これも京都の和食?肉割烹、麩料理、バーの穴場ならこの3軒-

これも京都の和食?肉割烹、麩料理、バーの穴場ならこの3軒-

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はじめてでも何度でも訪れたい名店。この秋、京都旅で楽しみたい美味トピックスを集めました。今回は東山区にある「にくの匠 三芳」、「半兵衛麩(はんべえふ)」、「さゆら ゔぁんふぁん」の3店をご紹介。

「にくの匠 三芳」

京料理の新定番、肉割烹。人気店の違いは?

京都では、洋食でも焼肉でもなく、「和食」として牛肉尽くしの献立が続く、肉割烹なる形態が存在するのだとか。この人気も定着すれば京料理の一端に入ってしまうかもしれません?!さて、「にくの匠 三芳」の店主、伊藤力(いとうつとむ)さんは友人に肉の格付員がいることをきっかけに肉の世界に入った稀な人。料理は独学、それゆえに生まれる創造的なコース料理が話題です。

スクリーンショット 2017-09-22 15.14.28左/サーロインのしゃぶしゃぶを準備中の伊藤さん。しゃぶしゃぶはコース中盤に登場。右/店は2005年に開店。もともとは伊藤さんの母が営むサロンだった。

「近江牛と神戸牛を育てる各生産者から直接提供してもらっているのですが、開店から10年経っても、まだこんな食材があったのかと驚きがあります。今、興味をもっているのはフレッシュな状態で届くサガリ。牛脂で揚げたら、これが抜群で。もっとおいしい調理法はないか考えています」

スクリーンショット 2017-09-22 15.22.53左/おしのぎの一例、秋トリュフと剣先いかとサーロインの飯蒸し。いかと牛肉の甘みの相乗効果にうなる。右/向付の定番、近江牛のタンの昆布〆。これぞ未知の味わい?!塩昆布とポン酢で。

焼物にあたるステーキはヒレ、特選ヒレ、近江牛ロース、特選神戸牛の4種から選択。リピーターには事前予約でこれ以上の肉質も相談を受け付ける…ということは、どんなスペシャルな牛肉が並ぶのか?人気独走する秘密はここにもあります。

三芳5

にくの匠 三芳

「半兵衛麩」

数ヶ月先まで満席が続くむし養い料理とは?

世界からの観光客でにぎわう京都の隠れ人気スポットが老舗麩・湯葉専門店「半兵衛麩」内にあります。目当ては朝11時から案内がはじまり、およそ1時間でいただく麩と湯葉尽くしの料理。

スクリーンショット 2017-09-22 15.51.36左/縁高には、なま麩田楽、なま麩と野菜の炊き合わせなどが入り、折敷(おしき)の上の蓋物は季節によって変わる。秋冬は温かいやき麩とおゆばの煮いたん。右/よもぎ麩白みそ仕立てのお椀。

京言葉で「むし養い」と呼ばれるこの軽食を求めて、一日、なんと100人が集うとか。「半兵衛麩」にそろう豊富な麩の料理案内のために30年ほど前から始まったものが、口コミで広まり、現在に至ります。京料理の歴史を語る上で欠かせない麩。季節で変わる煮物、椀物も興味深く、幾度も足を運びたくなります。

半兵衛麩3

半兵衛麩

「さゆら ゔぁんふぁん」

花見小路のバーで女性のひとり飲みって憧れ

素敵なバーが数多くあることも、京都の魅力のひとつですが、一見(いちげん)はどこへ?と、つい尻込み。そんなあなたは、女性がオーナーの気の置けないワインバーを1軒覚えておくのが正解。おすすめは、祇園・花見小路の歌舞練場の前にある「さゆら」。

さゆら 1しっぽりと落ち着く店内。

思い切って秘密めいた扉をあけると、茶室を思わせる空間が。シャンパーニュとワインのリストはマニアにも垂涎ものでオーナー=竹井瞳さんの実力のほどがわかる。ちょっと緊張の初回は、ゲストが少ない早い時間に行くのがコツ。まずはグラスワインで。

さゆらフランスで集めた、アンティークグラスが素敵。

さゆら ゔぁんふぁん

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