鈴木拓也の読み物

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旅と食
かつての広さは甲子園の3.5倍!日本で最も新しい城、尼崎城に潜入

元号が令和に変わろうとする直前の2019年3月にオープンした、日本で最も新しい城が、阪神電車本線尼崎駅のほど近くにあります。 まぶしい白亜の天守が印象的な城の名は、尼崎城。江戸時代初期に築城され、明治時代に廃城となった城の天守部分を復活させたものです。 今回は、兵庫県下では姫路城に次いで2つ目の天守となる、新・尼崎城を紹介しましょう。 甲子園球場の3.5倍の広さを誇った江戸時代の尼崎城 現在の尼崎城の直接の「始祖」は、江戸時代に入って間もなくの1620年頃に築かれた尼崎城です。 それ以前の応仁の乱の頃より尼崎城は存在し、徳川家康が大坂冬の陣(1614年)に備えて池田重利を駐留させた様子を伝える […]

芸能と文化
誰にでもできそうと思ったら大間違い!日本古来のサッカー、蹴鞠は不思議なルールだらけ

意外にも、サッカーの起源は「蹴鞠(けまり)」だそうです。 その論拠となったのは、古代中国の歴史家であった司馬遷が著した『史記』。その中で、春秋戦国時代に斉という国の首府・臨淄(りんし)で、蹴鞠が行われたとの記述があり、今のサッカーに近い競技ではなかったかとされています。 この蹴鞠が行われたのは、紀元前300年頃とはるか昔。2004年、国際サッカー連盟(FIFA)は、臨淄をサッカー発祥の地と認定しました。 日本の蹴鞠も、中国から伝来したものです。ということは、日本では古来より蹴鞠というサッカーが行われてきたことになります。 こう言われると、蹴鞠がぐっと身近で興味深い存在に思えてくるから不思議。今 […]

芸能と文化
奇抜すぎる東京都庁舎のアイデアも!?世紀の”不可能建築”がおもしろい!

もしも、東京都庁舎が横に長い低層ビルであったら? もしも、新国立競技場が当初の予定どおりザハ・ハディド案で建てられたら? そうした実現されなかった建築物に焦点をあてた展覧会「インポッシブル・アーキテクチャー ―建築家たちの夢」展が、国立国際美術館(大阪市)にて、2020年2月28日まで開催されています。 本展では、あえて提案にとどめたコンセプチュアルな作品、既存制度への批評精神の発露を目的とした作品、外部的な要因で実現できずに終わった作品など、さまざまな事情で未完に終わった建築物が、図面、模型、資料の形で一堂に会しています。 そうした作品は、ある種のアートとして、後世へと語り継いでいきたくなる […]

旅と食
電気と電波の神様を祀る「電電宮」の魅力を紹介!お守りはなんとSDカード!?

「八百万(やおよろず)の神」という言葉があるように、日本の神様は数が多いですが、「電気・電波」の神が祀られる日本で唯一の神社があります。 場所は、多くの観光客を惹きつける京都嵐山の渡月橋近くに位置する名刹、法輪寺です。 このお寺の境内には、電電明神を「電気・電波を司る祖神」として祀る電電宮(でんでんぐう)があります。 老舗の家電メーカーから新進のIT事業者まで、電気や電波に関連する企業から参拝者が足しげく訪れる電電宮とは、どのような所なのでしょうか。実際に訪れてみました。 「嵯峨の虚空蔵さん」と親しまれる法輪寺 嵐山ふもとの地域は、古くは葛野と呼ばれ、4~5世紀の応神天皇の治世には、中国からの […]

芸能と文化
家康暗殺計画を提案した謎の軍師「島左近」とは?ただものじゃないエピソードを紹介

生年も出生地も容貌も不詳。関ヶ原の合戦前の功績もあまりよくわかっていないのに、小説やゲームでもてはやされる謎多き人物がいます。 その人の名は、島左近(しまさこん)。戦国時代にうたわれた俗謡の中で「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」というのがあります。これは、戦国武将・石田三成には「もったいない」ものとして、彼の参謀である左近と、壮麗な居城であった佐和山城があったという意味です。 この言い回しが、現代まで独り歩きして、島左近の名声を高めることに一役買っていますが、どのくらいすごかったのか、いまひとつ不明。ここまで謎めいていると、がぜん興味がわいてきますね。そこで、数少ない資料を […]

旅と食
あぁ、ロマンチック。京都タワーは海のない街を照らす灯台だった

しばしば勘違いされていますが、そのモチーフは「和ローソク」でなくて、「灯台」です。 なんの話かと言いますと、JR京都駅前にそびえ立つ京都タワーのことです。各地のテレビ塔のような無骨なタワーとも、東京スカイツリーのような現代的なタワーとも違う、印象的な形をしたそれは、海のない京都を照らす灯台をモチーフに設計されました。 京都市中心街のランドマークとして親しまれてきたこのタワーは、2019年の暮れに竣工55周年という節目を迎えました。そこで、建設当初からの歴史と今をまとめてみましょう。 構想から竣工まで 京都タワーのおおもとの構想が生まれたのは、戦後の復興が一段落し、京都市を「国際文化観光都市」と […]

