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2019.11.14

恋愛成就のパワースポット「白山洞門」!3つの楽しみ方とハートを見つける方法教えちゃいます

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恋愛成就のパワースポットとして、女性にも人気上昇中の「白山洞門(はくさんどうもん)」。四国最南端の人気観光名所の「足摺岬(あしずりみさき)」からわずか400mほどの場所にあります。今回は、足摺岬を訪れた際にも、ぜひ一緒に訪れたい、高知県土佐市水市にある「白山洞門」へご案内いたします。

日本最大の花崗岩海蝕洞「白山洞門」


「白山洞門」は、潮の流れが速く荒々しい海域ならではの波の力によって浸食された花崗岩の海蝕洞。その大きさは、高さ16m、幅17m、奥行き15mほどもあり巨大! 日本最大の花崗岩海蝕洞となっています。
昭和28年(1953年)には、高知県の天然記念物にも指定されています。

海の女神が祝福!恋愛成就のパワースポット!!


上の「白山洞門」の写真を見てください。
さぁ、「海の女神様」と「ハート」はどこでしょう?
見つけられましたか?
正解は、下の写真にあります。

まず、赤丸で囲んだ洞門部分に目を向けてみると、ハート形に見えてきませんか?
波打ち際まで降りて、さらに最適なアングルを探してみると、もっとハートに見えてきます。

そして、赤い矢印のある洞門の上の浮き出た岩盤に目を向けると、左側を向いている女性の横顔が若干、洞門の方を向いて唇が少し突き出されているので、ハートの洞門へ向けてキスをしている様に見えてきませんか?

この2つの存在が口コミで話題になり、「白山洞門」には「ハートの洞門を祝福している海の女神様がいる!」ということで、「恋愛成就のパワースポット」と呼ばれるようになり、近年、女性の来訪者も増えています。

上からも下からも海からも!「白山洞門」の3つの楽しみ方

「白山洞門」は、上からも下からも海からも眺めを楽しむことができ、それぞれ異なった魅力にあふれています。
それでは、これからこの3つの楽しみ方をご紹介します。

優雅に足湯につかりながら上から眺める「白山洞門」


「白山洞門」を一番手軽に楽しみたい方は、優雅に足湯につかりながら上から絶景を見下ろせる、展望足湯「万次郎足湯」へ直行するのがおすすめ!
しかも、この足湯は無料というのも嬉しい驚きです。

ここからも「白山洞門」の全貌を眺められることを全く知らなかったので、結構な急勾配で階段だらけの遊歩道つたいに波打ち際まで行って、その帰りに立ち寄った私。
今見たばかりの「白山洞門」が目の前にあって拍子抜けしてしまいました!
まさに「早く言ってよ~」的な心境。

この施設内の正面は大きなガラス張りで、足湯浴槽は階段状になって4つ設置されているので、目の前に広がる広大な空と海と共に、どの場所からも白山洞門を正面上から見渡して楽しむことができます。
白山洞門の海の女神様もはっきり見えますよ。

出典:(公財)高知県観光コンベンション協会

弘法大師による開湯1200年以上もの歴史を持つ「あしずり温泉」

足湯に利用されているのは、「あしずり温泉」。
この湯は、今から1200年くらい前の昔に、金剛福寺を建立するために足摺を訪れていた弘法大師によって発見されました。このエリアで自然と湧き出ていた野湯を発見した弘法大師は、この湯につかって心身共に疲れを癒していたという伝説が残されています。

この温泉の泉質は、単純弱放射能冷鉱泉。
関節痛、神経痛、筋肉痛、慢性消化器疾患、冷え性などにも効果を期待できます。
おかげさまで、波打ち際まで降りて行って疲れた足もすっかり軽くなりました!

「万次郎足湯」基本情報

住所:高知県土佐清水市足摺岬482-1
電話番号:0880-88-0988
営業時間:8:00~19:00
定休日:水曜日
料金:無料
駐車場:道路を挟んだ向かいに20台収容可能な市営駐車場あり

体力がある人は下から見上げる「白山洞門」が一番最高!

「白山洞門」のハート形に見える洞門は、見る角度によっては分かりづらいので、上から眺める展望足湯「万次郎足湯」からだとハートを見つけられない方がほとんどでしょう。
体力がある人は、やはり、遊歩道づたいに階段で波打ち際まで降りて、最高のアングルから眺めるのが一番おすすめ!


白山洞門の遊歩道入り口は、「万次郎足湯」を出て右方向へ徒歩で50mくらい行ったところにあります。目印はその向かいにある「白皇(しらおう)神社」で、その前あたりに看板(写真上)が出ています。

南国ムード満点の亜熱帯性植物が生い茂る遊歩道は緩やかな階段ですが、白山洞門へ近づくに連れて難所となり、最後は急な長い階段を下りなければなりません。
進めば進むほど難所になっていったので、これには、私もビックリ!
遊歩道入り口から最後の階段までの高低差は、なんと、約70mもあります。
スニーカーなどの歩きやすい靴を履き、飲み物も持参して、楽しみながらゆっくり行くのがおすすめです。

普通に歩けば、下りは10分~15分もあれば到着できます。帰りは上りがひたすら続くので、行きよりも更に時間がかかりますが、マイペースに休みながら行きましょう。

道中には白山神社もあり!


