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Culture
2021.04.08

電子レンジの電磁波を擬人化!?「踊ってみた」から始まった日本舞踊は、江戸時代のTikTok的存在だった?

この記事を書いた人

日本舞踊って、難しい。ずっとそう思っていました。
白塗りの踊り手が着物姿で静かに踊るもの、美しいけれど難解……そんなイメージでした。

しかし、実際に見てみると古典作品であっても共感できることがたくさんあり、美しさにうっとりすると同時に迫力に圧倒されたり、踊り手の心情表現に心震わされることが何度もありました。気負わず見て楽しめるものかもしれないと気付きました。

さらに、ある2つの作品に出会って、私の日本舞踊に対する先入観は完全に一掃されました。

ひとつめは、「檜☆男〜ぴのきお〜」。

2019年に国立劇場で上演された「檜☆男〜ぴのきお〜」。ディズニー映画で有名な鼻の伸びる人形ピノキオの物語をモチーフに作られた作品。日本舞踊には「人形の踊り」の型があり、振付ではその踊りが活かされているのだそう。違和感なく日本舞踊を観ているのに西洋の有名なお話が繰り広げられる不思議な時間を味わい、引き込まれました。(写真提供:(公社)日本舞踊協会)

そして、もうひとつは映像作品「地水火風空 そして、踊」。

2021年、映像作品配信公演「地水火風空 そして、踊」。スーパー歌舞伎やラスベガスの歌舞伎海外公演の振付など多方面で活躍する尾上流家元の尾上菊之丞さんが作・演出を担当した日本舞踊協会初の映像作品。舞踊の原点でもある“祈り”をテーマに制作されました。2021年5月開催のイベント「Hibiya Festival 2021」でも特別版を公演予定とのこと。
※尾上菊之丞さんへのインタビュー記事はこちら
祈るために踊る。映像舞踊作品「地水火風空 そして、踊」が配信!
https://intojapanwaraku.com/culture/136547/

そもそも、「日本舞踊」って一体なんだろう?
底知れない魅力が潜んでいる気がして、もっと知りたくなりました。

そこで、「檜☆男〜ぴのきお〜」では主人公のピノキオを演じ、「地水火風空 そして、踊」では振付を担当された、舞踊家の花柳 大日翠(はなやぎ おおひすい)さんにお話を伺いました。

花柳大日翠 (はなやぎ・おおひすい)
東京藝術大学(邦楽科 日本舞踊専攻)卒。幼少期から舞踊家の母の膝下で踊りながら育ち、私淑の師であった人間国宝 故・花柳寿南海に入門。日本舞踊の古典作品の研鑽を積み、新作作品にも取り組んできた。ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーション、舞台、映画、映像作品への振付など、活動は多岐に渡る。お茶の水女子大学、岡山大学の非常勤講師。2009年「新春舞踊大会」にて文部科学大臣奨励賞、2014年福武文化奨励賞、2016年山陽新聞奨励賞、2017年岡山大学ティーチングアワード優秀教育賞、2018年高坂希太郎監督 映画「若おかみは小学生!」神楽振付、2019年日本舞踊協会主催新作公演「檜☆男(ぴのきお)」主演、2021年日本伝統文化振興財団賞、映像作品配信公演「地水火風空 そして、踊」(尾上菊之丞 作・演出)振付など。

ーー日本舞踊というと格式高いというか、伝統的で難解なものだと思っていました。でも実際に鑑賞してみると古典作品も面白いし、新作では西洋的なモチーフが登場したり、メイクもいろいろで様々なスタイルのものがあると知って驚きました。

大日翠:そうなんです、日本舞踊に対して「古くてなんだか近寄りがたい」なんて言葉をよく耳にしますが、実際に見てみると思いのほか身近に感じられる要素も多いんですよ。

「踊ってみた」の先駆け?

ーー日本舞踊について知るにあたって、まずはその成り立ちを教えていただけますか?

大日翠:日本の踊りの歴史を遡ると古事記など神代の時代からスタートして長くなってしまいますので、今日は現在の日本舞踊に特に影響を及ぼした江戸時代のことからお話しましょう。日本舞踊は、歌舞伎の踊りの部分を抜き出して「踊ってみた」というところから広がっていきました。

ーー踊ってみた……、なんだかYouTubeやTikTokみたいですね!

