旅の締めくくりは、おいしいお酒のあるバーへ。
京都で、女性ひとりでも心地いい時間が過ごせる店を探して辿り着いたのが、素敵なバーテンダーとの出会いが待っている4軒。
そのうちの「Bar 月読（つくよみ）」をご紹介します。
▼ 京都のBARシリーズ
また会いたくなるバーテンダーがいるから何度も通う。 京都のBAR その１「BAR YANAGI」（夷川通）
スピーカーから流れるのはジャズ、ときどき昭和歌謡「Bar 月読」
河原町丸太町にある店の目印は、月のマークの看板。重い木の扉を開けると広々とした空間が広がり、巨大な〝シーメンス〟の壁掛けスピーカーから音楽が。古いレコードや本、温かみのある空間も懐かしさを誘います。
人気ジャズ喫茶「厭離穢土（おんりえど）」の最後の主人だった平岩英治（ひらいわえいじ）さんが開いて19年、この地へ移って4年。
「ここはバー初心者も楽しんでいただける店。カフェのように気楽に普段使いしてください」。
肩ひじ張らない京都の夜を楽しみたい日に。
おすすめのドリンク＝ラ・フランスのサイドカー
居心地のいい空間で優しいお酒を。平岩英治さん
Bar 月読
住所：京都市上京区伊勢屋町399
電話：090-6062-0621
営業時間：18時～25時（ノーゲストの際は24時閉店）
休み：火曜 ※支払いは現金のみ
公式サイト：https://bartsukuyomi.wixsite.com/home
※本記事は雑誌『和樂（2023年10・11月号）』の転載です。
※掲載価格はすべて税込で、価格や営業時間などは変更される場合があります。お出かけの前にご確認ください。
構成／川村有布子 撮影／伊藤 信
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