1900(明治33)年に出版された、日本各地の名勝を収めた写真集『日本之名勝』(瀬川光行編纂、史伝編纂所刊/国立国会図書館デジタルコレクション)。
前回は京都・奈良・大阪・東京・三重・静岡・愛知の様子をお届けしましたが、今回はさらに興味深い北関東・東北各地の様子を本書からご紹介します。
北海道
札幌市街
札幌農学校
函館港
室蘭港に於けるアイヌ乗馬の景
岩手
石割桜
馬匹市場
宮城
松島五大堂
河北新報社
福島
相馬の馬祭り
山形
上杉神社
伊佐澤の久保桜
秋田
土崎港(つちざきみなと)
栃木
足尾銅山
日光
おまけ
新橋芸者
実はまだまだある
この写真集、日本全国を網羅しているので、とてもじゃありませんがここではご紹介しきれませんでした。
次回、関西編、九州編でお会いしましょう。
とはいえ、どなたでもフリーでご覧になれますので(こちらからどうぞ)、「今とぜんぜん違うじゃん!」とか「変わらないねー」などとお楽しみいただければと思います。
「誰でもミュージアム」とは?
パブリックドメインの作品を使って、バーチャル上に自分だけの美術館をつくる「誰でもミュージアム」。和樂webでは、スタッフ一人ひとりが独自の視点で日本美術や工芸の魅力を探り、それぞれの美術館をキュレーションしています。「誰でもミュージアム」はwebメディアだけでなく、各SNSアカウントや音声コンテンツなど、さまざまな媒体のそれぞれのプラットフォームに合わせた手法で配信。アートの新しい楽しみ方を探ります。
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