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読み物
Culture
2020.08.06

「鱸」ってなんて読む?平家物語にも登場する縁起のいいお魚?

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お魚の名前って、漢字で書くと難しいですよね。鮪(まぐろ)・鰯(いわし)・鰤(ぶり)……などなど。
そこで問題!「鱸」は何と読むでしょうか?ヒントは、成長するに従って名前の変わる「出世魚」であること。さらに「吉兆の魚」とも言われている大変縁起のいい種類です!

鱸の読みは?

正解は




「スズキ」でした!

スズキの名前の由来には諸説あります。その一説として、貝原益軒が書いた語源辞書『日本釈明』(元禄13(1700)年刊行)に「その身白くてすすきたるように清げなる魚なり」とあることが挙げられます。この「ススキ」が「スズキ」に転訛したのだとか。

スズキは成長するごとに名前が変わる!

成長するごとに名前の変わる魚は「出世魚」と言われます。スズキも出世魚のひとつ。東京付近では、コッパ→セイゴ→フッコ→スズキ→オオタロウ と名前が変わります。静岡県・浜名湖付近では、セイゴ→マタアカ→オオマタ→コウチ→チウイオ→オオチュウ→オオモノ と呼びます。

平家物語にも登場!

スズキは、古くから縁起の良い魚とされています。『平家物語』には、「平清盛が安芸守だった頃、船にスズキが飛び込んで、この吉兆の後、ついに天下をとった」という記述があるほど。

縁起を担ぎたいときは、スズキを食卓に並べてみるのもいいですね。

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