私が案内します!
MKハイヤー・ドライバー
山上聖未(やまうえきよみ)さん 所属:上賀茂ファーストハイヤー
instagram.com/mkhire_yamaue/
貸切観光タクシー・ハイヤーの予約:電話075-757-6212(受付時間9時〜18時)
公式サイト:https://www.mk-group.co.jp/
「パティスリーミャーゴラ」
仏像モチーフのサブレやケーキがかわいい!
独創的なケーキが並ぶお店。
シェフが仏像好きということもあり、〝阿修羅(あしゅら)の顔〟のサブレや〝鍾馗(しょうき)さん〟のサブレ(各400円)など一度見たら忘れられないインパクトで、買えるのはここだけ!
キャラメルと生姜、オレンジ香るバタークリームもなか「乱菊(らんぎく)」(3個セット1,500円)や、親子兎のチーズケーキ「月兎(げっと)」(980円)など、美味しさも行列の理由です。
自由な発想の、かわいくておいしい洋菓子です
DATA「パティスリーミャーゴラ」
ぱてぃすりーみゃーごら
住所:京都府京都市北区紫野上門前町105‒2
電話:075-204-5337
営業時間:11時~17時
休み:日曜・月曜 予約可能
公式サイト:https://patisserie-miagola.kyoto/
「中村製餡所」
つくりたてのあんこともなかのセットが大人気
製餡所ならではのつくりたての粒あん、こしあん、白あんのいずれかと、もなかの皮10組がセットになった「あんこ屋さんのもなかセット」(1,500円~)を求めて、遠方からも多くの〝あんこ好き〟の人々が訪れます。
もなかの皮は、ほうじ茶ミックスとプレーンの2種類。自分で挟みながらいただくので、パリパリの食感を楽しめます。
全種類のあんを購入して、ずっしりと重い紙袋を受け取られたときには、どうぞタクシーでご移動を!
新鮮でパリパリ!
DADA「中村製餡所」
なかむらせいあんしょ
住所:京都府京都市上京区一条通御前西入大東町88
電話:075-461-4481
営業時間:8時~17時(売切れ次第終了)
休み:水曜・日曜
公式サイト:https://www.nakamura-seiansho.com/
「マールブランシュ 京都北山本店」
大ヒット菓子を手がけたスイーツ店の総本山
京都駅内にも売り場があり、今や知らない人はいない抹茶味のラングドシャ「茶の菓(ちゃのか)」。
これを製造している洋菓子店「マールブランシュ」の本店で「一度はケーキも食べてみたい」という人が多く行列。
季節の果物を使ったケーキだけでなく、濃厚な味の「モンブラン」(638円)が大人気。
最初の商品開発から改良を重ね、現在6代目になるのだとか!
モンブランはラム酒が香る大人の味です
DATA「マールブランシュ 京都北山本店」
まーるぶらんしゅ きょうときたやまほんてん
住所:京都府京都市北区北山通植物園北山門前
電話:075-722-3399
営業時間:ショップ/9時~17時30分 サロン/10時~17時30分(L.O.17時)
休み:無休
公式サイト:https://www.malebranche.co.jp/
「茶匠 清水一芳園カフェ」
茶専門問屋ならではの抹茶のスイーツがたくさん!
空前の抹茶スイーツブームから「清水抹茶パフェ」(1,408円)などが幅広い年齢層に大人気。
予約はできませんが、店頭の順番待ち発券機で受付すれば、呼び出しのときにいなくても、キャンセル扱いにはなりません。
タクシーを利用しながら、近隣の清水寺や三十三間堂などを観光しつつ、時間調整して待つのが裏ワザです。
抹茶の味と香りが贅沢!
DATA「茶匠 清水一芳園カフェ」
ちゃしょう しみずいっぽうえんかふぇ
住所:京都府京都市東山区本瓦町665
電話:075-202-7964
営業時間:11時~17時(L.O.)
休み:月曜(祝日の場合は営業)
公式サイト:https://ippoen.co.jp/
「菓子屋 のな」
新世代和菓子の洗練された風味と詩的なセンス
堀川五条(ほりかわごじょう)近くの小さな和菓子店。
ふたつの和菓子がハーブや花と一緒にパッケージされた「アントニオとララ」(940円)の名前は、『即興詩人(そっきょうしじん)』(アンデルセン作、森鷗外<もりおうがい>訳)の登場人物に由来し、文学好きにはたまらない感性です。
見た目も美しく、トロピカルフルーツ、洋酒も材料に含まれた新感覚の味は売り切れ御免(ごめん)。コーヒーやお酒にも合います。
手土産にしてもよろこばれます
DATA「菓子屋 のな」
かしや のな
住所:京都府京都市下京区醒ヶ井通万寿寺通篠屋町75
電話:なし
営業時間:12時~18時(売り切れ次第閉店)
休み:日曜・月曜
instagram.com/kashiyanona_wagashi で予約可能
構成/高橋亜弥子、鈴木智恵(本誌) イラスト/naohiga
※本記事は雑誌『和樂(2024年10・11月号)』の転載です。
※掲載価格はすべて税込で、価格や営業時間などは変更される場合があります。お出かけの前にご確認ください。