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圧倒的迫力を体感!

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圧倒的迫力を体感!

醍醐寺霊宝館で12月10日まで開催中の「醍醐寺霊宝館秋期特別展」。展示される仏像のどっしりとした姿と対照的である穏やかな衣文線の造形を鑑賞できる機会です。

京都市の東南にある真言宗醍醐派の総本山醍醐寺。薬師如来坐像は薬師堂創建時の本尊で、現在は霊宝館に安置されている。

圧倒的迫力を体感!薬師如来坐像 国宝 延喜13年(913) 木造漆箔 像高176.5cm 醍醐寺 京都 展示期間:展示中~12月10日

同寺を開いた理源大師聖宝が、醍醐天皇の要望を受け、延喜7年(907)に造り始めたという由緒があり、歴代天皇に篤く信仰されてきた。衣文の彫りの浅さ、なで肩の体型には、平安時代後期に流行する和様の穏やかさが見てとれるが、なんといっても、大きな頭、ずんぐりした首、顎の張った輪郭、厚い胸、太い腕など、この時代としては異例ともいえる量感たっぷりの体型が特徴。圧倒的迫力を体感したい。なお、霊宝館では本年、国宝に指定された中国・宋時代の経典「宋版一切経」も展示中だ。

醍醐寺

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