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12,1月号2025.10.31発売

今こそ知りたい!千利休の『茶』と『美』

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Culture

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【謎のビー玉】ラムネ瓶の「くびれ」と「くぼみ」はなぜあるの?サイダーとの違いも解説

ビー玉で栓がしてある、涼し気な炭酸飲料、ラムネ。
子どものころは、飲み終わったあとで瓶の中のビー玉を取り出せないかと、飽きずに眺めていたものでした。

炭酸飲料にビー玉で栓をするなんて、誰が考えたのでしょう。瓶はどうして、独特の形をしているのでしょう?
ラムネの歴史をひもときながら、身近で不思議な飲みものラムネの「なぜ?」「どうして?」に迫ります。

また日本のラムネが今、世界に輸出されて人気となっているという、復活のドラマもご紹介します。
山見美穂子

文化も恋も吉原も、『べらぼう』に面白い!“蔦重オタク”が語り尽くす大河ドラマ前半振り返り

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の放送が決まった時、世間では「大河ドラマで『吉原』を描くとは!」と騒然となりました。しかし、ドラマがスタートするや、史実に沿って闇深い吉原を描きながらも、苦難の中で必死に生きる人々の心情や営みを細やかに映し出し、今までにない主人公に心を揺さぶられる新たな大河ファンが急増しました。おっと、いきなり熱く語りだしてしまい、すみません。連日のうだる暑さで、ちょっと中だるみ気味でしたが、いよいよ大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』も舞台を日本橋に移し、ここからさらなる蔦重の快進撃がスタートします。そこで、今回は前半の振り返りと今後の見どころを「蔦重」オタクの和楽webメンバーが熱く語り合いました! これを読めば、ますます「べらぼう」が面白くなること間違いなしです!
黒田直美

『べらぼう』で注目の狂歌とは?SNSの原点は江戸の皮肉屋たちだった!?

狂歌が大ブームです! と言われて「はて?」と思った人は、江戸文化が足りてない?

現在、NHKで放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では、狂歌に熱狂する江戸の様子が描かれています。武士も版元も妓楼主も花魁も狂歌に興じる姿は、身分制度の厳しかった江戸の一筋の光のようにも感じます。
黒田直美

Inside Toyotomi Hideyoshi’s Golden Tea Room: A Sneak Peek Into the Reconstructed Teahouse at Nagoya Castle Museum!

Until now, my only image of Hideyoshi (秀吉) ’s ‘Golden Tea Room’ was the one assembled at the imperial court in Kyoto, where he served matcha (抹茶) to the Emperor. But to my surprise, it turns out Hideyoshi also transported a Golden Tea Room to Nagoya Castle (名護屋城, in Saga Prefecture) during the dispatch of troops to Korea. At the Saga Prefectural Nagoya Castle Museum (佐賀県立名護屋城博物館), a replica of the Golden Tea Room has been reconstructed—and you can even go inside and enjoy a bowl of matcha! Naturally, I had to see it for myself.
給湯流茶道

安倍晴明も使った占術!? 陰陽師の占いを調べたら古代バビロニアにたどり着いた…

こんにちは、鎌倉オタクです。鎌倉時代の貴族の日記や、歴史書『吾妻鏡(あずまかがみ)』には陰陽師に占ってもらった、という記事がたびたび出てくるのですが、それってどんな占いだったんでしょう。
樽瀬川

犬がネコジャラシになる?! 中国版「花咲爺」の物語が想像を超えてきた

「枯れ木に花を咲かせましょう」の台詞でお馴染みの、日本を代表する民話『花咲爺』。主人公は人のいい老夫婦と飼い犬、それから隣に住む欲張りお爺さん。
日本ならではの物語かと思いきや、じつは中国にもよく似た話がある。その名も『狗尾草』。
設定も内容も花咲爺と似ているけれど、ラストでは犬がネコジャラシになるという、とんでもない展開をみせる。これには深い理由がある。花咲爺に隠された、知られざるもうひとつの物語を紹介しよう。
馬場紀衣

手紙も「装い」の一つだった。現代よりも奥深い平安貴族たちのコミュニケーション 澤田瞳子「美装のNippon」第17回

きらびやかな宝飾品で身を装い、飾りつけること。そこには「美しくありたい」「暮らしを彩りたい」という人間の願いがあります。 連載「美装のNippon 〜装いの歴史をめぐる〜」では、作家・澤田瞳子氏にさまざまな装身具や宝飾品の歴史をたどっていただき、「着飾ること」に秘められたふしぎをめぐります。
連載 澤田瞳子

【桂二葉がたたく、日本文化の戸】 第1回 木版画摺師 平井恭子さん 

「落語」ってどんなイメージがありますか? ちょっと難しそうとか、古くさいとか...。生の落語を聴いてみたいけれど、寄席へ行くのには勇気がいるという人もいるかもしれません。そんな皆さまに、注目していただきたい落語家がいます! それは桂二葉さんです。耳触りの良い高い声でくりだす古典落語は、登場人物が活きいきと浮かび上がり、「今」を感じることができると断言できます!

