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2024.03.27

新世代の和菓子職人たちに注目!【茶味こそが京都!春編】

「茶味こそが京都!」春編、今回は、新世代の和菓子職人たちに注目!

特集「茶味こそが京都!」一覧はこちら

繊細な甘さと美しさをたたえた最先端和菓子

歴史のある老舗和菓子店の和菓子に茶味を感じるのは言うまでもなく、近年、独立して店を構えた30代の職人たちの和菓子にも、新鮮な茶味を感じて、心ときめきます。

伝統的な和菓子のつくり方を基本としながらも、やわらかな感性が生み出す、色合いの美しさ、繊細な美味しさは、美意識が高い京都の茶人たちのあいだで、早くも話題になっています。

「菓子屋のな」の名主川千恵(なぬしがわちえ)さんの和菓子は、造形の美しさだけでなく、口にすると、和菓子の既成概念を壊す繊細で複雑な味と香りに驚きます。和菓子の銘(めい)は文学や映画、音楽からイメージされることも。小さな和菓子がお茶の時間を深く豊かに満たしてくれます。

「御室和菓子 いと達」の伊藤達也さんがつくる和菓子は、素材を生かした甘味と、みずみずしい透明感のある色と表情が魅力です。平安装束のかさねの色目(いろめ)から発想した、定番の「包み餅」は、遠方からも目当てにして来る人がいるほど。新たな京都みやげとして、人気です。

新しい扉を開く革命的和菓子【菓子屋 のな】

2020年、名主川千恵さんがご主人の高行(たかゆき)さんとともに開店。「アントニオとララ」(写真上右)はアンデルセン作、森鴎外(もりおうがい)訳『即興詩人』へのオマージュ。

店舗情報

菓子屋 のな(かしや のな)
住所:京都市下京区醒ケ井通万寿寺角篠屋町75 
電話:なし 
営業時間:12時〜18時
休み:日曜・月曜
※問い合わせはインスタグラムへ。 instagram.com/nonawagashi

日常のおやつもお持たせ用生菓子も【御室和菓子 いと達】

京都の老舗和菓子店で17年間修業をした伊藤達也さんが2019年にオープン。「包み餅」(写真上)のほか、注文を受けてつくるきんとんなど季節折々の生菓子も美しく、繊細な味わい。

店舗情報

御室和菓子 いと達(おむろわがし いとたつ)
住所:京都市右京区龍安寺塔ノ下町5-17
電話:075-203-6243
営業時間:10時~17時 
安い:水曜・日曜
公式サイト:https://itotatsu.com/

※本記事は雑誌『和樂(2021年4・5月号)』の転載です。掲載商品は税込価格です。営業日や営業時間等変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。

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和樂web編集部


撮影/伊藤 信 構成/高橋亜弥子 
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※『和樂』2026年4・5月号 美術展カレンダーに誤りがありました。P.224で紹介しました、福岡県・久留米市美術館で開催中の「美の新地平ー石橋財団アーティゾン美術館のいま」の入館料は、正しくは一般1,500円となります。お詫びして訂正いたします。
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