国宝絵巻と向き合う学生たちの執念とプライド! 精密な現状模写、ここに極まれり【連載 はみだしNEOアート】

はみだしNEOアート
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2025.04
02
模写というと、みなさん何をイメージしますか? “本物に似せて写した絵や文字” を想像する人がほとんどですよね。しかし、我々NEOアートチームが取材した東京藝大の「現状模写」は、想像をはるかに超えた精密さを誇るものでした。
題材は、国宝《信貴山縁起絵巻》。平安時代の高僧・命蓮が起こす摩訶不思議な現象を描いた絵巻物で、日本三大絵巻としても知られています。普段なかなか目にすることのない、制作の様子をお届けします。

2025.03
26
漆(うるし)は人よりも長生き? 目白漆芸研究所で知る、日本美術の奥深さ【連載 はみだしNEOアート】
2023年夏、『小学館の図鑑NEOアート はじめての国宝』第4章「素材と技法」の中で、「漆工(しっこう)」を取り上げることが決まり、記事作成を担当することになった私(昭和世代)はさっそく頭を悩ませた。国宝を、そして日本文化を知る上で、外すことのできない「漆(うるし)」。けれど、漆がどんなものか、今の子どもたちにどう説明すれば良いのだろう。現代の生活様式の中では、漆塗りのお椀やお盆に触れたことのない子も、きっといる。

2025.03
19
1000年経っても色あせない!? 絵画や書物を支えた“墨”のチカラ【連載 はみだしNEOアート】
子供も大人も楽しめるアート図鑑「図鑑NEOアート」第2弾、『はじめての国宝』が2月19日に発売されました。国宝の鑑賞ポイントをビジュアルでわかりやすく、今までにない新しい視点で紹介しています。
本書の第4章「素材や技法」では、使われた素材や技法から国宝の魅力を知るだけでなく、なぜ長い間作品が残り続けているのかその理由に触れることもできます。
その素材のひとつ「墨」は、粒子がとても細かいので紙や布の奥に入り込み何千年もそのまま残ります。日本の多くの絵画や書物に使われ、文化や歴史を現代まで残してきた墨とはどういうものなのか、奈良の老舗墨屋、古梅園(こばいえん)を取材しました。
本書の第4章「素材や技法」では、使われた素材や技法から国宝の魅力を知るだけでなく、なぜ長い間作品が残り続けているのかその理由に触れることもできます。
その素材のひとつ「墨」は、粒子がとても細かいので紙や布の奥に入り込み何千年もそのまま残ります。日本の多くの絵画や書物に使われ、文化や歴史を現代まで残してきた墨とはどういうものなのか、奈良の老舗墨屋、古梅園(こばいえん)を取材しました。

2025.03
12
『小学館の図鑑NEOアート はじめての国宝』に掲載しきれなかった感動をお届け! 連載 「はみだしNEOアート」はじまります
学習図鑑人気ナンバーワン「小学館の図鑑NEO」シリーズより生まれたアート図鑑「小学館の図鑑NEOアート」、待望の第2弾が発売になりました。
タイトルは『はじめての国宝』。
国宝の見方を知ることで日本美術の面白さがわかる1冊です。
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