大日翠:まさにそうなんです。歌舞伎は、江戸時代に完成した、芝居あり音楽ありそして踊りありの、庶民に愛されたエンターテインメント。売れっ子の歌舞伎役者たちは、アイドルのようにもてはやされたそうです。そんな歌舞伎の踊りの部分が、日本舞踊だったんです。現代でも、アイドルやスーパースターの真似をしたい!同じ振付で踊ってみたいという思いはありますよね。同じなんです。

ーーそういえば、私も今年のお正月は逃げ恥のドラマを見ながら星野源さんの「恋ダンス」をつい踊ってみていました。好きなアーティストのダンスを真似してみたり、SNSで流行っている踊りを自分でも投稿してみたりする感覚に近かったんですね。

大日翠:さらには、その地域や時代の「あるある」時事ネタ、夢のような美しさなど、ありとあらゆる面白いものを踊りたい!という思いが日本舞踊に詰め込まれていきました。
例えば「流星」という演目。この作品には、江戸時代の「あるある」が詰まった長屋暮らしの様子や「こりゃ、コロリではあるまいか!」という当時の流行り病のことが歌詞に盛り込まれ、人々の共感を呼びました。

「流星」の主人公は、その名のとおり流れ星。七夕にデートする織姫と彦星のもとへ飛び込んできた流星が、雷夫婦の長屋での喧嘩の様子を語るというストーリー。この作品が生まれる少し前に流行した病「コロリ(=コレラ)」についても触れられています。またこの作品では、流星、雷夫婦、子ども、隣に住む老婆の5役を、1人で踊り分け、喧嘩の様子を踊りで語るところが見どころとなっています。ストーリーやキーワードで時代性を描いて共感を呼び、芸で魅せる演目です。

大日翠:日本舞踊が観るだけのものでなく、自分で踊るものとして一般に浸透してゆくと、踊りを教わりたいというニーズも出てきます。そんな中、師匠業が生まれました。教え始めたのは、歌舞伎の踊りの振付師だったと言われています。その後、生花やお茶などと同じく、たしなみや教養を身につけるための習い事にもなり、その流れは今も続いています。

日本舞踊の人気演目「鷺娘」。雪、闇、水、初恋、鳥など身近なモチーフの情景を感じる美しい踊りです。この「鷺娘」をお座敷で踊る様子は鈴木春信も描いています。(メトロポリタン美術館所蔵)

大日翠:さて、習い事として人口が増えてゆくと、踊りの上手なひとが出てきます。大正時代には、歌舞伎の踊りではなく日本舞踊発信の独自の踊りもたくさん作られるようになり、その流れは今に続くものに。現代においても、新しいプログラムは作り続けられています。

会社員や家電もモチーフに?懐が深いぞ、日本舞踊

ーー当初、庶民が愛した歌舞伎から生まれたものだったわけですが、新たに生み出される時にはどんなものがモチーフになるのでしょう?

大日翠:季節の移り変わりや、自然、その中での人々の暮らし、喜怒哀楽、風物などをデフォルメして美化し、それを音楽にのせて踊るのが日本舞踊であると言われています。人が心動かされるものならどんなものでもモチーフになり得ると言えるかもしれません。日常で、身の回りにあるものは何でも踊りになっちゃうんです。

たとえば、私は「東京」という作品を作りました。衣装は黒の着物「黒紋付」、和服の正装です。これをリクルートスーツに見立てて、会社員が故郷の母を想いながら、東京で一生懸命に働く様子を踊りにしました。

「東京」の衣装イメージ。扇子をビジネスバッグに見立てた振付なども登場するそう。見てみたい!

大日翠:それから、家電をモチーフにした踊りもあります。こちらは電子レンジです。
電子レンジの電気を擬人化しました。

家電の踊り「電子レンジ」

大日翠:この場面は、電磁波の妖精、S極とN極が電気を集めて、冷やご飯を温めているところです。家電製品は身近で、観るほうも、踊るほうも、楽しいだろうなぁと想像して作りました。

ーーこれは……たしかに、身近すぎるくらいに身近なモチーフですね! 江戸時代に生まれて、今では古典的に感じるものから令和で生まれた新作まで、想像以上に身の回りのことを踊りにしていることに驚きました。

大地を踏み締める、日本の踊り

ーー不思議なのが、どんなモチーフを扱っていてもその踊りの様子を見ると「日本舞踊らしさ」のようなものを感じることです。型があるというか……、日本舞踊ならではの踊りの特徴なんてあるのでしょうか?

