挑戦を続けてきたオメガの時計造りの歴史を振り返り
オリンピックのオフィシャルタイムキーパーやNASA公式装備品として採用されるなど、その精度と技術力が世界的に認められ、高級時計ブランドとして確固たる地位を築いているオメガ。その創業は、1848年に遡ります。以来、時計制作において革新的な技術を開発し続けてきました。
15組30名のお客様をお迎えして和やかな雰囲気で始まった本イベント。最初にオメガブティック 銀座本店の木内亮平店長より「パイオニアスピリット」「オリンピック&スポーツ」「アンバサダー」「ウォッチメイキング」という4つの視点からオメガについて解説いただきました。

数々の挑戦を積み重ねることで得てきた「信頼」こそが、オメガの神髄と言えるのでしょう。
オメガの叡智を詰め込んだ「スピードマスター クロノチャイム」が銀座に!
『和樂』本誌の高橋木綿子編集長からの挨拶の後、プレゼンテーションに登場したのは、オメガ本社から来日したばかりのアンドレア・ヌンツィアタ副社長。

「本日は特別な時計をスイスから持ってきました」と、アンドレア・ヌンツィアタ副社長が満を持して紹介したのが「スピードマスター クロノチャイム」です。本作はクロノグラフとミニッツリピーター(チャイム機能)とが一体となった、世界初のムーブメントを搭載。オメガが制作した中で最も複雑な時計です。


片岡千之助さん、押田比呂美さんが語る時計の装い方とは?

さて、イベントに和服姿で登場した歌舞伎俳優の片岡千之助さん。手元には「シーマスター ダイバー 300M 007エディション」を着用しました。
「着物に合わせるなら薄くてドレッシーな時計が無難かなと思いましたが、あえて今回はスポーティーな時計で勝負に出ました。何より映画『007』大ファンでもありますので。こちらの007モデル、想像していた以上にお着物とベストマッチとなりました」と千之助さん。和服とスポーツウォッチという意外な組み合わせに自信をのぞかせます。

そして、スタイリストの押田比呂美さんが着用モデルとして選んだのは「コンステレーション」です。
「元々、グリーンという色が大好きというのもがありますが、この時計をみた時に、愛用している天然のブラックパールの深みがかった緑色とのコーディネートが頭に浮かんだのです。ピングゴールドにダイヤモンドという組み合わせもエレガント。大人っぽさも表現できるグリーンで全体をまとめてみました」と自身の装いを解説します。

オメガが展開する様々なモデルを取り上げつつ、千之助さんと押田さんによる時計の楽しみ方について話は弾みます。

「僕ら世代は、年齢的にも高級腕時計を身につける友人はまだ多くはないですが、社会に出て、活躍する方も増えてきました。良い時計を1つ持っておけば、いざ、大事な場に出る時でも心強いもの。そういう時計を大切に使い続けていただきたいですね」と千之助さん。
押田さんもその意見に賛同し、「自分の気持ちを高めてくれる時計を身につけておくと、普段の振る舞いも変わりますし、自信も持てます」と語ります。
パートナーとともに楽しめるモデルから、初公開の最新作まで登場!
トークショーには多くのオメガのラインナップが並びました。押田さんは「シーマスター アクアテラ 30MM」のコンビモデルに注目。

「イエローも好き、ホワイトも好きという方には、どちらの色味にも合わせられますから、コンビモデルはコーディネートに取り入れやすくておすすめです。また、昨今、Tシャツやデニムなどカジュアルな装いが多くなってきています。ですが、そうしたカジュアルな装いにこそ、エレガントな時計を合わせると素敵に見えますよ」と押田さん。

また、「デ・ヴィル トレゾア」はパートナーとのシェアウォッチとしてお勧め!という意見で一致した千之助さんと押田さん。
千之助さんは「こちらのデ・ヴィル トレゾアはどのような装いにも合わせやすい、ジェンダーレスで楽しめるデザインですね。男性から女性へ、女性から男性へ贈っても喜ばれる素敵な時計だと思います」と語ります。

さらにこの日はメンズウォッチの最新作「オメガ スピードマスター ダーク サイド オブ ザ ムーン」シリーズも初めて公開されました。

スポーツウォッチからドレスウォッチまで、エレガンスを纏いながら、多彩なシリーズ・デザインの展開があるのもオメガの魅力です。最後、「時計は人生を語る戦友、相棒なようなものですね」という押田さんの言葉でトークは締めくくられました。
憧れのアートピースを腕に乗せる喜び
トークショーののちは、片岡千之助さんとの記念撮影やオメガの時計のタッチ&トライを参加者それぞれにお楽しみいただきました。
特に滅多に実機を目にすることができない「スピードマスター クロノチャイム」は注目の的に。アンドレア・ヌンツィアタ副社長自ら、時計の側に立ち、その美しいチャイムの音色や開発秘話などを聞かせてくださりました。


片岡千之助さん、押田比呂美さんの美意識を通じてオメガの魅力の再発見することができたひと時。そしてオメガが積み重ねてきた時計作りの歴史と現在を聞いて、見て、触れて、肌で感じることができたイベントとなりました。
これからも『和樂』および『和樂web』は、多彩なゲストをお招きして、「茶炉音(サロン)・ド・和樂」の皆さまと共に、クラフトマンシップの奥深き世界を探訪して参ります。今後のイベントにもぜひご期待ください!
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