類似アカウントがございますが、弊社とは一切関係ないのでご注意ください。
類似アカウントから不審なDM(プレゼント当選告知)などを受け取った際は、記載されたURLにはアクセスせずDM自体を削除していただくようお願いいたします。
また被害防止のため、同アカウントのブロックをお願いいたします。

関連メディア