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2026.02.06

まだまだあります! 必見展覧会【戸栗美術館、半蔵門ミュージアム、島根県立石見美術館、21_21 DESIGN SIGHT】

気になる最新の展覧会情報を網羅した、『和樂』本誌の連載企画「全国厳選!美術展カレンダー」。そのなかから、今すぐチェックしておきたい情報をピックアップする「おすすめ美術展」。2026年2・3月号の「Column6 まだまだあります!全国必見美術館」で紹介した4つの美術館の展覧会を紹介します。

島根県立石見美術館 ~2月23日
「開館20周年記念企画展 美術館がうまれて、それから ―コレクションと石見美術館の20年―」

ふたつ目の県立美術館として、島根県立美術館とは異なる視点で美術品を収集してきた石見(いわみ)美術館。
津和野町(つわのちょう 旧石見国〈きゅういわみのくに〉)生まれの森鷗外(もりおうがい)ゆかりの美術家の作品や、石見地方をテーマにした美術品、そしてファッション。
本展では、石見美術館が果たしてきた役割についても考えます。
美術館を多く手がける建築家・内藤廣(ないとうひろし)による建築も見どころ。
●入館料(一般)800円

山田喜作(やまだきさく) 『真夏の港』 1932年 島根県立石見美術館

島根県立石見美術館DATA

住所:島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内
電話:0856-31-1860
開館時間:9:30~18:00 ※展示室への入場は閉館30分前まで。
休館日:火曜日、年末年始
公式サイト:https://www.grandtoit.jp/museum/

21_21 DESIGN SIGHT ~3月8日
企画展「デザインの先生」

私たちは多くの人工物に囲まれて生活していますが、それらはなんらかの〝デザイン〟が施されたもの。
機能性と優れたデザインが両立する背景には、制作者が積み重ねた時間と思索が凝縮されています。
本展では、人々を驚かせ、社会を動かす力をもつデザインで輝きを放つ6名を「デザインの先生」と呼び、彼らのプロジェクトとともに、背景にある哲学を引き出します。
●入場料(一般)1,600円

開催中の展示風景。左の壁面に展示された人物は「デザインの先生」のひとり、20世紀のイタリアを代表する芸術家、デザイナーのブルーノ・ムナーリ。(撮影/木奥恵三)

21_21 DESIGN SIGHT(トゥーワン トゥーワン デザインサイト)DATA

住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン(ミッドタウン・ガーデン内)
電話:03-3475-2121
開館時間:10:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで。
休館日/火曜日、年末年始
公式サイト:https://www.2121designsight.jp/

戸栗美術館 ~3月22日
「古伊万里いきもの図会展」

日本人は花鳥風月をモチーフにした絵画や調度品、道具を好んで制作してきました。
江戸時代に肥前国(ひぜんのくに 現在の佐賀・長崎県)で焼かれた古伊万里(こいまり)にも、生活と密接した生き物が登場。
そんな図会(ずえ)の館蔵品約80点が、江戸時代に成立した絵入り百科事典を参考に、図鑑仕立ての構成で展示されます。
●入館料(一般)1,200円

『染付 魚形皿(そめつけ さかながたざら)』 伊万里 江戸時代(17世紀中期) 戸栗美術館

『染付 蝶形皿(ちょうがたざら)』 伊万里 江戸時代(17世紀後半) 戸栗美術館

戸栗(とぐり)美術館DATA

住所:東京都渋谷区松濤1-11-3
電話03-3465-0070
開館時間:10:00~17:00(金曜・土曜日は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜・火曜日(1月12日、2月23日の祝日は開館)
公式サイト:https://www.toguri-museum.or.jp/

半蔵門ミュージアム ~5月10日
特集展示「富士山 花と雲と湖と」

美しく雄大な姿をさまざまな表情で見せてくれる富士山。
特に庶民の旅が可能になった江戸時代以降、盛んに描かれたモチーフです。
横山大観(よこやまたいかん)や片岡球子(かたおかたまこ)、平松礼二(ひらまつれいじ)など10名の画家による15作の〝富士山画〟の競演を、半蔵門ミュージアムで開催。
また、仏教美術を中心とした館蔵品のなかから、運慶(うんけい)作と推定される大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう 重要文化財)なども常設展示室で鑑賞できます。
●入場料 無料

片岡球子 『めでたき富士 西湖の富士』 1992年 半蔵門ミュージアム

半蔵門ミュージアムDATA

住所:東京都千代田区一番町25 友心院ビル
電話:03-3263-1752
開館時間:10:00~17:30 ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜・火曜日、年末年始
公式サイト:https://www.hanzomonmuseum.jp/

◆『和樂』「全国厳選!美術展カレンダー」とは?

『和樂』本誌では、発売期間中に全国で行われている展覧会を、作品情報とともに紹介しています。掲載しているのは全国の著名な美術館・博物館。お目当ての展覧会を見に、また旅先での美術館巡りなどで、ぜひともご活用いただきたい【和樂 提携美術館】の優待券を毎号お届けしています!詳細は本誌でご確認ください。

【和樂 提携美術館】

山形「土門拳写真美術館」、茨城「笠間日動美術館」「徳川ミュージアム」、群馬「原美術館ARC」、千葉「千葉市美術館」、東京「永青文庫」「太田記念美術館」「菊池寛実記念 智美術館」「五島美術館」「サントリー美術館」「泉屋博古館東京」「東京ステーションギャラリー」「パナソニック汐留美術館」「三井記念美術館」「三菱一号館美術館」「森美術館」「山種美術館」、神奈川「岡田美術館」「川崎浮世絵ギャラリー ~斎藤文夫コレクション」「ポーラ美術館」、長野「軽井沢千住博美術館」「サンリツ服部美術館」「日本浮世絵博物館」、静岡「MOA 美術館」、愛知「徳川美術館・名古屋市蓬左文庫」、京都「泉屋博古館」「福田美術館」「細見美術館」、奈良「松伯美術館」「大和文華館」、和歌山「高野山霊宝館」、兵庫「芦屋市立美術博物館」、島根「足立美術館」(都道府県別・五十音順)

※本記事は雑誌『和樂(2026年2・3月号)』の転載です。
※美術館の入館料は、特に明記のない限り税込表示となります。
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和樂web編集部


取材・文/小竹智子 構成/剣持亜弥、鈴木智恵(本誌)
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和樂web編集部

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