まるで絵本みたい!美しいクリスマスの絵を、家族みんなで楽しみませんか?【誰でもミュージアム】

この美術館の館長

メリークリスマス! コロナ禍でのクリスマス、お家でゆっくり過ごしている方も多いでしょう。いつもなら街にイルミネーションを見に行ったり、賑やかなパーティーを開いたりしていた方にとっては、ちょっと物足りないかもしれません。

「おうちで過ごすクリスマスに、いろどりを」 そんな思いで、アムステルダム国立美術館に所蔵されている、クリスマスのポストカードやイラストを集めてみました。画像は1800~1900年代の、クラシックでおしゃれなものばかり。絵本をめくるように、ぜひ、お子様やご家族と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

美しいクリスマスの絵を集めた【誰でもミュージアム】開催

それでは早速、素敵なポストカードの絵を、私が勝手に考えたお話とともにお楽しみください!

クリスマスのじゅんびを!

さぁ、クリスマスのじゅんびをはじめましょう! もりのツリーも、きれいにかざりつけ。どうぶつたちもよろこぶかしら。

装飾と照明が施されたクリスマスツリーのある森 1898年

くるみわりにんぎょうは、ちょっとこわい?

くるみ割り人形 1898年

サンタさんのとうちゃく!

まちにサンタさんがやってきました! よいこに、おかしをくばる、サンタさん。わるいこは、おこられています。あなたはどっち?

聖ニコラスの到着1856-1871年頃

プレゼントは、なにをもらった?

クリスマスツリーの下の人形とおもちゃの馬 1898年

いろんなクリスマスツリー

みんなのおうちのクリスマスツリーを、のぞいてみましょう!

キャンドルとおもちゃのあるツリー 1914年

とってもおしゃれ!

トレイを手にした女性と女の子 1914年

これは、ツリーじゃなくておおきなゆきだるま!

雪だるま 1861年

ことしはみんなであつまれなかったけれど。らいねんはきっと、おともだちをたくさんよんで、にぎやかにすごせるとうれしいな。

クリスマスの木の周りの4人の子供 1928-1941年頃

「誰でもミュージアム」とは?

パブリックドメインの作品を使って、バーチャル上に自分だけの美術館をつくる「誰でもミュージアム」。和樂webでは、スタッフ一人ひとりが独自の視点で日本美術や工芸の魅力を探り、それぞれの美術館をキュレーションしています。「誰でもミュージアム」はwebメディアだけでなく、各SNSアカウントや音声コンテンツなど、さまざまな媒体のそれぞれのプラットフォームに合わせた手法で配信。アートの新しい楽しみ方を探ります。

「誰でもミュージアム」プロジェクト、始動! パブリックドメインの作品で自分だけの美術館をつくろう

この美術館の館長

大学で源氏物語を専攻していた。が、この話をしても「へーそうなんだ」以上の会話が生まれたことはないので、わざわざ誰かに話すことはない。学生時代は茶道や華道、歌舞伎などの日本文化を楽しんでいたものの、子育てに追われる今残ったのは小さな茶箱のみ。旅行によく出かけ、好きな場所は海辺のリゾート地。