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Craft
2019.09.03

三島由紀夫も愛用したメイドインジャパンの逸品。日本最古の高級シャツブランドが超おすすめ

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「蝶矢シャツ」は、1886年創業の日本最古のシャツブランド。日本がまだ「洋装とは何か」を知らなかった時代から試行錯誤を重ね、現在もこだわりが詰まったシャツをつくり続けています(2015年に山喜株式会社に事業継承)。1935年ごろに大流行した開襟シャツは「蝶矢シャツ」が初めてつくったと言われ、かつては三島由紀夫や井上靖といった文豪たちが愛用していたという記録も。シャツ好きも唸る逸品と噂の「蝶矢シャツ」。その魅力を取材してきました!


こちらが「蝶矢シャツ」です!


かつての開襟シャツ。登場当初は、今より襟が大きかったそうです。

ガチでMADE IN JAPAN!それが「蝶矢シャツ」

「蝶矢シャツ」はすべてがメイド・イン・ジャパンでできています。なんと種から加工まで。生地の原綿の種さえも、というこだわりです。「蝶矢シャツ」に使われているのは「マスターシード®」というハイブリッド原綿で、協業している「東洋紡」が1993年に開発した、光沢となめらかさ、そして強靭さを備えた次世代の綿。これを国内の工場で極細糸に紡績し、さらにそれを、今では希少となったシャトル織機で、低速で織り上げているそうです。“低速”なのは、素材になるべくストレスを与えないため。綿本来のふくらみをキープすることで、原綿の美しさや質感が損なわれないのだとか。加工作業も同様で、生地に優しい方法を採用しています。

書いた人

編集プロダクションからファッション誌のエディターに。ファッション以外に挑戦したくなった矢先に「和樂」に捕縛される。商品開発を主に担当しているが、早くもアパレルに着手し始め、人生の矛盾を感じている。