シルバーで軽やかに装う進化した名作ジュエリー

港を散歩していた「エルメス」の4代目当主ロベール・デュマが、船のアンカーチェーン(錨の鎖)に美を見出し、「シェーヌ・ダンクル」を生み出したのは1938年のことでした。
新たに誕生した「シェーヌ・ダンクル・アレアⅡ」は、その象徴的なモチーフを、ボリュームとテクスチャーの戯れによって再解釈したコレクション。連なるマイヨン(コマ)には、ツイスト、ビーズ状、溝入り加工と異なる表情の細工が施され、均整のなかに遊び心あふれるリズムを生み出します。
その制作には、精密機器の製造にも用いられるロストワックス鋳造を採用。CADで設計した蠟型を石膏で型取りし、溶かした蠟の空洞に貴金属を流し込むことで、溝入り加工の繊細な質感や立体的な起伏を精緻に再現します。素材はゴールドより軽く、量感あるデザインでも軽やかなつけ心地を叶えてくれるシルバーを。メゾンを象徴するジュエリーの魅力がアップデートした、まさに新名品の誕生です。
エルメス 公式サイト
https://www.hermes.com
※本記事は雑誌『和樂(2026年4・5月号)』の転載です。
※掲載価格はすべて税込です。
※価格等は2026年2月28日時点の内容になります。
最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

