樽瀬川の読み物

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芸能と文化
通貨は溶かして仏像にしちゃえ!紆余曲折?日本の「お金」の歴史

私、時々思うんですよね。「お金」って一体何なんでしょう。なんで、このコインや紙で物やサービスと交換できるんでしょう。 普段は特に疑問もなく、頂いたり、使ったり、貯金したりしているんですが、このお金の価値って誰がどんな風に決めたものなんでしょう。そして何故私たちは、それをなんの疑いもなく信じていられるんでしょう。 私は経済学にはとんと疎いので、好きな歴史から「お金」の事を考えてみることにしました。すると、昔の人もけっこう「お金とはなんぞや」と悩んでいた様子がみられました。 実は失敗政策だった『和同開珎』 「お金」の概念ができる前は、物々交換をしていたという事は多くの人が習ったと思います。 日本で […]

芸能と文化
もしかして私って都合のいい馬?鎌倉幕府のエモキラ馬たちに「愛されモテ馬」になる秘訣を聞きました♡【妄想インタビュー】

「天高く馬肥ゆる秋」となり、和樂webをご覧の馬の皆さまは、いかがお過ごしでしょうか? 菊花賞に向けての調整にはいっているダービースター馬、颯爽と神社を駆け抜ける流鏑馬……。エモキラな馬たちの活躍を目にする季節となりました。 でも、真のエモキラ馬になるには、外見だけじゃダメ! フィジカルも鍛えないと、ご主人様から「キレイナダケデス」なんて言われちゃうかも! そこで、『平家物語』に登場するレジェンド馬のみなさんに、エモキラな愛されモテ馬になる秘訣を聞いてきちゃいました! 潜入! 鎌倉幕府の厩! 「ほんやくコンニャク」お味噌味を齧りながら「絵本入り込みぐつ」を使って、私がやってきたのは、源平合戦が […]

芸能と文化
現代の私たちも落ちるかも?死してなお戦い続ける武士たちの死後「等活地獄」の恐怖

死後の世界って、あると思いますか? 私はあったらいいなぁとは思います。死んだ後に日本一周して、生前に行けなかった場所を見て、世界も回って、それから三途の川でバーベキューした後に向こう側に渡りたいですね。「良い行いをした人は天国に行く」「悪い行いをした人は地獄で拷問される」というのは、日本だけでなく世界各国のあらゆる宗教や神話で語られています。 現代でも「死後」についてはスピリチュアルな話題だけでなく、科学的な議題として話し合われています。現代より信心深かった昔の人にとって、死後にどこに行くのかは切実な問題でした。人を殺すことが仕事だった武士でさえ、死んだ後に地獄へ落ちて拷問を受ける事はなんとし […]

芸能と文化
地獄に落ちた紫式部を救え!鎌倉時代にも「表現の自由」を守るために戦った人がいた

「嘘をついたら地獄に落ちて、閻魔様に舌を引っこ抜かれるよ!」 幼い頃にそんな話を聞かされませんでしたか? 私もこの話が凄く怖くて、嘘は一生つかないぞと誓ったものです。え? その誓いが今も守られているかって? それはまあ置いといてですね。 「嘘」というのは、どこまでを指すのでしょうか。人を傷つけたり、財産を騙し取ったりするような嘘はもちろん犯罪ですし、罪から逃れるためにつく嘘も罪になります。 では人を傷つけないため、守るためについた嘘はどうでしょう? さらに、人を楽しませるためについた嘘は? 人を楽しませるためにつく嘘。現代ではそれは「小説」「マンガ」「アニメ」「映画」「ドラマ」「バラエティ」な […]

芸能と文化
「海の古強者は死せず」肉体が滅んでも語り継がれる、89歳の武士・三浦義明のアッパレな最期

「Old Navy Never Die(海の古強者は死せず)」この言葉は、アメリカの戦艦「ニューヨーク」を称賛する言葉です. 戦艦ニューヨークは1912年に進水し、第一次・第二次世界大戦に参戦した古い戦艦で、1946年にアメリカの核実験の標的となりました。しかし核爆弾の直撃を2回も受けても沈みませんでした。その戦艦ニューヨークには「Old Navy Never Die(海の古強者は死せず)」という落書きがされていた、といわれています。 無機物の船に人々の想いが乗って、爆撃に耐えたかのような逸話。肉体は滅んでも永遠に語り継がれ、死なない海の古強者。この言葉にぴったりな人物が、日本の平安末期にもい […]

