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2026.03.21

3/29までに行きたい美術展! 【太田記念美術館、永青文庫、森美術館、東京ステーションギャラリー】

気になる最新の展覧会情報を網羅した、『和樂』本誌の連載企画「全国厳選! 美術展カレンダー」。そのなかから、今すぐチェックしておきたい情報をピックアップします。2026年4・5月号から取り上げるのは、太田記念美術館、永青文庫、森美術館、東京ステーションギャラリーの展覧会。いずれも3月29日が最終日です!

太田記念美術館「表装 ―肉筆浮世絵を彩る」~3月29日

名脇役にスポットライトを当てます!

絵画や書を保存したり鑑賞したりするために、布や紙を用いて掛軸や巻物などに仕立てる「表装」。ふだんは脇役として見過ごされがちなその役割に目を向ける展覧会です。
美麗な能衣裳の裂地(きれじ)が使われた勝川春章(かつかわしゅんしょう)『桜下詠歌(おうかえいか)の図』ほか、喜多川歌麿(きたがわうたまろ)『美人読玉章図(びじんたますさをよむず)』、葛飾北斎(かつしかほくさい)『源氏物語図』など、太田記念美術館が誇る肉筆浮世絵コレクションの名品を、その表装とともに味わい尽くすことができます。絵がより魅力的に見えるように工夫が凝らされた表装の奥深い世界で、鑑賞の楽しさを再発見。
●入館料(一般)1,000円

勝川春章 『桜下詠歌の図』 太田記念美術館

太田記念美術館DATA(和樂提携美術館)

住所:東京都渋谷区神宮前1-10-10
電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:30~17:30 ※入館は17:00まで。
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)、展示替え期間、年末年始
公式サイト:https://www.ukiyoe-ota-muse.jp/

永青文庫 令和7年度早春展「アジアの仏たち―永青文庫の東洋彫刻コレクション―」~3月29日

設立者・細川護立(ほそかわもりたつ)の、重要文化財3点を含む東洋彫刻コレクションが一堂に会する展覧会。
岡倉天心(おかくらてんしん)の助手で、中国美術をいち早く近代日本に紹介した早崎稉吉(はやさきこうきち)旧蔵の中国石仏のほか、ふだんは熊本県立美術館に保管されているインドの多種多様な石彫などがそろいます。
“細川ミラー”と称される国宝『金銀錯狩猟文鏡(きんぎんさくしゅりょうもんきょう)』の特別展示も!
●入館料(一般)1,000円

『如来坐像』 重要文化財 中国 宋時代・元嘉14(437)年 永青文庫

永青文庫DATA(和樂提携美術館)

住所:東京都文京区目白台1-1-1
電話:03-3941-0850
開館時間:10:00~16:30 ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)、展示替え期間、年末年始
公式サイト:https://www.eiseibunko.com/

森美術館 「六本木クロッシング2025展:時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」~3月29日

3年に1度、森美術館が共同キュレーション形式で開催するシリーズ展「六本木クロッシング」。第8回は「時間」をテーマに、国籍を問わず日本で活動、もしくは日本にルーツがあり海外で活動する現代のアーティスト21組を紹介。
多彩で多様な表現を鑑賞すると、時間の大切さや儚(はかな)さなどが実感できます。
●入館料(一般平日)2,000円

桑田卓郎 『無題』 2016年 磁土、釉薬、顔料、鋼鉄、金、ラッカー 288.0×135.0×130.0cm ※参考図版

森美術館DATA(和樂提携美術館)

住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00~22:00(火曜日は~17:00) ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:会期中無休
公式サイト:https://www.mori.art.museum/jp/

東京ステーションギャラリー 「大西茂 写真と絵画」~3月29日

数学者ながら独自の芸術表現を試み、戦後から20世紀末に活躍した写真家・大西茂(おおにししげる)。多重露光や白黒反転、不均一な現像液などを駆使した写真は人々を驚かせ、その絵画は「アンフォルメル」の提唱者タピエに見出されて、世界に認められました。
本展は、規格外な造形表現と数学研究など、大西の全貌を知る世界初の機会です。
●入館料(一般)1,300円

大西茂 題不詳 1950年代 ©Estate of Shigeru Onishi, courtesy of MEM

東京ステーションギャラリーDATA(和樂提携美術館)

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
電話:03-3212-2485
開館時間:10:00~18:00(金曜日は~20:00) ※入館は閉館の30分前まで。
休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館、翌平日休館。会期最終週は開館)、展示替え期間、年末年始
公式サイト:https://www.ejrcf.or.jp/gallery/

◆『和樂』「全国厳選! 美術展カレンダー」とは?

『和樂』本誌では、発売期間中に全国で行われている展覧会を、作品情報とともに紹介しています。掲載しているのは全国の著名な美術館・博物館。お目当ての展覧会を見に、また旅先での美術館巡りなどで、ぜひともご活用いただきたい【和樂 提携美術館】の優待券を毎号お届けしています! 詳細は本誌でご確認ください。

【和樂 提携美術館】

山形「土門拳写真美術館」、茨城「笠間日動美術館」「徳川ミュージアム」、群馬「原美術館ARC」、千葉「千葉市美術館」、東京「永青文庫」「太田記念美術館」「菊池寛実記念 智美術館」「五島美術館」「サントリー美術館」「泉屋博古館東京」「東京ステーションギャラリー」「パナソニック汐留美術館」「三井記念美術館」「三菱一号館美術館」「森美術館」「山種美術館」、神奈川「岡田美術館」「川崎浮世絵ギャラリー ~斎藤文夫コレクション~」「ポーラ美術館」、長野「軽井沢千住博美術館」「サンリツ服部美術館」「日本浮世絵博物館」、静岡「MOA美術館」、京都「泉屋博古館」「福田美術館」「細見美術館」、奈良「松伯美術館」「大和文華館」、和歌山「高野山霊宝館」、兵庫「芦屋市立美術博物館」、島根「足立美術館」(都道府県別・五十音順)

※美術館の入館料は、特に明記のない限り税込表示となります。
※本記事は雑誌『和樂(2026年4・5月号)』の転載です。
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和樂web編集部

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※『和樂』2026年4・5月号 美術展カレンダーに誤りがありました。P.224で紹介しました、福岡県・久留米市美術館で開催中の「美の新地平ー石橋財団アーティゾン美術館のいま」の入館料は、正しくは一般1,500円となります。お詫びして訂正いたします。
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