栗饅頭ひと筋。一粒栗&栗形の栗饅頭の元祖! 田中旭榮堂「栗饅頭」
焼き菓子としての栗饅頭の起源は明治時代中期といわれ、小判形の栗饅頭で知られる北九州の小倉地方と、栗の形をした饅頭で有名な長崎が発祥の地とされています。
その長崎版・栗饅頭の元祖が「田中旭榮堂」の栗饅頭。
明治時代、長崎でカステラ職人をしていた初代田中素郎市(たなかそろいち)が、鶏卵と砂糖、小麦粉といったカステラと同じ材料を使ってつくった饅頭に、出身地である天草の栗を丸ごと1個入れ、栗の形にしてレンガ造りのオーブンで焼いたのがその始まり。
異国情緒漂う長崎の地で、和魂洋才の饅頭として評判を呼びました。
香ばしくカリッと焼き上げられた皮に、優しい甘さの白餡と、大きな粒の栗がゴロリと入った栗饅頭は、食感といい味わいといい、確かに和菓子と洋菓子のいいとこどりをした菓子といえます。
愛らしい栗の形が目を引く栗饅頭は、大中小、特大…と、さまざまな大きさがあるのも楽しく、さらに大きなサイズや名入れなど、特注にも対応してくれます。
大人気の「栗饅頭」と端午の節句の「鯉栗萬寿」

店頭には、僕の顔はめパネルがあるよ!

田中旭榮堂 DATA
たなかきょくえいどう
住所:長崎県長崎市上町3-6
電話:095-822-6307
営業時間:月~土曜9時~18時30分(日曜・祝日は17時まで)
休み:水曜
公式サイト:https://tanaka-kyokueidou.com/
※掲載価格はすべて税込です。
※価格や営業時間などは2025年10月現在のもので、変更される場合もありますので、あらかじめ公式サイトなどでご確認ください。
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