三菱一号館美術館 ~9/23
「“カフェ”に集う芸術家-印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで」
アートは教室ではなくカフェで生まれるんだ!
19世紀後半のパリで、美術アカデミーの伝統的な絵画観に異を唱え、「現代生活を描くべき」と新しい画題に取り組んだのが、マネや印象派の画家たちでした。
彼らの作品や、「ムーラン・ルージュ」や「シャ・ノワール」の華やかなポスターなどで、キャバレーなどを含む“カフェ”という場が芸術家たちにどのようなインスピレーションを与えたのかを紹介。
バルセロナのカフェ「クアトラ・ガッツ(四匹の猫)」での交流から生まれた、若きピカソらの作品も見どころ。
●観覧料金(一般・当日)2,300円

三菱一号館美術館 DATA(和樂提携美術館)
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00~18:00(祝休日をのぞく金曜日・第2水曜日・展覧会会期中の最終週平日は~20:00) ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日・毎月最後の月曜日・展覧会会期中最終週の場合は開館)、展示替え期間、12月31日、1月1日
公式サイト:https://mimt.jp/
森美術館 ~9/23
「ロン・ミュエク」
世界を巡回中の話題の展覧会が東京に
巨大な中年女性がベッドに横たわる、長さ6.5m、幅約4mの大型作品『イン・ベッド』。
彼女は何を見つめているのか?
オーストラリア生まれでイギリス在住の現代美術家、ロン・ミュエクの作品は、人間の内面にある感情や体験を呼び起こし、揺さぶります。
巨大な頭蓋骨の彫刻100体で構成される『マス』や、背中に大きな翼をもつ小さな男性が椅子に腰かけている『エンジェル』など、日本初公開の作品も含め、初期の代表作から近作まで11点を展示。
●料金(一般・平日)2,300円ほか

森美術館 DATA(和樂提携美術館)
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00~22:00(火曜日は~17:00) ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:会期中無休
公式サイト:https://www.mori.art.museum/jp/
パナソニック汐留美術館 ~9/23
「町田市立国際版画美術館所蔵 長谷川潔展 -パリに生きた銅版画家の軌跡」
デュフィが見出した才能に惚れ惚れ
版画家・長谷川 潔(はせがわきよし)は、第一次世界大戦後に銅版画を学ぶために単身渡仏し、高度な技法を会得。さらに失われつつあった古典技法マニエール・ノワール(メゾチント)を独自の手法で復興させました。
版画家のラウル・デュフィはその才能を高く評価し、美術界へとつなげ、長谷川はフランスで確固たる地位を得ます。
この展覧会では初期から晩年に至る約130点の名品を紹介。
なかでも晩年のメゾチント作品は静かな精神性をたたえる傑作ぞろいで、胸打たれます。
●入館料(一般)1,200円

左/長谷川 潔 『思想の生れる時』 1925年 ドライポイント・手彩色(雁皮紙刷り) 町田市立国際版画美術館 右/長谷川 潔 『狐と葡萄(ラ・フォンテーヌ寓話)』 1963年 メゾチント 町田市立国際版画美術館
パナソニック汐留美術館 DATA(和樂提携美術館)
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F
電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:水曜日(例外あり)、展示替え期間、年末年始
公式サイト:https://panasonic.co.jp/ew/museum/
メナード美術館 ~9/23
なつやすみ所蔵企画展「美術の時間 -つくるの視点で見る美術」
作品を身近に感じ、美術の楽しみ方が広がるなつやすみ所蔵企画展。
本展では、美術の授業で大切にされている「表現(つくる)」と「鑑賞(見る)」を関連させて学ぶことにヒントを得て、「つくるの視点」で作品をひもといていきます。
「何を題材にする?」「どんな構図がある?」といった要素を切り口に、ジョルジュ・ブラック、ジェームズ・アンソール、熊谷守一(くまがいもりかず)、島田章三(しまだしょうぞう)などの作品を約70点紹介。
●入館料(一般)1,000円