じつは、白山洞門の上には、白山神社の本宮が鎮座しているんです。(写真上)
でも、この本宮は、その道中も含めて、手すりや鎖などもなく足元が非常に危険な場所にあるので、現在はその入り口も通行止めとなり、立ち入れないようになっています。


その代わりに、白山洞門へ向かう道中には「白山神社」と書かれた白い鳥居があり、そこがこの本宮の遥拝所となっています。(写真上)
遥拝所から先は、立ち入り禁止となっています。

この鳥居へ続く階段から段々、狭くて急こう配な階段になっていきますので、転ばないように気を付けてください。
鳥居の前で手を合わせたら、さらに階段を下りていきます。

なお、白山神社 本宮の御朱印は、白山洞門の遊歩道入り口の前にある白皇神社の宮司さんが兼業している神社隣のユースホステルで授かれます。

最後の難所を過ぎれば別世界!


この遥拝所をすぎると、遊歩道づたいに続く階段は、再び驚きの更に急勾配な階段となる最後の難所へ突入!(上写真)
階段の幅も狭く急勾配なので、手すりが欠かせません。この場所からも波の轟音と風の音が物凄い迫力で飛び込んできたので、かなり圧倒されました。
この難所が最後ですので、マイペースに行きましょう。

これを下ると、想像以上に巨大で圧巻の白山洞門が、どーん!と目の前に登場。

そのあまりのスケールの大きさと感動で、急勾配な階段のことも帰途するまでは完全に吹っ飛んでしまいました。
間近で見ると、あまりの大きさで、写真に全てを収めきれません!

まるで海の大聖堂!洞門の真下も最高!!


海に囲まれた日本列島にある沢山の海蝕洞や洞門の中でも、「白山洞門」は、干潮時に海食洞門の真下まで行ける非常に希少なスポット!
ある程度の大きさが無いと真下へ行くこともできませんが、これが余裕でできるのも、日本最大の花崗岩海蝕洞門ならでは。
真下に立てば、人間なんて豆粒くらいの大きさです。

ただし、この辺りの海は、この海蝕洞門ができたほど、潮の流れが速く荒々しいので、強風が吹いていたり波が高めの日は、非常に危険ですので絶対に洞門近くへは立ち入らないようにしてください。

干潮時の洞門の真下では、心地よい海風や波音のコーラスで、自然が生み出す音楽が響き渡っています。
それはまさに、「海の大聖堂」。
素晴らしい音楽を体全体で浴びて、全身、大喜びです。

ハートの洞門みーつけた!


ここまでくれば、簡単にハートの洞門を見つけられます。様々なアングルから眺めてハート形に見える洞門を見つけ、ステキな記念撮影をしてみてください。
さらに、夕陽の時間は、ハートがオレンジ色になるので、とってもロマンティックな光景になりますよ。

ワクワクの足摺岬クルーズで海から眺める「白山洞門」

海上から「白山洞門」を眺めたことがある人は、まだまだ非常に少ないことでしょう。
でも、足摺岬の伊佐漁港から大幸丸こと、「足摺岬クルーズ」の渡船に乗船すれば、それも可能!
地元の漁師さんや釣り人たち位しか知らないような海の秘境を60分にわたり案内してもらえます。

出典:幡多広域観光協議会

海上から眺める足摺岬や白山洞門をはじめ、足摺岬の下にある伝説の巨大洞窟、足摺ブルーと言われる美しい青色の海水が輝く青の洞窟、花崗岩の奇岩群などをクルーズ。そして、タイミングが合えば、トオルマの洞窟では、春分と秋分の日のみ差し込む一筋の夕日の幻の絶景にも出会えます。
海側から眺めると、地上からの眺めで気づかなかった新たな発見も多いです。

出典:幡多広域観光協議会

地上からは絶対見れない、海から眺めることができる白山洞門では、その大きさにあらためて感動。そして、海側からもハート型の洞門をしっかり見ることができ、ハート三昧!
天気の良い日は、透明度が高い足摺ブルーが輝くので、海の美しさにも心を奪われます。

出典:幡多広域観光協議会

足摺岬クルーズ基本情報

住所:高知県土佐清水市足摺岬610-1
電話番号:0880-88-0960(受付時間 8:00~19:00)
主催:岡野渡船
乗船料金:中学生以上の大人2500円、小学生1250円
(小学生以下の幼児は乗船できません)
ツアー開始時間:4月~10月は8:30、11月~3月は9:00
WEB:足摺岬クルーズ(足摺岬海上遊覧船)

書いた人

猫と旅が大好きな、音楽家、創作家、渡り鳥、遊牧民。7年前、ノラの子猫に出会い、人生初、猫のいる生活がスタート。以来、自分の人生価値観が大きく変わる。愛猫を連れ、車旅を楽しむも、天才的な方向音痴っぷりを毎度発揮。愛猫のテレパシーと自分の直感だけを頼りに今日も前へ進む。