大日翠:ありますね。西洋の踊り代表としてバレエをとりあげながら比べてみましょう。バレエは、跳躍の踊りですね。上へ上へ、天空へと向かいます。一方、日本舞踊は、下へ下へと地面を踏みしめます。日本の舞踊では、大地を意識して『腰を入れる』という表現がよくされます。
踊りというのは、そもそも魂の叫び、感情の発露です。子どもが嬉しいと飛び跳ねたり、思いどおりにならないと地団駄を踏んだりするあの様子と同じですね。全身で思いを表現するんです。そのベクトルが、バレエは天に向かい、日本舞踊は地へと向かいました。

ーーなぜ、日本舞踊は地に向かうんでしょう?

大日翠:日本人にとって、お米はとても大事なものですよね。単なる主食と考えることもできますが、地方のお祭りなどをみていると、単純にそれだけでは無い強い結びつきがあります。そのお米は大地から生まれます。密着することでその地面を感じ、踏むことで地面を鼓舞し、蘇生を促す意味があります。もちろん、日本舞踊でも飛び上がる作品もありますが、元々にはそんな意図がありました。

ーーなるほど、大地に向けての祈りが踊りとして表現されていたのですね。

型とは何か?

大日翠:「型」というと、師匠の教えを思い出します。はじめは、感情や感性だけで踊るのではなく「型を骨まで染み込ませろ、骨で踊れ」と言われ、師匠のところで2年間同じ曲を踊り続け、本番1週間前に「さあ、感情を入れてごらん」と言われました。

「型」というのは、あまたの先人が搾り出した美味しい一滴です。その極上の一滴を「芸」と呼ぶのだと思います。その極上の一滴である芸は、いつしかまた新たな型となり次世代へ繋がり、私たちは進化してゆきます。日本舞踊は、一生楽しめるライフワークですが、老いてこそ完成するものがあると言われます。修練によって型を磨き、芸へと昇華させるのに時間を要するから、長く楽しめるものなのかもしれないと思います。

大日翠さんが師匠のもとで最初に2年間踊り続けた「子守(こもり)」という古典演目。主人公の少女が一人遊びをしながら様々な役柄を演じていく作品です。

コロナ禍における変化

ーー日本舞踊は、時代を映し出しながらしなやかに変化してきたということがお話からわかりました。昨年、2020年は疫病流行によって中止になる舞台も多かったですよね。そんな中、TV番組とのコラボレーションで松本幸四郎さん主宰の「舞踊家全員が一度も会わない舞踊作品」「今を生き抜くための日本舞踊」を作るプロジェクトで1つの映像作品を作られたり、今年2021年1月に配信された「地水火風空 そして、踊」では、単なる舞台の代替作品ではなく、現代の技術やカメラ使った映像作品だからこそできる表現に挑戦されているように感じました。作品の素晴らしさはもちろんのこと、舞台ができないからしかたなく違うもので代用するのではなく、新しい企画だからこそできる表現の可能性を積極的に模索され、作り上げられていくところにポジティブなエネルギーを感じて胸を打たれました。

(参考)NHK Eテレにっぽんの芸能「夢追う子~ハレの日への道しるべ」
https://nihonbuyou.or.jp/Performances/detail/372

映像舞踊作品「地水火風空 そして、踊」では、劇場空間を飛び出して、世界的な現代美術作家・杉本博司氏が設立した神奈川県・小田原の江之浦測候所(えのうらそっこうじょ)や高知県の仁淀川(によどがわ)など、さまざまな場所で舞踊家たちが踊りました。制限のある中で、タイトスケジュールで制作された本作品。そんな中でもとにかく良いものを作ろう、踊りを通じて祈りを届けようという熱い思いのある場だったといいます。振付を担当された大日翠さんも、七転八倒しながら踊りを考えたのだそう。

大日翠:ありがとうございます。そうですね、昨年・今年と様々な取り組みが行われました。日本舞踊の世界の人々が作品として世に出したものもそうですし、日常においてもLINEやzoomを使ってお稽古をしたりと、日々新しいやりかたを模索しながら踊りに関わってきた時間でした。

ーーいろいろとチャレンジされてみて、気付きのようなものはありましたか?

