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2019.10.02

SF映画に出てきそう? クールな日本酒「沢の鶴X02」グッドデザイン賞受賞!

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宇宙船のようなシルバーのパッケージ、シンプルなボトルに大きくデザインされたQRコード…この正体は、なんと日本酒! 300年に渡って日本酒をつくる「沢の鶴」と総合産業機械メーカーである「ヤンマー」がタッグを組んで生み出した純米大吟醸酒「沢の鶴X02(エックスゼロツー)」。このたび2019年のグッドデザイン賞を受賞しました!

コラボレーションの裏には熱〜い想いがあった!

沢の鶴とヤンマーがタッグを組んで挑戦する、新しい酒米づくりのための取り組み「酒米プロジェクト」。先進的な開発技術と営農ノウハウをもっている「ヤンマー」と、300年にわたり伝承の醸し技と品質へのこだわりを受け継ぎ、日本酒をつくり続ける「沢の鶴」。この両社が協力し、“日本の米づくり、日本の農業を変えたい”という両社の熱い志のもと、発足されたのが「酒米プロジェクト」です。このプロジェクトから誕生した初めての日本酒が「沢の鶴X01」(こちらもグッドデザイン賞を受賞!)。前代未聞のチャレンジの幕開けはここから始まりました。

第一弾のX01は「黒」をテーマカラーに、シックなデザインでしたが、第二弾のX02は、それに対峙するように「白」がテーマカラー。「白」それは混じり気のないものだけに与えられる特別な色。

X01からX02へ。テーマカラーの変化以外にも、大きな秘密が。それは、ラベルの中心に配置されたQRコードにありました。

QRコードを読み取ると…

「いつ、どこで、だれが、すべてが見える酒造り」をコンセプトにした新しい日本酒である「沢の鶴X02」。今までにない全く新しい酒米を使用するとともに、ヤンマーのICT技術を活用し、生育情報や収穫情報などのトレーサビリティを徹底管理。なんと、QRコードから、お米の収穫情報、醸造情報…すべての情報にアクセスできるのです!

今回のグッドデザイン賞は、酒米づくりのこだわりが掲載されたWebサイトに、大きく配置されたQRコードからアクセスできること、また、普通なら裏面に追いやられてしまうQRコードをあえて正面に配置したこと、そして、白とシルバーで統一されたパッケージデザインなどが評価されました!

デザインのポイント

1.ラベル中心に大きく配置したQRコードを読み取ることで、酒米の生育・収穫情報や醸造情報などを確認可能!
2.デザインに取り入れにくいQRコードをあえて前面に大きく入れることで、すべてを情報開示した意図を表現!
3.白は情報開示による潔白を意味し、対比するシルバーは米・栽培・醸造のすべてが進化したことを表現!

味はもちろん、デザインにもこだわりぬいたクールな日本酒「沢の鶴X02」。この機械に、ご自宅で楽しんでみてはいかがでしょう。

公式サイト:http://www.sawanotsuru.co.jp/brand/x02/