2018年11月4日まで、岩手県立美術館で「ブルーノ・ムナーリ 役に立たない機械をつくった男」が開催中です。
ブルーノ・ムナーリ「陰と陽」1953年 ジャックリーン・ヴォドツ・エ・ブルーノ・ダネーゼ財団
イタリアを代表する芸術家でデザイナーのブルーノ・ムナーリは、1930年代に、モビール作品の先駆けとなる「役に立たない機械」を発表。戦後は前衛美術と関わる一方、広告や雑誌のアートディレクターとしても活動。絵本制作では、紙の色や形、素材のみで物語を紡ぐ「読めない本」などで、人々を楽しませました。自由で豊かなその作品世界を探険します。