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2025.01.20

「京都好き」がおすすめ! 京都を堪能する、静寂のラグジュアリーホテル3選

京都をよく知る人が愛する、市内にありながらも落ち着いた時間を過ごすことができる、おすすめの宿。街の中心地にいながら喧騒とは無縁の時間を過ごすことができるハイクオリティホテルを3軒ご紹介します。

「静寂の京都」シリーズ一覧はこちら

京都らしい眺めが堪能できる鴨川のほとりという絶好の地「ザ・リッツ・カールトン京都」


鴨川沿いに広がる圧巻の佇まい! 東山三十六峰(ひがしやまさんじゅうろっぽう)を一望できる、最高の立地を誇り、客室の大きな窓から望む京都らしい風景は、何物にも代え難い贅沢。

そうでありながら祇園にも近く、京都市京セラ美術館で事業企画推進室ゼネラルマネージャーを務める高橋信也さんも「観光やお買い物にも便利です。さらに人が少ない早朝や夕暮れどきは、鴨川をゆっくりお散歩するのもおすすめ」と、語ります。

中心地にいながら京都の自然が堪能できる、貴重なホテルです。

重厚な館内は、日本の伝統美を意識したモダンな設えが、洗練された雰囲気に。またエントランスまでのアプローチには清流が流れているなど、五感を刺激する工夫にも、日本らしさが漂う。

窓が大きな鴨川ビューの客室

鴨川で一段と際立つ存在感! 威厳がありながらも街と調和した「ザ・リッツ・カールトン京都」の建築。

DATA「ザ・リッツ・カールトン京都」

住所:京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔
電話:075-746-5555
宿泊料金:2名1泊¥200,000~(諸税・サ別)
公式サイト:https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/ukyrz-the-ritz-carlton-kyoto/overview/

賑やかな観光地から、緑豊かな敷地内へ。長く愛される東山のオアシス「ハイアット リージェンシー 京都」


京都のラグジュアリーホテルの先駆け的存在ながら、いまだ根強い人気。
その理由は、三十三間堂の隣、京都国立博物館の向かいという、観光エリアとして人気の場所に位置しながら、ひと足踏み込めば、静寂が広がるという点にあります。

「青々とした竹林や優雅な日本庭園といった環境が気に入って、常宿にしています」と語るのは、公私ともに頻繁に京都を訪れるという「Apollo&CharCompany」CEOの宅間頼子さん。食関連の仕事にも数多く携わっているそうですが、バリエーション豊かなビュッフェスタイルの朝食も楽しみのひとつに。

雅(みやび)を感じる客室のインテリアも、旅をあでやかに演出してくれます。

緑が見えるバスルームが併設された部屋も。旅の最高の思い出になりそう。

「カフェ 33」での朝食も人気。新鮮な野菜や卵料理、焼きたてのパンがいただける。

お部屋からも自然を楽しんで!

窓から日本庭園が望めるリージェンシーエグゼクティブスイート・ツイン。気持ちよく目覚めることができる。

DATA「ハイアット リージェンシー 京都」

住所:京都府京都市東山区三十三間堂廻り644-2 
電話:075-541-1234
宿泊料金:2名1泊¥45,000~(税サ込・宿泊税別)
公式サイト:https://www.hyatt.com/hyatt-regency/ja-JP/kyoto-hyatt-regency-kyoto

京都駅直結! 利便性はもちろんホスピタリティも抜群「ホテルグランヴィア京都」


新幹線・JR・地下鉄の京都駅に直結しているため、観光はもちろん、ビジネス時も利用するという声が多く上がるのがこちら。
京都出張が多いと話す、エンタメ関連企業役員・簡雅美さんによれば「夜の会食や早朝会議など、スケジュールがタイトな際に宿泊しています」とのこと。

国内外、老若男女問わず、さまざまな人が利用するホテルだけに、だれと訪れても安心できるホスピタリティのよさも大きな魅力です。レストランのバリエーションも充実していて、宿泊でなく食事会などで訪れる人も見受けられます。

また「日中は大混雑の京都駅が、夜になるとあっという間に閑散と。それを窓から眺めていると、心が落ち着くんです」と、本誌ライター・田中美保さん。マニアックな宿の楽しみ方も、京都好きだからこその、面白い視点です。

総客室数は537! 観光やビジネス、予定に合わせてタイプが選べてうれしい。

京都駅をガラス越しに望む、広々としたロビー。

乗客が少なくなり京都駅も静かに…

北側の京都タワーの景観も人気ながら、南側の客室や通路から見下ろす京都駅は、鉄道ファンならずとも惹かれるものが。

DATA「ホテルグランヴィア京都」

住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル JR京都駅中央口
電話:075-344-8888(大代表)
宿泊料金:2名1泊¥30,200~(税サ込・宿泊税別) 
公式サイト:https://www.granvia-kyoto.co.jp/

※本記事は雑誌『和樂(2024年10・11月号)』の転載です。
※掲載価格はすべて税込で、価格や営業時間などは変更される場合があります。お出かけの前にご確認ください。

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和樂web編集部


撮影/伊藤 信(ホテルグランヴィア京都) 構成/湯口かおり、古里典子(本誌)
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