旅と食
招き猫1000体がお出迎え!京都「猫恋寺」は御朱印も絵馬も猫づくしだった

2019年3月に誕生した謎多き京都の新名所 千年の古都・京都は、実は「変わり種スポット」の宝庫でもあります。その中でも、斜め上を行く変わり種ぶりで、全国から人が訪れるのが、猫恋寺(みょうれんじ)です。 寺名に「恋」の文字が含まれているのも珍しいですが、「実は猫カフェや猫雑貨店の屋号でした~」というオチではありません。れっきとした、日蓮聖人門下 本門法華宗大本山妙蓮寺(京都市)の末寺として、2019年3月に創建したばかりの新しいお寺です。 ネットで検索してみると、猫恋寺の公式サイトはなく、関連情報もまばら。ただ、Facebookのアカウントは開設されています。それを見ると、日々更新され、ひたすら […]

日本美術
京都にある不思議な建築、その正体は?建物全体まるっとアート⁉︎謎の美術館に潜入してみた

京都市の衣笠山(きぬがさやま)のふもと、金閣寺や龍安寺という名だたる古寺のほぼ真ん中の位置に、ひときわ目を引く建物があります。 屋根はゆるやかに曲線を描きながら左右にのび、白亜の壁にはさまざまな意匠が施されています。通りすがりの観光客は、「京都らしくない」この奇抜な建築物に目を奪われ、写真を撮っていきます。 はたしてこれは、どんな目的で建てられたものなのでしょうか? この建物の名は、京都府立堂本印象美術館。日本画家の堂本印象(1891~1975)が、1966年に自宅そばに設立した美術館です。多くの人は、この画家の名前は初耳かもしれません。美術館のスタッフによると、「印象派の作品を集めた美術館? […]

旅と食
何者ぞ?和風キャラメル的お菓子「兵六餅」のパッケージに描かれたふんどし男の謎

ふんどし姿の若侍のイラストがパッケージに描かれているという、ちょっと異色な雰囲気のお菓子「兵六餅(ひょうろくもち)」。 駅売店などのお菓子コーナーの定番商品なので、多くの人はご存じだと思います。 箱の中には、キャラメルサイズのもっちりした求肥飴が入っていて、どこかなつかしさを感じさせる味わいが人気です。 「兵六餅」を食べたことがある人なら、きっと一度はこう思ったことがあるでしょう―「パッケージの人物は一体誰なのだろう?」。 今回は、考え出すと夜も眠れなくなりそうな(?)、この疑問に迫ります。 その正体は大石内蔵助の子孫? パッケージの人物の名前は、ご想像のとおり「兵六」です。では苗字はというと […]

芸能と文化
御朱印の城バージョン「御城印」とは?収集欲をそそる魅力や工夫を紹介!

ただいま「御城印(ごじょういん)」集めがブームのきざし。といっても、「御城印って何?」という方が多いかもしれませんね。 御城印とは、日本国内の城を訪れた際に1枚数百円で購入できる、いわば御朱印のお城版。現在では、津々浦々約200城もの城で購入することができ、配布枚数に限りがある限定御城印だと、それを求めて長蛇の列ができるほどの人気があります。 今回は、今注目の御城印について概要を紹介しましょう。 配布する城が増えたのはつい最近 御城印を初めて提供し始めたのは、現存する最古の五重天守を持つ国宝・松本城(長野県)とされています。それは30年ほど前で、当時は御城印という一般的な名称はなく、「天守登閣 […]

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スゴイぞ! 北斎 浮世絵頂上対決!
【大特集】さあ! 北斎vs5大絵師対決の始まりです! vs広重風景画対決、vs歌麿美人画対決、vs写楽人物画対決、vs国芳奇想対決、vs蕙斎キャラ対決/北斎って実はこんな人! びっくりエピソード集/ 江戸琳派抱一と浮世絵北斎、これはスゴイぞ!名作比べ/え!? 天才・北斎の娘は北斎以上の天才絵師だったなんて!/The UKIYO-E 2020 史上最強の浮世絵展が始まる!/夏、文豪と避暑地の物語/【綴じ込み保存版】あぁ!美しい! 絶景のニッポン!/浪速の名割烹「本湖月」の真実/納涼! 浮世絵切子まつり誌上通販/優待クーポン券付き! 全国厳選! 美術展カレンダー【特別付録】北斎“花鳥画”ミニうちわ
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