大日翠:そうですね。大学での講義をしているのですが、それもzoomになり、直接学生さんと会うことが叶わなくなりました。そんな中、画面に向かって講義をしていると、ある種己と向き合っているような時間になって、普段だとそこまでは語らなかったなというようなことを言葉にしていたり、師匠から教わってきたこと、自分自身の踊りの解釈など普段考えていることを言語化する機会になりました。

また不思議なことに、浴衣の着付けなど、例年の講義だと手間取る学生さんも多いのですが、みなさん自宅でしっかり準備できるからか、着付けもスムーズで美しく、それぞれの方とマンツーマンで講義をしているような濃い時間になりました。

ーーなるほど。たしかに、zoomだと誰もが特等席で先生の姿が見られたり、着付けもアップで確認できるので独特の親密さやノイズのなさから生まれる集中できる時間があるのかもしれませんね。

大日翠:感染症の蔓延が1日でも早く収束することを願って止みませんが、一人だからこその内省時間や学ぶ時間ができたことによって得られるものもあったように感じています。

日本舞踊の世界はパラレルキャリア

ーー日本舞踊に携わる方々はこの1年どのように過ごしてこられたのでしょうか?舞台がなくなるって、結構大変なことのように思うのですが。

大日翠:これは、日本舞踊ならではのことかもしれないのですが、「舞台に立つ」ということは、私たちにとってお仕事の一部でしかないのです。歌舞伎役者で舞踊家の方や花街で踊っておられる方々などは例外として、多くの方は、師匠業や振付業、大学や小学校などに講師として伺ってワークショップを行うなど、舞台に立つ以外の日本舞踊に関わるお仕事を数多く行っています。

もちろん、舞台に立つことはとても華やかなことで、舞台がないことでモチベーションが下がってしまった人はいらしたかもしれませんが、日本舞踊という軸を通じていろいろな活動をするのが私たちのスタイルなので、舞台がないなら違う形で頑張ろうと自然と考えられたところはあるかもしれません。

ーー今の時代、複数の仕事をすることをさす「複業」という言葉もありますが、日本舞踊は元々しなやかにパラレルキャリアをやっていたんですね!

大日翠:もともと「踊ってみた」から始まったことでしたから、それが自然だったのでしょうね。日本舞踊を軸にしながらその時代ごとに多面的な色々な仕事をしてきて、だからこそ、生き残ってこられたのかもしれません。加えて、プロとアマチュアの境目が曖昧な世界であることも特徴です。師匠とお弟子さんがつながっていて、日本舞踊を通じたコミュニティでもあり、お仕事でもあり、芸術でもある。ここが私は面白くて好きです。

ーー「踊ってみた」のお話からYouTuberを思い出していましたが、キャリアの築き方においても近しいところがありますね。日本舞踊という軸を中心にいろいろなお仕事に広げていく、なんだか人生とお仕事がヘルシーにリンクしているように感じました。

大日翠:全てが融合していて、踊りの中に仕事や暮らしもあれば、趣味もある、と自由なんです。そして、そこに優劣がないところも面白いのです。舞台に出ることが至高のことであるという世界ではないですから。それを楽しんでこそ、と私は思っています。
そして、多面的な視点を持つことで、芸を磨く上でも学びがあります。独りよがりになれないんです。お弟子さんが見たらどう思うかな?お客さんがみたらどうかな?私がお客さんだったらどうかな?なんて、いろんな視点に身を置きながら踊ったり、振付を考えたりしています。

自分の感性で自由に楽しもう!

