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6,7月号2025.05.01発売

日本美術の決定版!「The 国宝117」

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黒田直美

旅行業から編集プロダクションへ転職。その後フリーランスとなり、旅、カルチャー、食などをフィールドに。最近では家庭菜園と城巡りにはまっている。寅さんのように旅をしながら生きられたら最高だと思う、根っからの自由人。

全117件、1-18件を表示中

How actor portraits, ‘yakusha-e,’ could make or break a Kabuki actor’s career

黒田直美

覗き見ずにはいられない「日本の怪談」が世界を震わせた。モナコ国際映画祭W受賞『梵字 BONJI』制作秘話

幼い頃にテレビで見たり、絵本で読んだりした昔ばなしの中には、体が震えあがるような恐ろしい話があった。それでも薄目を開けて見てしまうような「怖いもの見たさ」も潜んでいて。写真家である浮辺奈生子(うきべなおこ)監督が撮った短編映画『梵字 BONJI』は、まさにその頃の感覚を思い起こす映画だった。
黒田直美

ラーメン丼がアートに!『ラーメンどんぶり展』で美濃焼の真髄を目撃せよ!

ラーメン店のラーメンといえば、こだわりの詰まったスープに、細麺、縮れ麺、太麺と麺のタイプはもちろん、茹で方までも好みに仕上げてくれるシンプルでありながら、奥の深い料理だ。そして、店主のこだわりのある仕事ぶりには、いつも尊敬のまなざしを向けてしまう。今や、ラーメンは日常食から、高級食にも負けないレベルのものや、全国各地のご当地ラーメンまで、多様な食文化を表現してくれている。その一方で、ラーメンを食べる器については、今まであまり関心がもたれてこなかった。イメージされるのは、渦巻状になっている雷紋や、龍や鳳凰といった中国由来の模様で、形状もほとんど同じような丼だ。これだけラーメンへのこだわりが強い日本なら、ラーメンを入れる「丼」にも、もっと個性があっても良いのでは? そんな疑問を持った私にぴったりの展覧会があると知り、一路、ギャラリーへと足を運んでみた。
黒田直美

二代目将軍・徳川秀忠の正室「江」の数奇な人生|12歳〜23歳までで3度の結婚?

黒田直美

秀吉の正室「寧々」とは?夫秀吉を一国のリーダーにしたスーパーウーマンに迫ってみた

黒田直美

戦国時代からあった尾張の漆芸を受け継ぐ最後の職人。三代目浅井啓介さんに聞く「尾張塗」の極意

漆芸と聞いて思い浮かべるのは、「輪島塗」や「津軽塗」「会津塗」といった美しい伝統工芸品とその産地ではないだろうか。だから愛知県に「尾張塗」と呼ばれる漆芸文化が受け継がれていること、地元である小牧市に「尾張塗」の工房があったことに驚かされた。さらにかつて名古屋では、たくさんの職人が活躍し、この「尾張塗」の特徴である「変わり塗」という技法が盛んに行われていたというのだ。こうなると、もはやとどまることのない私の興味が、ふつふつと沸き起こってしまった。地元の小牧市にこんなお宝が潜んでいたとは! はやる気持ちを抑えながら、ギャラリー兼工房「漆galleryあさい」を訪ねた。
黒田直美

せんべいなのに生?不思議な和菓子の由来は、かの有名な戦国武将だった!

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12年ぶりの抜擢昇進! 落語界期待の“新真打”つる子師匠&わん丈師匠に直撃

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寄席ってどんなところ?「ボイメン」 本田剛文が名古屋・大須演芸場に体当たり取材!

日本の伝統文化を若い人たちにも伝えたいという情熱を持って、さまざまな日本文化に触れているBOYS AND MEN(ボーイズ・アンド・メン、通称ボイメン)のメンバーである本田剛文(たかふみ)さん。弓道男子であり、現在は西川流で日舞を習うなど、日々努力も続けています。2024年にスタートした「日本伝統文化検定」の検定試験にも挑戦し、見事、2級に合格。ますます日本文化の裾野を広げてくれています。そんな本田さんに、地元名古屋で寄席(よせ)が楽しめる「大須演芸場」に潜入し、話芸の魅力をとことん取材してもらいました! 
黒田直美

【大河べらぼう】鱗形屋孫兵衛とは?黄表紙の大ヒットから重版事件による没落までを解説

黒田直美

メディア王・蔦重誕生の背景は?『好色一代男』が爆発的に売れた、江戸時代の出版文化

黒田直美

ハサミ1本でインドへ⁉︎ 林家楽一が語る、寄席の名芸「紙切り」とロックな人生

みなさんは「寄席」というと、どんなイメージをお持ちですか。「落語家がたくさん出てくる場所?」と思う人がほとんどですよね。でも実際には、落語だけでなく、講談や漫才、手品や曲芸など、様々な演芸プログラムが楽しめる場所なんです。今回は、その中でも、紙を使った演芸「紙切り」をご紹介します。
黒田直美

億劫とはどんな意味?仏教が由来?寿限無にも登場する劫の語源を解説

黒田直美

錦絵で江戸を彩った男・北尾重政。蔦屋重三郎と仕掛けたヒットの秘密

黒田直美

美人画・春画の名手、磯田湖龍斎とは?素顔の鉄拳が『べらぼう』で演じる絵師の人生

黒田直美

寛政の改革を風刺し、突然の死。恋川春町46年の生涯

黒田直美

鰻からクラフトビールまで❤︎美濃焼が引き立てる、岐阜・ご当地グルメ旅

黒田直美

江戸時代の「大人向け小説」黄表紙と洒落本とは? 何が書かれていた?

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