暮れゆく秋――、失恋の悩みを詠った鎌倉時代の男女 馬場あき子【和歌で読み解く日本のこころ】
トキメキ?エモい?平安時代の「あはれ」の世界へGO!!
今、和樂web編集長もハマっている平安時代。平安のキーワードは「あはれ」です。
あはれとは「どんなことであっても、素晴らしいものを素晴らしいと感じること。そして、素晴らしいと感じている自分の心に気付くこと」であると、江戸時代の国学者・本居宣長は記しています。
そう聞くと、そんなに難しいことじゃなさそうですね。あはれって「ときめく」ことなのかも。それとも「エモい」かな?