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2020.09.01

時間まで楽しめるプロダクト。ドリップコーヒーAGF®「煎」と浮世絵、6つの共通点【PR】

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海外のアートシーンに大きな影響を与えた、日本の浮世絵。画家のゴッホ、作曲家のドビュッシーらヨーロッパの文化人たちを驚かせた理由のひとつに、浮世絵がプロダクトであったことが挙げられます。17〜19世紀、ヨーロッパにおける絵画の多くは権力者の肖像など上流階級の人々が楽しむためのものでした。一方、同時代に描かれていた浮世絵のテーマは、風景や役者、庶民の生活。世代、性別、階級を超えて、誰もが楽しめるエンターテインメントとして生産されたプロダクトだったのです。

江戸の人々が親しんだ浮世絵と、ドリップコーヒーAGF®「煎(せん)」。一見なんら関係がなさそうに見えるこのふたつですが、実は大きな共通点があります。前回の「AGF®「煎」と浮世絵の密なる関係を探る」に続き、今回は浮世絵とAGF®「煎」の6つの共通点を解き明かしていきましょう。

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1.日本ならではの繊細なプロダクト

1681年頃、モノクロの「墨摺絵(すみずりえ)」としてスタートした浮世絵。その約100年後、木版多色摺技術の発達によってカラフルな浮世絵「錦絵(にしきえ)」が誕生しました。この技術を駆使して、新たな表現の境地を開いた絵師が、鈴木春信(すずきはるのぶ)です。
春信は、華やかな色面構成や紙に凹凸をつける立体技術の「空摺(からずり)」と「きめ出し」を多用し、詩的な表現に挑みました。

鈴木春信『六玉川 調布の玉川』1767(明和4)年頃 メトロポリタン美術館

高度な技術をふんだんに使い、繊細で優美な世界をどこまでも追求した春信の浮世絵のように、日本の繊細な味覚に寄り添った風味設計と秒単位の細やかな焙煎技術にこだわって開発されたドリップコーヒーが、AGF®「煎」です。
AGF®「煎」は、ひとくちのなかで香り・コク・余韻が穏やかに移ろう、日本らしい味わいが特徴のドリップコーヒー。
春信の浮世絵とAGF®「煎」は、日本ならではの繊細なプロダクトという点で共通しているのです。

2.日本の水に根ざしたつくり

豊かな森林と海に囲まれた日本。これほど水の風景に恵まれ、身近な土地はないといえるでしょう。「水」は浮世絵においても大切なモチーフのひとつとして、さまざまな絵師によって描かれてきました。
例えば、葛飾北斎(かつしかほくさい)も、日本の豊かな自然の象徴として水にこだわり続けた絵師。「絵に描けぬものはない」という信念のもと描かれたシリーズ作『諸国滝めぐり』はその集大成ともいえる傑作です。千変万化する滝をあたかもビデオの静止画のように描き出せたのは、北斎ただひとり。これほどまでにこだわった絵師はいません。

葛飾北斎『諸國瀧廻り 下野黒髪山 きりふりの滝』1833(天保4)年頃 メトロポリタン美術館 全国各地の滝をテーマに描かれた8図のうちのひとつ。江戸近郊や日光、木曽、吉野など、信仰の対象となっている滝が選ばれている

北斎の浮世絵のように、ドリップコーヒーAGF®
「煎」も、日本の水を大切にしながらつくられた逸品。日本の風土に根ざした雑味のない清らかな軟水によって磨かれた、日本人の繊細な味覚。そんな日本の清らかな水質を活かす発想で生まれたAGF®
「煎」は、北斎のように日本を象徴するドリップコーヒーといえるでしょう。

3.手軽に楽しめる存在

江戸時代後期、伊勢参拝や富士山信仰をはじめとした旅行ブームが起こりました。ブームを背景に描かれた葛飾北斎のシリーズ作が『冨嶽三十六景』、そしてこの作品に続いて、新進気鋭の歌川広重(うたがわひろしげ)が世に送り出した作品こそ『東海道五拾三次』でした。

歌川広重『東海道五拾三次 日本橋 朝之景』1833-36(天保4-7)年頃 メトロポリタン美術館

この作品が大ヒット! 広重の絶大な人気と情緒的な風景描写を前にして、北斎はついに風景画を描くことをやめたとさえいわれています。

『東海道五拾三次』が人気を博した理由のひとつに「ユーザー目線の設計」があります。当時は旅行ブームとはいえ、金銭面でも安全面でも数多く旅行できるものではありませんでした。そんな状況下で広重は『東海道五拾三次』で53もの宿場を描き、世間の人々に、まるでその地を訪れたかのような感動を与えたのです。広重の描いた風景画は、人々が憧れた旅への欲求を満たし、長く愛され続けました。