メナード美術館 DATA
住所:愛知県小牧市小牧5-250
電話:0568-75-5787
開館時間:10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)、展示替え期間、年末年始
公式サイト:https://museum.menard.co.jp/
サンリツ服部美術館 ~9/27
特別企画展「茶道具をめぐる物語」
国宝の光悦『白楽茶碗 銘 不二山』、登場です!
サンリツ服部美術館が所蔵する茶の湯の名品を、その由緒や伝来に注目して紹介する展覧会。
持ち主が変わる度に銘を変えられた『瀬戸新兵衛茶入(せとしんべえちゃいれ) 銘 弁舌(べんぜつ)』や、明治から大正期の政治家・井上馨(いのうえかおる)が入手した喜びから七重目の箱(歴代の持ち主によって重ねられた箱に追加した7番目の箱)をあつらえた『黒楽茶碗(くろらくちゃわん) 銘 雁取(がんどり)』など、さまざまなエピソードからは、茶の湯を楽しむ人々の蒐集への情熱も伝わってきます。
そして絶対に見逃せないのが国宝『白楽茶碗 銘 不二山(ふじさん)』の特別出品。
日本陶磁史上最古の例とされる共箱(ともばこ)と、本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が娘の嫁入りの際に茶碗を包んだという伝承がある「振袖裂(ふりそでぎれ)」を、4年ぶりに同時公開します。
●入館料(一般)1,200円

サンリツ服部美術館 DATA
住所:長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
電話:0266-57-3311
開館時間:9:30~16:30
休館日:祝日を除く月曜日、展示替え期間、年末年始 ※展示により異なる場合あり
公式サイト:https://sunritz-hattori-museum.or.jp/
三菱UFJ銀行 貨幣・浮世絵ミュージアム ~9/27
「ターゲットは野鳥だ!-羽(ば)きゅん」
豊臣秀吉(とよとみひでよし)がつくらせた現存3枚の天正沢瀉大判(てんしょうおもだかおおばん)をはじめ、貨幣にまつわる貴重なコレクションを常設展示している貨幣・浮世絵ミュージアム。
毎回工夫が凝らされた浮世絵の企画展もおすすめです。
現在は「野鳥」をテーマに、歌川広重(うたがわひろしげ)の作品を展示。
信仰したり愛でたり、料理して味わったり。鳥と人との深い関係について楽しく辿っていきます。
●入館料無料

三菱UFJ銀行 貨幣・浮世絵ミュージアム DATA
住所:愛知県名古屋市中区錦3-21-24
電話:052-300-8686
開館時間:9:00~16:00 ※入館は15:30まで。
休館日:祝日(9月21日・23日)
公式サイト:https://www.bk.mufg.jp/currency_museum/
青森県立美術館 ~9/27
青森県立美術館開館20周年「装飾する魂 ユーロ=アジア世界をつなぐ文様の宇宙 -縄文、ケルトから、ねぶたまで」
青森県立美術館の敷地に隣接する縄文時代の遺跡「三内丸山(さんないまるやま)遺跡」。
そこから出土した土器や土偶を見たときに抱くのは「人はなぜ飾るのか」という問いです。
この展覧会では、ヨーロッパのケルト装飾写本、アイヌなど北方民族の装飾、国宝『中空(ちゅうくう)土偶』(会期中展示替えあり)、棟方志功(むなかたしこう)の板画(はんが)といった、青森とユーロ=アジア世界の多彩な装飾文化をたっぷりと紹介。
第七代ねぶた名人・竹浪比呂央(たけなみひろお)の新作ねぶたも出品。必見です。
●観覧料(一般)1,700円

青森県立美術館 DATA
住所:青森県青森市安田字近野185
電話:017-783-3000
開館時間:9:30~17:00 ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:不定休
公式サイト:https://www.aomori-museum.jp/
◆『和樂』「全国厳選! 美術展カレンダー」とは?
『和樂』本誌では、発売期間中に全国で行われている展覧会を、作品情報とともに紹介しています。掲載しているのは全国の著名な美術館・博物館。お目当ての展覧会を見に、また旅先での美術館巡りなどで、ぜひともご活用いただきたい【和樂 提携美術館】の優待券を毎号お届けしています! 詳細は本誌でご確認ください。
【和樂 提携美術館】
山形「土門拳写真美術館」、茨城「笠間日動美術館」「徳川ミュージアム」、群馬「原美術館 ARC」、千葉「千葉市美術館」、東京「永青文庫」「太田記念美術館」「菊池寛実記念 智美術館 ※2026年秋まで展示室修繕のため休館」「五島美術館」「サントリー美術館」「泉屋博古館東京」「東京ステーションギャラリー」「パナソニック汐留美術館」「三井記念美術館」「三菱一号館美術館」「森美術館」「山種美術館」、神奈川「岡田美術館」「川崎浮世絵ギャラリー ~斎藤文夫コレクション~」「ポーラ美術館」、長野「軽井沢千住博美術館」「サンリツ服部美術館」「日本浮世絵博物館」、静岡「MOA美術館」、京都「泉屋博古館」「福田美術館」「細見美術館」、奈良「松伯美術館」「大和文華館」、和歌山「高野山霊宝館」、兵庫「芦屋市立美術博物館」、島根「足立美術館」(都道府県別・五十音順)