現代の私たちにとっては縁遠い存在だと思っていた日本舞踊。お話を伺うと、時代ごとの身近なモチーフがふんだんに扱われていて、私たちのためのものだったことに気付かされます。また、お仕事のあり方を伺うと、むしろ最先端の働き方のようでもあり驚きました。
大日翠さんの言葉に「踊りとは魂の発露」とありましたが、何年もかけて体得する型の美しさ、そしてそこから滲み出る祈りや思いが私たちに伝わって心を打つのだなと実感しました。

いろいろなお話をしてくださった大日翠さん。
「最後にひとつ」と、こんなことをおっしゃっていました。

「まずは構えず何も考えずに、自分の感性でぜひ楽しんでください。」

古典芸能だからと難しく考えたり身構えることなく、映画や美術館に出かけるのと同じ気持ちで自由に楽しんでいいものなんだ!と教わりました。
コロナ禍において、今は劇場で日本舞踊を目にすることもなかなか叶わないですが、その分テレビ番組やオンライン配信で日本舞踊に触れられる機会もあります。
ぜひ一度、ご覧になってみてください!

自宅で鑑賞できる日本舞踊

◆NHK Eテレ「尾上菊之丞特集」

尾上流の若き家元尾上菊之丞の舞踊を堪能する1時間。日本レコード大賞企画賞を受賞した作品「幸魂奇魂」より『八俣の大蛇』。古典舞踊「文屋」。対照的な2演目を紹介。さらに、2021年オンライン配信した映像作品「地水火風空そして、踊」の一部も紹介。

番組名:『にっぽんの芸能』(NHK Eテレ)
放送予定日時:2021年4月9日(金)23時~23時54分
(4月から放送時間が変更になり可能性があります)
※再放送予定日時=4月12日(月)12時~12時54分
詳細URL:https://www.nhk.jp/p/nippongeinou/ts/5K1GW1XVN4/episode/te/5ZN7K7X851/

◆オンライン配信「古典芸能の精髄~日本舞踊」

気鋭の舞踊家、第24回 日本伝統文化振興財団賞受賞者の花柳大日翠を迎え、演奏は長唄三味線の人間国宝、杵屋勝国をはじめとする錚々たる顔ぶれ。詩情豊かな長唄「雨の四季」と軽妙な清元「子守」の2演目を上演。対照的な2つの舞踊と極上の音楽が楽しめる。
出演:花柳大日翠、杵屋勝国 ほか
配信期間:現在配信中(2021年4月19日まで)
詳細URL:https://japo-net.or.jp/4673

◆リアル×オンラインのハイブリット「Hibiya Festival 2021」

『日本舞踊Neo-Hibiya Fes.特別篇-』(松竹・日本舞踊協会)
2020年突如、日本舞踊家は舞台で踊る機会を数多く失い、先行きの見えない不安の中で、劇場空間を飛び出して舞う“日本舞踊Neo”が生み出された。その新たな日本舞踊の魅力を日比谷の街から発信する。2021年に襲名した藤間紫(爽子改め)が主演し尾上菊之丞が作・演出を勤めた映像作品「地水火風空 そして、踊」を日比谷Fes.特別篇として、リアルでは初めて披露する。トークでは松本幸四郎と菊之丞が登場!
出演:藤間紫、花柳秀衛、花柳笹公 ほか
トークゲスト:尾上菊之丞、松本幸四郎
日程:5月3日(月・祝)
詳細URL:https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/hibiya-festival/

劇場鑑賞できる日本舞踊

◆第4回日本舞踊未来座 祭(SAI)「夢追う子」

2020年6月に開催が予定されていたものの、感染症対策であえなく中止となった公演。今年、様々な工夫をしながら公演されることに。お稽古などの準備は可能な限りリモートで行われるなど、松本幸四郎さんを中心に新時代の日本舞踊のあり方を追求しながら作り上げられている。
公演日程:2021年6月4日〜6日
会場:国立劇場小劇場
詳細URL:http://nihonbuyou.or.jp/performances/detail/351

書いた人

淡路島生まれ、横浜育ち。海が見えると安心する。ある夏、腕に火傷を負って治療のため長袖必須に。猛暑に溶け落ちる窮地を浴衣に救われ涼しく過ごす。以来、昔ながらのものを日常に取り入れるのが面白くなり、入り口探しがライフワークとなる。紙でできたものと小さいものに目がない。旅先の美術館カフェでぼんやりする時間が好き。 https://note.mu/omata_shoko

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