日本文化の入り口マガジン和樂web
11月28日(日)
この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば(藤原道長)
日本文化の入り口マガジン 和樂web
日本文化の入り口マガジン 和樂web
11月25日(木)

この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば(藤原道長)

読み物
Culture
2021.01.15

クイズ!顔が怖すぎるこの魚、名前は何?ヒントはあの高級魚!

この記事を書いた人

ヒントは、寒い季節によく食べられる魚です。
しかし、アップは怖すぎますね!!

全体の形は、コレです! わかりましたか?

あ!大好きな魚!!

答えは…….

「アンコウ」。

アンコウは、捨てるところがないって?

アンコウは見た目がグロテスクですが、高級魚なんですよね。味は淡泊で、コラーゲンがたっぷりでカロリーは少なめです。最近は美容に気を遣う女性にも人気です。「西のフグ、東のアンコウ」と呼ばれる、冬を代表する味覚のひとつです。

さまざまな部位を食べることができ、「ひれ、皮、えら、肝(肝臓)、胃袋、ぬの(卵巣)、身」の7つに分けられて、調理されます。体長が50センチから1メートルを超え、まな板で切るには身が柔らかくて難しいことから、吊るし切りでさばきます。江戸時代には、すでにこの調理方法が確立されていたと伝えられています。さばいた後に捨てるのは、骨ぐらいしかないそうですよ。

ヘぇ〜!たしかに身がプルプルしてるもんなぁ!

試してみたい鍋料理!!

アンコウと言えば、やっぱり鍋料理がポピュラーですね! しょうゆベースのだしで、あっさり風味で食べる人が多いと思います。肝のねっとりとした食感と美味しさは、くせになる味です。あー食べたくなってきますね。

食欲をそそられる…!!



船上で水を節約するために考えられた『どぶ汁』という漁師料理があるのは、ご存知でしょうか? アンコウをぶつ切りにして、一緒に煮込む野菜から出た水分だけで調理します。肝の風味と味噌だけで味付けをする、通好みの鍋料理。濃厚でコクやうまみが凝縮されると聞くと、試してみたくなります。

わ〜贅沢!食べてみたいな!


ただ本格的などぶ汁は、水分が少ないために焦げやすいという特徴があります。調理する自信がない人は、だし汁がセットの通信販売で試すのも良さそうです。寒い冬にぴったりのアンコウ鍋でほっこり温まるのもいいですね!

▼続けてクイズに挑戦!
漢字クイズ!「鱸」何て読む?平家物語にも登場する縁起のいいお魚

参考資料:観光いばらき公式ウェブサイト 
     『精選版 日本国語大辞典』小学館発行

書いた人

幼い頃より舞台芸術に親しみながら育つ。一時勘違いして舞台女優を目指すが、挫折。育児雑誌や外国人向け雑誌、古民家保存雑誌などに参加。能、狂言、文楽、歌舞伎、上方落語をこよなく愛す。十五代目片岡仁左衛門ラブ。ずっと浮世離れしていると言われ続けていて、多分一生直らないと諦めている。

担当スタッフのおすすめ