Gourmet
2019.08.16

通販でお取り寄せ!淡路島のクラフトビール「あわぢびーる」海の音を聴かせたお味は?

この記事を書いた人

お取り寄せで楽しめる全国の「和の手土産」。今回ご紹介するのは、兵庫県淡路島で海の音を聴かせて醸造したクラフトビール「あわぢびーる」です。

あわぢびーるとは?

瀬戸内海でもっとも大きく、温暖な気候と豊かな自然を誇る島・淡路島。あわぢびーるは、そんな島生まれ、島育ちのクラフトビールです。非加熱・無濾過で仕込んでいるため、生きた酵母を楽しめます。醸造から瓶詰めまで職人たちが一本一本徹底した管理をする、まるで工芸品のようなビール。1998年に発売開始し、2010年には「淡路米仕込みピルスナー」が「アジア・ビアカップ2017 フリースタイル部門」で銅賞を受賞しました。

公式ブランドサイト「あわぢビール」

あわぢびーるのユニークな製法

島の音を聴かせて発酵!?

島特有の豊かな自然をビールづくりに生かすために、あわぢびーる独自の製法「アイランド製法」を採用しています。

淡路島の自然が育む音…満潮や干潮の流れ、満月の夜の満ち引き、浜辺の音など海の音を集め、島の音をビール酵母に聴かせながら発酵させているのです。

音源の採集場所は「日本の渚百選」にも指定されている砂浜「慶野松原」や「五色浜」など5箇所を選定。

タンクの中央にあるのがスピーカー。母なるおなかの羊水と同じ成分である海の音をビールに聞かせています。

島のリズムを奏でながらビール酵母が育ち、島の母なる海のリズムに帰依する。そんな安らかなゆらぎの中で育った、島ならではの酵母が生きたままビールに宿っています。

あわぢびーるの手土産おすすめポイント

選べる6つの種類

そんな世界で唯一の製法でつくられたあわぢびーるは6種類。ポピュラーなピルスナーから、すっきりとしたレッドエール、コク深いアルト、フレーバービアまで。手土産にするなら6種類全てをそろえて、好きなものを選べるのも嬉しいポイントです。

左からピルスナー、アルト、レッドエール、ヴァイツェン、淡路米仕込みピルスナー、フレーバービア島レモン

かわいいパッケージデザイン

2017年にリニューアルしたパッケージデザインも、おすすめポイントのひとつ。パッケージデザインは、2016年にカンヌライオンズ金賞などを受賞したデザイナー・木住野彰悟氏。淡路島の自然をモチーフに、60~70年代のサーフファッションを思い起こさせる、懐かしくも新しいパッケージデザインです。

ヴィヴィッドなカラーで、食卓が一気に華やぐデザイン。飲み終わったあとも花瓶として使いたい!

ちなみに「父の日限定デザイン」など、イベントにあわせたラベルも。ひとつひとつ、描かれた父子の姿も違ってどれを選ぼうか迷います…!

ラベルのデザインだけでなく、ボックスのデザインも砂浜をイメージしたかっこいいデザイン。手土産として、そのままプレゼントできるのもうれしいポイントです。

今回は、3種類を飲んでみました

今回は6種類のビールのなかから「レッドエール」「ヴァイツェン」「淡路米仕込みピルスナー」の3種類を飲んでみました。

あわぢびーる レッドエール

柑橘系のホップを使った爽やかな香りのビール。一口飲むと、カラメル麦芽のコクと香りがグッときます。
キリッとシャープな飲み口で、アルコール度数はやや高め。餃子など濃い味の料理にマッチする味わいです。

あわぢびーる ヴァイツェン

小麦麦芽を贅沢に使ったフルーティーなビール。2種類のアロマホップを合わせることで、清涼感あふれる味わいになっています。白みがかった美しい琥珀色に、やわらかな味わい。女性からも人気の高いビールです。

あわぢびーる 淡路米仕込みピルスナー

平成25年度「五つ星ひょうご」に選定、クラフトビールのコンテスト「アジア・ビアカップ2017」でも銅賞を受賞。淡路島産のお米「キヌヒカリ」を使ったビール。お米のほのかな甘みと香りが漂う、あっさりとした日本酒のような飲み口です。

3つのビールは共に、非常にまろやかで飲みやすく、クラフトビール初心者の方にもおすすめ。洋食はもちろん、和食にも合う味でした。これからの季節の手土産にぴったりの一品です。

あわぢビールの購入方法

あわぢビールは、全国各地のお取り扱い店舗のほか、通販で購入できます。夏のホームパーティーやバーベキューの手土産に、ぜひ購入を検討してみてください。

通販サイト

島と暮らす オンラインショップ