芸能と文化
夫の残り香を胸に…お互いの下着を交換した、おしどり夫婦の悲劇

カフェで流れる懐かしい音楽に、ふと学生時代や幼少期を思い出す。そんな事はよくあると思います。音楽の他にも、匂いも記憶を呼び覚ます刺激となります。香水やタバコの匂いで、元カノや元カレを思い出す曲は多くの人の共感を呼んでヒットしますね。 鎌倉時代にも、亡き夫の匂いに涙する切ない夫婦の物語がありました。 1歳の将軍候補を支えた三浦光村とは 今回紹介するのは、鎌倉前期と中期の境目にあたる時期の話です。頼朝直系の血筋が絶えてしまい、鎌倉幕府は頼朝の遠縁にあたる左大臣の幼い息子・三寅(みとら)を将軍に迎え入れます。 しかし北条氏は、元々「宮将軍(みやしょうぐん)」といって、天皇の息子(親王)を将軍にしたい […]

芸能と文化
大蛇の祟りや三途の川も!?源頼家の不思議な洞窟探検、穴の中で見たものとは?

富士山周辺には、溶岩でできた洞穴がいくつもあります。その洞窟の内部の壁はデコボコしていて、中に入るとまるで体の中を探検している気分に。その様子を富士山の女神の胎内になぞらえて修行する「富士信仰」が、江戸時代に流行しました。 まるで胃カメラの映像みたいな溶岩洞窟の内部 富士信仰が日本全国で流行する以前にも、洞窟の地元ではさまざまな信仰が根付いていました。ここでは、鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡(あずまかがみ)』に残されている、将軍・源頼家にまつわる不思議な記録をご紹介します。なんと、穴の中に大蛇や三途の川があったとも……!? 将軍・頼家の「穴」発見記録 『吾妻鏡』や民話に伝わる、頼家の不思議な穴発見記 […]

芸能と文化
夏の深夜に少女の影。将軍・源実朝が見たのは幽霊?妖怪?それとも…?【鎌倉時代の怪異】

夏の深夜、暗がりの中にうごめく影。そろそろ怪談が似合う季節となりましたね。 ここで一つ、鎌倉時代から、3代目将軍・源実朝(みなもと の さねとも)が遭遇した怪異をご紹介しましょう。 お、お前は誰だ…!真っ暗な庭に少女? 建暦3(1213)年8月18日の事。 皆が寝静まった深夜、将軍・実朝は一人、南面にやってきました。南面というのは、公的な謁見をするための部屋で、今でいう所の官邸ロビーのようなところです。 人々はみな寝静まり、月明かりと虫の音だけが辺りを包む中、実朝が何をしていたかというと、歌を詠んでいました。 丑の刻を回ったころ。誰もいないはずの中庭に、誰かが駆け抜けるのを見かけました。若い女 […]

芸能と文化
源頼朝もびっくり!献上された「9本足の馬」の正体とは?

北欧神話の「スレイプニル」という神馬をご存知でしょうか。 知恵と戦争と死を司り、北欧の戦士たちの信仰を集めた主神オーディンの愛馬で、8本の足を持ち、空を飛ぶほど早く駆けたと言われています。 もちろん、これは神話上の馬ですが、日本にはスレイプニルよりさらに1本足が多い、9本足の馬が実際にいました。 将軍・源頼朝も困惑した奇妙な馬 その馬の記述があるのは鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』です。 建久4(1193)年7月24日。とある御家人が1頭の奇妙な馬を連れて来ました。前足が5本、後足が4本もあります。 連れて来た御家人はこう言いました。 「この馬は、私の所領のある淡路から連れて来ました。前から噂を聞い […]

芸能と文化
男性閲覧注意!源頼家の死因はアソコを…!?修善寺に伝わる謎のお面とともに二代目将軍の半生をたどる

伊豆半島の中心に位置する温泉街「修善寺」。その地名の由来にもなっている寺「修禅寺」には、奇妙な面が寺宝として残されています。 その木彫りの面は、見開いたまん丸な目に大きな鼻や盛り上がった頬、威嚇するように歯を見せています。そして面の中央に上から下へと一直線に入った大きな亀裂が、ただならぬ雰囲気に拍車をかけています。 この面にまつわる情報は「鎌倉幕府・2代目将軍、源頼家のものだ」ということだけ。嘘か誠か、こんな話が残されています。 親子の政治対立 鎌倉時代のこと。二代目将軍・源頼家は母の家である北条氏より、妻の家である比企(ひき)氏を重用しようとしていました。当然、北条氏は抵抗し、長男の頼家を排 […]

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