カルビーポテトチップス47都道府県の味!「ご当地ポテトチップス」2019年度版

カルビーポテトチップス47都道府県の味!「ご当地ポテトチップス」2019年度版

どんな味でも、いつ食べても、ポテトチップスは最高。ときどき限定味が出るのも見逃せない。2019年9月23日、数量限定・期間限定の新しい「ご当地ポテトチップス」15種が発売されましたよー!

2019年度第1弾ご当地ポテトチップス発表!

ご当地ポテトチップスを見たこと、食べたことはありますか? スナック菓子最大手のカルビーは、47都道府県の「地元ならではの味」を開発する「♥ JPN(ラブ ジャパン)」プロジェクトを発足。2017年から、さまざまな地元味を再現したポテトチップスを販売してきました。ちなみに、多くの人が「ご当地ポテトチップス」と呼んでいますが、「カルビーポテトチップス47都道府県の味」が正式名称です。

3年目となる2019年度・第1弾の内容が公開されたので、ご紹介します。

【北海道】ザンギ味
【福島】クリームボックス味
【埼玉】うなぎの蒲焼味
【東京】深川めし味
【富山】とろろ昆布おにぎり味
【長野】山賊焼き味
【静岡】わさび漬味
【滋賀】サラダパン味
【京都】九条ねぎのおうどん味
【岡山】おかやまデミカツ丼味
【山口】宇部ラーメン味
【愛媛】松山鍋焼きうどん味
【福岡】とり皮味
【佐賀】いかしゅうまい味
【宮崎】辛麺味

どうですか、この個性的な顔ぶれ。わさび漬けのような泣く子も黙る伝統の郷土料理から、おかやまデミカツ丼などのポップなB級グルメまでが勢ぞろいです。「えっ、滋賀のサラダパン味って!?」などと、食欲とともに知的好奇心まで刺激されます。ポテトチップスがひとつのメディアになり、日本の食の多様性を浮かび上がらせているではありませんか!

地元愛をぎゅっと詰め込んで誕生

実は、「47都道府県の味」の前身となった伝説的な商品があります。それは、カルビー社長のアイデアで誕生した「ポテトチップス いかにんじん味」。いかにんじんとは、細切りにしたスルメとにんじんで作る福島の郷土料理です。福島出身の社長が「地元の味を知ってほしい」と企画し販売したところ、1か月間の販売数量を1週間で売り切ったほどの人気ぶり。お菓子を通じて地元の方や関係者を元気にし、さらには日本を元気にしていこうという「♥ JPN(ラブ ジャパン)」のコンセプトを具現化したエピソードです。

このたび発売される2019年・第1弾についても、地元愛エピソードに事欠きません。

例えば、山口の味「ポテトチップス 宇部ラーメン味」。インターネット上で募集したアイデアをもとに、山口県庁で地元を愛する方々とワークショップや試食会を行い、たいそう盛り上がったそうです。「ばりそば」(皿うどん風の麺料理)や「瓦そば」(瓦に盛りつける茶そば)などのアイデアもありましたが、話し合い論じ合った結果、「宇部ラーメン味」になったそうです。

宇部ラーメンなんて聞いたこともありませんでしたが、調べてみました。博多の豚骨ラーメンより濃厚で麺は迫力の中太らしい。これは確かにおいしそう。ポテトチップスはもちろん食べたいし、宇部ラーメンにも興味が出てきました。こういう発見があるのもおもしろいところ。

ちなみに、晴れて商品化された新商品は、カルビーの社長や役員が知事や市長などを表敬訪問し、その自治体で発表するまでがお決まりです。

グッとくる! 開発&販売エピソード

商品担当者も、このプロジェクトに関して相当の思い入れがあるようで、愛情たっぷりにあれこれと教えてくれました。

――企画・開発・販売にあたり心がけていることはなんですか?
商品1部1課の三井さん・森田さん:各県の商品として「納得感」のあるものに仕上げることです。そのためにワークショップを開催し、複数の試作品を食べ比べていただき、味の感想をヒアリングしています。生産者が(味のもととなる)現物を持ってきてくれて、食べ比べをすることも。パッケージも重要視していて、内輪ウケにとどまらないよう、「これはどんな味?」と伝えるデザインは必須。ワークショップでは、パッケージフォーマットを用意し、参加者にお絵描きをしていただいています。

――驚いたことや発見が知りたいです。
商品1部1課の三井さん・森田さん:「47都道府県の味」をはじめて3年目となりますが、毎回知らない料理や素材との出合いがあり、驚かされます。今回は、富山の味「とろろ昆布おにぎり味」の現物試食時に、想像以上においしくてびっくりしました。驚愕のアイデアとしては、「琵琶湖のブラックバス味」(滋賀県)がありました。もちろん、原材料が入手できないので諦めましたが(笑)。

――ターゲットは地元の方ですか? 県外の方は対象外?
商品1部1課の三井さん・森田さん:地元や特産品に愛着が強い地域はありますね。複数の味が同時発売になると、地元味だけを大量に並べるお店があります。逆に、地元味も他の味も均等に並べるあっさりとしたお店も。それから、「普段ポテトチップスは食べないんですが、地元の味なので買ってみたところ気に入り、その後ポテトチップスを食べるようになった」という話はたびたび耳にします。また、故郷を離れて暮らすお子さんに地元味ポテトチップスを送る親御さんの話なども。こうした心温まるエピソードには、社の人間もやりがいを感じていますね。

このように、ひとつの国の中で、地域ごとに多彩な「味」がある日本。海も山もあり、地域ごとに食の嗜好が違うことにより生まれた多様性こそ、日本の食の真骨頂でしょう。そんな奥深さをポテトチップスで見事に表現した取り組みに拍手を送りたい。

でも、「47都道府県の味」企画は、売上目的の企画ではないんですって。

「都道府県ごとに人口の多い・少ないがありますし、地元と日本全体を元気にするための企画なので、売り上げよりも地域の食文化の発展を支えることが第一です」とのこと。なんて頼もしい!

カルビー ラブジャパン
公式ページ

※商品はカルビーのアンテナショップ(新千歳空港店・西武所沢店・ペリエ千葉店・原宿竹下通り店・東京駅店・海老名SA店・ジェイアール京都伊勢丹店・ららぽーとEXPOCITY店・心斎橋店・神戸ハーバーランドumie店・広島駅店・HAKATA店・沖縄国際通り店)計13店舗で販売。

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