ねこ好きのみなさん、ホッとするティータイムにこんな商品はいかがでしょう?
表情豊かなねこちゃんがティーバッグのタグになっている「ねこ茶」と「ね紅茶」をご紹介します。
しなやかな動きを細密に表現
愛らしいしぐさのねこちゃんがシルエットのタグになり、それぞれのティーバッグに付いている「ねこ茶」。
老舗製茶問屋である山壽杉本商店が“お茶を面白い商品にできないか”という思いを形にした商品です。
でも、味はしっかり本格派なんです。
お茶の葉は、産地はもちろん、収穫された日によって全く個性が異なります。
そのため、茶葉本来の味や香りを大切にしながら行う製茶の工程はとても重要。特に、製茶のプロセスで味への影響が最も大きいと言われている火入れ=焙煎では、職人の勘と高度な技術が必要となります。
高級一番茶葉を贅沢に使用した「ねこ茶」
その年にとれた静岡産一番茶葉の中から火入れに応えてくれる健康なよい茶葉だけを厳選し、使用しているのがねこ茶です。
幼いころからお茶の代名詞である淡白な味に疑問を感じていた3代目店主、杉本和義氏が“味にメリハリがあり、誰が飲んでも美味しいと思うお茶を作りたい”との思いから試行錯誤を続け、絶妙な火入れで生み出した逸品。だから、香り高く、力強いお茶の味がするんです。
さらに、メッシュ素材の立体テトラ型ティーバッグは、通常のティーバッグよりもワンサイズ大きいものを使用。こだわりの一番茶リーフをたっぷり詰め込んでいるので、お湯を注ぐと茶葉がよく開いて、味が染み出します。
ねこちゃんをフリフリ
では、ねこ茶を美味しく淹れる秘訣をご紹介しましょう。
まず、カルキ臭のないお湯をお気に入りの湯のみやカップに注ぎます。そして、ティーバッグを投入です。
30秒ほど茶葉が開くのをそのままじ~っと待ちます。茶葉が開かないと旨みが抽出できませんから、ここはがまん。
濃い緑色になるまで、ねこちゃんを持って20~30回フリフリすると、美味しい緑茶のできあがりです。
静岡県は希少な和紅茶の生産地
そもそも緑茶や紅茶、ウーロン茶といったお茶はすべて同じ茶樹からできています。摘んだ生葉を乾燥・発酵させてつくる際の発酵度合いにより、さまざまな種類のお茶に生まれ変わるのです。
日本国内で育てた茶樹を使い、国内で加工された紅茶を和紅茶と言いますが、実は静岡県は希少な和紅茶の生産地なんです。
静岡と紅茶の関係は明治時代に始まります。幕臣であった多田元吉が紅茶の製法を調査するため中国やインドを命がけで巡り、製造技術を学んで日本に原木を持ち帰りました。そして静岡で紅茶の栽培に成功したのです。
焙煎し、香りとコクを引き出した「ね紅茶」
静岡県産高級茶葉を使用した「ね紅茶」は、山壽杉本商店が自社工場で焙煎した自信作。渋みが少なくとてもマイルドな味わいで、飲みやすく仕上がっています。
ねこ茶同様、茶葉の旨みをあますところなく引き出せるよう、立体テトラ型のティーバッグを採用しています。
緋色に輝く極上の一杯をどうぞ
では、ね紅茶を美味しく淹れるコツをご紹介。
まず、お気に入りのカップにティーバッグを投入。熱湯で淹れると甘みがでますので、カルキ臭のない100度のお湯を注ぎます。
ねこ茶同様、30秒ほど茶葉が開くのを待ちましょう。
ねこちゃんを持って20~30回タグをフリフリしたら、美味しい和紅茶のできあがりです。
ほのかな甘い香りと、紅茶独特の味が口いっぱいに広がりますが、後味が良く、緑茶のように何杯でも飲める仕上がりです。
ねこちゃんのタグ、どう使う?
ねこ茶にもね紅茶にも、愛らしいねこちゃんが6匹ずつ入っています。
飲み終わった後のタグをどう使うかは、あなた次第です。
栞にするもよし、手帳に貼るもよし。
壁に貼ってインテリアの一部にしても素敵です。
こんな風にモービルを作成したり、
ねこちゃんをじゃらしてみるのもいいかも。
自分用はもちろん、プレゼントにもおすすめ。
同封のリーフレットには英語の解説もついているので外国の方へのお土産にも最適です。
株式会社山壽杉本商店
住所:〒420-0015 静岡市葵区錦町19
TEL:054-255-2781
公式サイト:http://www.cha-yamasu.co.jp/