2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主役は明智光秀ということで、戦国時代に対する注目がめきめき上昇中!
琵琶湖で有名な滋賀県は、歴史の転換点となった大きな合戦場跡がいくつもあり、織田信長や豊臣秀吉、明智光秀が居城を構えていたほか、石田三成、蒲生氏郷、藤堂高虎といった名だたる戦国武将ゆかりの地でもあります。
そこで滋賀県では今年2019年10月から、滋賀県ゆかりの戦国時代の人物や史跡、逸話・伝承などに焦点を当て、武将たちが割拠した時代の魅力が体験できる観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」が開催されます。
令和時代の滋賀は「戦国」で攻める!
明智光秀ゆかり「西教寺」の特別プログラム
西教寺では一般拝観終了後に特別拝観と座禅体験を開催。明智光秀公特別展示室では、光秀と西教寺についてのお坊さんの説明があり、夜間の本堂での座禅体験や境内の紅葉のライトアップが楽しめます。
場所:西教寺(大津市坂本5-13-1)
日時:11月16日(土)・23日(土・祝)・30日(土) 17時30分~19時 ※各回定員25名(最少催行10名)、事前予約制
料金:1,500円(拝観料・体験料含む)
西教寺
名物菊御膳と収蔵庫特別拝観・光秀公特別展示室
西教寺ではまた、紅葉の時期の名物「菊御膳」をお昼にいただくことができ、「坂本城の陣鐘」などの重要文化財を収めた通常非公開の収蔵庫を特別公開も実施。明智光秀公特別展示室や光秀公正室煕子様の墓などをお坊さんの案内で見学できます。
場所:西教寺(大津市坂本-13-1)
日時:11月18日(月)・20日(水)・22日(金)・23日(土・祝) 12時~14時 ※各回定員25名(最少催行10名)、事前予約制
料金:3,900円(拝観料・食事代含む)
ほかにも注目プログラムが続々
滋賀県全域で100を超えるプログラム・イベントが予定されている「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」。その中から注目したいものを紹介します。
彦根城夜楽2019
普段、夜は入場できない彦根城で、天守広場から彦根城下町の夜景を望み、「普段できないこと」「その日だけ特別に」を味わえるという貴重なプログラムを実施。まばゆいライトに照らされて夜空に浮かびあげる彦根城の勇壮な姿は必見です。
場所:彦根城(彦根市金亀町1-1)
日時:10月26日(土) 18時~20時
料金:大人700円 小中学生500円 ※先着500名のみ、お茶と戦国スイーツ付き。※昼間の彦根城の観覧券では入場不可。
彦根城
いざ出陣!石田三成「義」の部屋宿泊プラン
「ホテルサンルート彦根」では石田三成のグッズを多数取り揃えたコンセプトルームを用意。部屋の壁には家紋をあしらった陣幕があり、本陣にいるような気分を味わえます。
また、「大一大万大吉」と書かれた袋に詰めた、石田三成の逸話をもとにしてつくられた滋賀県産のお茶三種類の「三献茶セット」と扇子、お菓子のプレゼントもついていて、戦国好きにはたまらない宿泊プランになっています。
場所:ホテルサンルート彦根(彦根市旭町9-14)
日時:「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」期間中
料金:7,100円~
ホテルサンルート彦根
戦国コスプレ参加者を募集中!
彦根城夜楽の今年のテーマは、戦国コスプレ。戦国ゲームキャラクター、忍者、甲冑、侍、姫、町人など戦国時代に関するものなら衣装や種別を問わず参加者を募集中。
彦根城天守前広場ではカメラマンによる撮影が行われ、コスプレ姿のランウェイショー「ひこね戦国グランプリ」の参加者も同時に募集中です。参加条件や応募方法など、詳しくは下記サイトをご覧ください。
彦根観光協会
戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖
会期:2019年10月~2020年12月(予定)
会場:滋賀県全域
問い合わせ先:びわ湖大津観光協会 ☏077-528-2772
公式サイト
オープニングセレモニー
日時:10月22日(火・祝)
会場:文芸セミナリヨ・安土城考古博物館 一帯
※プログラムの詳細は決定し次第、公式サイトなどで発表されます。