手軽に旅気分を楽しめるプロダクトを提供した広重のように、AGF®
「煎」は家庭でも手軽に楽しめるように使いやすさを追求したプロダクト。
AGF®
「煎」は、ユーザー調査を通じてドリッパーを使う動作を何度も検証し、誰にでも分かりやすく使いやすい形状を実現しました。
ドリッパーをカップに安定してセットできるか?さまざまな口径のカップに対応しているか?お湯を注いだときの香り立ちは良いか?
あらゆる面から使いやすく、手軽にコーヒーを楽しめるよう、細部にまでこだわったプロダクトなのです。

4.緻密な設計

これまでに紹介した浮世絵『諸國瀧廻り』も『東海道五拾三次』も、北斎や広重がひとりでつくったように考えがちですが、浮世絵は分業でつくられていました。
浮世絵のクオリティを影で支えていたのは、版木(はんぎ)を彫る「彫師(ほりし)」や和紙に摺る「摺師(すりし)」。各分野のプロフェッショナルたちです。

歌川豊国『今様見立士農工商 職人』1857(安政4)年 メトロポリタン美術館 美人を浮世絵の職人たちに見立てた作品。後部中央の背中に紋のある羽織を着た女性が彫師

例えば、絵師が描いた「版下絵(はんしたえ)」を元に彫師は版木を彫りますが、版下絵には髪の毛などの細部まで描かれていません。細部に命を吹き込み、生き生きとした画面をつくるのが彫師の仕事。1mmにも満たない極細の線も、彼らは小刀で描いていきます。この緻密な技があってこそ浮世絵は完成するのです。

喜多川歌麿『姿見七人化粧』1790–95(寛政2-7)年 メトロポリタン美術館

浮世絵の職人の巧みな技のように、AGF®
「煎」は「T²ACMI焙煎®(たくみばいせん)」によって緻密な味を実現しています。
多くの量産型コーヒーが単一の温度で焙煎するのに対して、AGF®
「煎」では秒単位で温度を管理。焙煎を緻密にコントロールすることで、飲んだ人の記憶に残る味、香りを生み出しているのです。

5.イノベーション

浮世絵がカラフルで緻密な表現になった背景には、革新的な技術がありました。
数ある技術の中でも「見当(けんとう)」は浮世絵の歴史のターニングポイントでした。
「見当」は何版重ねても色がずれないように、版木に印をつけるシンプルな技ですが、これにより浮世絵は、モノクロの画面から、当時の世界に類を見ないフルカラーの画面に進化したのです。

歌川豊国の作品に用いられた版木。左下角に彫られた印が見当 メトロポリタン美術館

見当の誕生で劇的に進化した浮世絵のように、AGF®
「煎」は、おいしさを捉えるイノベーティブな技術で進化したドリップコーヒーです。

AGF®「煎」は、嗜好テストや専門の評価員による官能評価、機器を用いた成分分析により目指すおいしさの成分を特定。コーヒーが持つ1000種類以上の香り成分と100種類以上の味成分を解析することで、AGF®「煎」が目指す「日本の味覚に寄り添う繊細な味わい」のドリップコーヒーへと進化を遂げたのです。

6.時間を楽しむ

アートとして高い評価を得ている浮世絵ですが、つくられた当時は大衆にとって娯楽の役割を果たしていました。
江戸の人々にとって自宅で浮世絵をながめている時間は、雑誌を読んだり映画を観たりする瞬間のように、ワクワクする体験だったのかもしれません。

歌川国貞『今様見立 士農工商 商人』1857(安政4)年 国立国会図書館デジタルコレクション

自宅で誰もが楽しめるエンターテインメントとして愛されてきた浮世絵。
ドリップコーヒーAGF®
「煎」も、浮世絵と同じように時間を楽しむプロダクトとして誕生しました。
AGF®
「煎」はドリッパーの使い勝手や香り立ちからこだわっているので、飲んでいる時間はもちろんコーヒーを淹れる時間もじっくりと楽しめます。
そして、ひと口ひと口丁寧に味わうことで感じられる香り、コク、余韻の穏やかな移ろい。コーヒーを味わうひとときが自分の気持ちを整えてくれるような、まさに時間を楽しむためのプレミアムなドリップコーヒーなのです。

AGF®「煎」公式サイト:https://sen.agf.jp/

日本の味覚に寄り添うふたつのAGF®「煎」

1杯ずつ抽出する時間も楽しめる、パーソナルタイプのドリップコーヒーAGF®「煎」は、好みや気分に合わせて香りやコクのバランスが異なるふたつの味わいを選べるのも大きな魅力です。

香醇 澄んだコク

やや浅めの焙煎で、ふくよかな香りとすっきりとした後味が楽しめます。(容量:10g×5袋 / 20袋)
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濃厚 深いコク

やや深めの焙煎で、しっかりとしたコクと奥行きのある味わいが楽しめます。(容量:10g×5袋 / 20袋)
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次回予告

世界文化遺産 京都・上賀茂神社境内のお休み処《神山湧水珈琲|煎》にて行われたドリップコーヒーAGF®「煎」商品開発者と和樂web編集長・高木史郎による対談をお送りします。次回もどうぞお楽しみに!

構成/高木史郎、白方はるか(和樂web編集部)