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2018.05.24

「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」森美術館

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2018年9月17日まで、森美術館で「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」が開催中です。

茶室もホテルも美術館も! 日本の建築を大研究

丹下健三、谷口吉生、安藤忠雄、妹島和世など、今、多くの日本人建築家たちが国際的に高い評価を得ています。この展覧会では、日本の現代建築の独創的な発想と表現について、貴重な建築資料や模型、体験型インスタレーションなど多彩な展示を通して考察。

国宝待庵伝千利休「国宝・待庵」安土桃山時代(16世紀)/2018年(原寸再現) 制作:ものつくり大学 ※参考図版

たとえば千利休の作と伝えられ、京都・妙喜庵に現存する日本最古の茶室建築である国宝「待庵」を原寸で再現。その極小空間を体感できるのも、ユニークな展示です。あるいは、フランク・ロイド・ライトら海外の建築家たちがとらえた日本像からも、日本の建築の魅力を「発見」できるはず。モダニズムの名作家具を集めた、実際に座ることのできるブックラウンジも設置。

フランク・ロイド・ライトフランク・ロイド・ライト「帝国ホテル(正面中央部入口」1923年 東京 写真提供:帝国ホテル

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