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2020.01.29

「麒麟がくる」主人公!明智光秀の足跡を辿れるゆかりの地はここだ!

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織田信長に仕えたことで有名な戦国武将・明智光秀が、現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公として再び注目を浴びています。そこで今回、数々の偉業を成し遂げ歴史に名を刻んだ光秀の足跡を辿ることができるゆかりの地をご紹介します。

明智光秀の軌跡を辿る、ゆかりの地7選

1.福知山城

1579年頃、明智光秀が織田信長の命を受けて丹波を平定した際、西国攻略に向けた拠点として「福知山城」が築城されました。光秀が築城した中で唯一天守閣があるお城であり、石垣は市の指定文化財となっています。

天守閣は三層四階となっており、展望階からは城下町や丹波の山々を一望できます。

1873年の廃城令により、石垣と一部の遺構を除いた大部分が取り壊されてしまいましたが、1986年、市民の瓦一枚運動などにより天守閣が復元され、現在は福知山城公園として整備されました。

自然石を巧みに組み合わせた石垣は、築城された当時の面影を伝えています。

住所:京都府福知山市字内記5
入城時間:9時~17時(入館は16時半まで)※夜間は城や周辺をライトアップ
入城料:大人330円、小・中学生110円
公式サイト

2.御霊神社

城下町の中に建つ、光秀の霊を祀った神社が「御霊神社(ごりょうじんじゃ)」です。その由縁は、江戸時代に福知山で火災、水害など災害が頻発した際、光秀が地元の人々から“丹波国を治めた名君”として愛されていたことから、「光秀の祟りではないか」と考えられるようになり祀られたことがはじまりです。

光秀は、城下町を新しくつくり、地子銭と呼ばれる土地税を免除。数々の善政のおかげで福知山は早くから商工業が栄え、光秀は地元の人々に愛される存在となっていきました。

良君・光秀公の象徴的なスポットとなっている「御霊神社」は御神体として光秀公の書状や、本能寺の変のちょうど一年前に書かれた家中軍法を蔵している貴重な神社です。境内には、光秀について書かれた石碑もあります。

住所:京都府福知山市西中ノ町238
拝観時間:9時~17時
拝観料:無料

3.丹波亀山城

「亀山城」は、光秀が丹波平定の拠点とするため、1577年頃に築城したお城です。本能寺の変の際もここから出陣したと伝えられています。光秀の死後、層塔型の五重の天守が築かれ江戸時代にも丹波亀山藩主の居城として利用されていましたが、1877年には廃城令により天守が解体されました。

住所:京都府亀岡市荒塚町内丸1(大本本部)
入城時間:8時~17時
入城料:無料
公式サイト

4.谷性寺

「光秀寺」とも呼ばれる「谷性寺(こくしょうじ)」。本尊である不動明王を崇敬した光秀が、本能寺の変の前に誓願したと言われています。最期の介錯をした家臣が光秀の首をこの寺へ運び葬ったと伝えられることから、幕末に作られた光秀の首塚もあります。また、光秀の家紋“桔梗”が初夏にかけ門前に咲き乱れることから、「桔梗寺」としても親しまれています。

住所:京都府亀岡市宮前町猪倉土山39
拝観時間:9時~夕方
拝観料:無料
公式サイト

5.天王山

1582年、本能寺の変で織田信長を討った光秀は、その後秀吉と争うことになります。同年6月13日、山崎の地にて戦いが起こりますが、先に天王山を制したことで秀吉が有利になったと伝えられており、天下分け目の分岐点となった山崎合戦にちなんで、勝負の分かれ目のことを天王山と呼ぶようになりました。

「天王山」は標高約270メートルで、JR山崎駅や阪急大山崎駅から徒歩で訪れられ、気軽に登ることができる山です。ハイキングコースとして整備されているため、お年寄りや子ども連れでも楽しめます。光秀と秀吉が覇権を争った地を歩き、歴史ロマンに思いを馳せながら散策するのはいかがでしょうか。

6.田辺城跡

田辺城(別名:舞鶴城-ぶかくじょう-)は、光秀と共に丹後を平定した細川幽斎(ほそかわゆうさい)が築き、関ヶ原の前哨戦となった田辺籠城戦では、西軍15,000人の軍勢をわずか500人で迎え討ち、52日間籠城した舞台として知られています。

住所:京都府舞鶴市南田辺15-22
公式サイト

7.勝竜寺城公園

信長の命を受け、細川藤孝(幽斎)が改修したお城。光秀の娘・ガラシャが幸せな新婚生活を送った場所であり、山崎合戦に敗れた最後の夜を過ごした場所でもある。毎年11月に「長岡京ガラシャ祭」が開催されます。

住所:京都府長岡京市勝竜寺13-1
公式サイト