この度、和樂webイチオシの二葉さんの連載を、開始することになりました。落語と同じく日本には魅力的な文化がたくさんありますが、二葉さんのアンテナに引っかかった日本文化や芸能、その担い手を紹介していきます。二葉さんを通して、「後世に残したい」旧き良きものに興味を持っていただけたら。そして感性豊かな二葉さんの落語の世界へも、誘いたいと思います!

  第一回は、二葉さんが修業時代に住んでいたアパートの隣人だったという、木版画摺師(もくはんがすりし)の平井恭子さん。平井さんの仕事場の、風情を感じる京都市東山区にある「佐藤木版画工房」を訪ねました。さて、どんなお話が飛び出すのでしょうか!?
連載 桂二葉

Sekigahara War Land: Japan’s surprisingly moving quirky travel spot

給湯流茶道

和樂の人気企画から生まれた本『ドラえもんと学ぶ日本美術超入門』が発売されました!

昨年と今年の本誌4・5月号に掲載されて「『和樂』にドラえもんが!」と話題を呼んだスペシャル企画「ドラえもんと学ぶ日本美術超入門」が、内容をより充実させて単行本になりました!超入門ならではの注目ポイントを紹介します。
和樂web編集部

語り継がれる名刀伝説、その源へ。竹本織太夫、京都・稲荷山で『小鍛冶』成功祈願【文楽のすゝめ 四季オリオリ】第11回

文楽の太夫・竹本織太夫さんは「晴れ男」を公言しておられます。連載11回目にお邪魔する場所は、どうか、それにあやかってお天気であって欲しいと願っていたら、晴天! 傾斜のある参道を登る稲荷山が目的地だったので、雨天では厳しいだろうと予想していたため、ほっとしました。

前回、伏見稲荷大社をお訪ねして......。その後に夏休み文楽特別公演の発表があり、織太夫さんに配役されたのが、なんと『小鍛冶(こかじ)』の稲荷明神。「これは、大神のお導き」との織太夫さんの強い希望で、再び伏見稲荷大社へ。そして、『小鍛冶』とゆかりの深い稲荷山へお参りすることとなったのです。
連載 竹本織太夫

異常気象は江戸時代にも。空から降ってきた恐ろしいものとは

「晴れの日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ」そう言ったのは作家の吉川英治。晴れの日には晴れの日の良さがあり、雨の日には雨の日の良さがある。土砂降りの雨、しんしんと降る雪、雨上がりの虹……刻々と変わる空模様の下には、いつの時代も人びとの営みがあった。そう、砂や馬の毛や死体が降ってきた日にも、地上では人びとが暮らしていたのである。
馬場紀衣

夏の雲に、名前を与えたのは誰?「雲の峰」に宿る日本の美 【彬子女王殿下が未来へ伝えたいにっぽんのことば】

連載 彬子女王殿下

『和樂』8,9月号、大特集は「若冲VS応挙」!春風亭一之輔さんに聞いた「落語の魅力」・大好評「ドラえもんと学ぶ日本美術」も♡

『和樂(わらく)』2025年8,9月号、7月1日(火)発売! 本誌の連載、特集ラインナップをお届けします。
和樂web編集部

Explained: the uses and roles of kaishi paper – from disposable plates to money envelopes and memos, plus tips for tea ceremony etiquette

アダチきむら

Age-Old Worries, Timeless Wisdom: Edo-style Parenting Tips for Modern Parents

馬場紀衣

関わった者は次々と…『べらぼう』田沼意次が飛びついた『赤蝦夷風説考』の真実

『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺』でロシアと日本の関係がクローズアップされはじめました。きっかけとなったのは『赤蝦夷風説考』(あかえぞふうせつこう)という文書です。これに老中の田沼意次が着目したことによって、田沼派の武士たち、松前藩、松平定信、そして一部の戯作者たちを巻き込んだ騒動に発展し、時代の転換期を迎えます。『赤蝦夷風説考』とはどんな内容で、どのような影響を及ぼしたかを解説しましょう。
小林明

母と弟を食べた山姥が…日本版赤ずきん『天道さんの金の鎖』が怖すぎる

誰もが知っているグリム童話『赤ずきん』。おばあさんのお見舞いに行った女の子が、おばあさんになりすましたオオカミに食べられてしまうも通りかかった猟師に助けられ、最後にはオオカミを懲らしめる。おなじみの童話である。

じつは日本にも、よく似た話がある。その名も『天道さんの金の鎖』。しかし登場するのはオオカミではなく、毛だらけの手に植物を巻いた山姥(やまんば)。しかも食い意地がはっていて、食べた相手も一人どころではない。優しい猟師は出てこないし、死んだ人間も生き返らない。そして結末は……
馬場紀衣

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