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2020.06.09

再現度がスゴい!フェリシモ×「よみがえる正倉院宝物」展のグッズに注目せよっ

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奈良国立博物館で開催予定の「御大典記念 特別展 よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―」。今回の展覧会で展示されるのは、正倉院宝物の再現模造作品です。明治時代から模造製作がはじまり、熟練の技と最新の調査によって数百点にもおよぶ作品が生み出されました。宝物の材料や技法、構造まで忠実に再現されているため、天平文化の美と技を感じることができます。

そんな「よみがえる正倉院宝物」展とフェリシモのミュージアム部が、ミュージアムグッズでコラボ!「模造 正倉院宝物楽器」をモチーフにした、さまざまなグッズが発表されました。2020年6月9日(火)からウェブ販売をスタートしています!

正倉院宝物って?

正倉院宝物は、夫である聖武天皇を亡くした光明皇后が、天皇の愛用品を東大寺(奈良県)に納めたのがはじまりです。その後、東大寺の大仏開眼の儀式で使われた品など、聖武天皇の遺品以外のものも納められるようになりました。現在では、奈良時代に花開いた天平文化を代表する宝が、約9000点も保管されているといわれています。

再現度がスゴいぞ!フェリシモコラボグッズ

模造 螺鈿紫檀五絃琵琶 エコバッグ&ポーチ

写真で見ると、「えっこれポーチなの⁉︎」と疑ってしまうほどの再現度の高さ。モチーフは、正倉院宝物を代表する優品として知られている「模造 螺鈿紫檀五絃琵琶」。ポーチの中には、同じく正倉院宝物である「模造 琵琶袋」のテキスタイルを再現したエコバッグがセットされているのだそう!

「模造 琵琶袋」のテキスタイルを再現したエコバッグ。肩がけできるサイズだから、ちょっぴり重い図録やパンフレットなどの持ち帰りに活躍しそう!

琵琶の底部に貼られている、ウミガメの一種である玳瑁(たいまい)の甲まで再現。そこに描かれている草花や鳥までも細かく表現されています。また背面も、雲、鳥、宝相華(ほうそうげ:架空の5弁花の植物を組み合わせた空想的な花文)などの文様まで細やかに再現。情熱とこだわりを感じます!

◆模造 螺鈿紫檀五絃琵琶 エコバッグ&ポーチ
価格:1セット ¥2,700(税抜)
詳細とお申し込み:https://feli.jp/s/pr200609/1/

模造 螺鈿紫檀五絃琵琶 リフレクターチャームの会

「螺鈿紫檀五絃琵琶」に螺鈿(らでん)で装飾されたモチーフを再現したリフレクターチャーム。草花や鳥などさまざまなモチーフが表現されている「螺鈿紫檀五絃琵琶」のなかから、「駱駝に乗った胡人」「熱帯樹」「含綬鳥」が選ばれています。

螺鈿とは、伝統工芸に用いられる装飾技法のひとつ。貝殻の内側にある真珠色の光を放つ部分を切り出し、漆地や生地などにはめこむ技法です。虹色に美しく輝く螺鈿。リフレクターチャームは、その煌めきを反射材で、線刻をインクジェットプリントで表現しています。

車のライトなどが当たるときらりと反射。夜道の安全をサポートしてくれる!

◆模造 螺鈿紫檀五絃琵琶 リフレクターチャームの会
価格:月1個 ¥1,000(税抜)
詳細とお申し込み:https://feli.jp/s/pr200609/2/

模造 正倉院楽器 アクセサリーチャームコレクションの会

正倉院宝物の楽器といえば「螺鈿紫檀五絃琵琶」が有名です。しかし、そのほかにもさまざまな楽器が保存されていました! 琵琶の撥である「模造 紅牙撥鏤撥(こうげばちるのばち)」や、陶器でできた鼓「模造 磁鼓(じこ)」、管楽器の簫(しょう)、弦楽器の琴(きん)や阮咸(げんかん)……。平安時代に、こんなにもいろいろな種類の楽器があったことに驚きます! ミュージアムグッズには、ご紹介した6つの楽器をモチーフにしたアクセサリーチャームが。

精密に再現されたリアルな造りと、古美(ふるび)メッキによるアンティークのような雰囲気。約1~4cmのかわいいミニサイズに仕上げられています。

アクセサリーやキーホルダーなど、自分好みにアレンジできるのも嬉しい!

◆模造 正倉院楽 アクセサリーチャームコレクションの会
価格:月1個 ¥750(税抜き)
詳細とお申し込み:https://feli.jp/s/pr200609/3/

御大典記念 特別展 よみがえる正倉院宝物 ―再現模造にみる天平の技―

正倉院宝物の精巧な再現模造の数々を一堂に公開。人間国宝ら伝統技術保持者の熟練の技と最新の調査・研究成果との融合により、再現された作品が展示されます。天平の美と技に触れるとともに、日本の伝統技術を継承することの意義も感じられる展覧会。奈良国立博物館での開催を皮きりに、名古屋・沖縄・福岡・新潟・北海道・東京など全国を巡回予定です。

奈良展 開催概要

会期:2020年7月4日(土)-9月6日(日)予定
会場:奈良国立博物館
展覧会公式サイト