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2017.09.26

可愛いフランス絵本と印象的な人物画のモディリアーニ。今週末オススメ美術展情報

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週末は展覧会へ。和樂編集部オススメの美術展情報を毎週配信中。

鹿島茂(かしましげる)コレクション フランス絵本の世界 群馬県立館林美術館(群馬・館林)

P14_まだまだ群馬ジャン・ド・ブリュノフ 『ババールの新婚旅行』 1932年より

さまざまな教育普及事業も行っている群馬県立館林美術館で、フランス文学者、古書コレクターの鹿島茂氏が、30年以上前から長く収集を続けてきたフランス絵本のコレクションを初お披露目。出展作品はなんと約300点!1920年〜30年代に生まれ、今日まで愛され続ける『ぞうのババール』シリーズをはじめ、かわいらしく愛らしい、絵本がずらりと並びます。フランス絵本の黄金時代の軌跡とともにお楽しみください。

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100点の名画でめぐる100年の旅 ポーラ美術館(神奈川・箱根)

P7_探せポーラアメデオ・モディリアーニ 『ルニア・チェホフスカの肖像』 1917年 ポーラ美術館蔵

伊達男として大勢の女性と浮き名を流したモディリアーニ。ここに描かれている女性はそのうちのひとり、ルニア・チェホフスカ。理想的なモデルを探していたモディリアーニが認めた、数少ないミューズであり、彼のよき相談相手でした。ルニアの肖像画は、最も多く描かれた妻のジャンヌに次ぐ数残されています。生前、絵画は評価されず、貧しい暮らしを余儀なくされていたモディリアーニですが、死後に独特な画風が認められ、今でも世界中で大規模な回顧展が開かれるほど絶大な人気を誇っています。貴重な作品をぜひその目でお確かめください。

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