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Gourmet
2020.05.12

胸肉をごちそうにしたくて「辿り着いた」!名付けて「幸せローストチキン」レシピ

この記事を書いた人

作っている時から幸せな気持ちになる!

それほどに、このローストチキンは焼いている時に、オーブンから贅沢な香りがするのです。

鳥の胸肉は塊肉の中では一番リーズナブルですが、低糖質で高タンパクな上に、ダイエットや疲労回復に効果的な成分もたくさん含まれ、とても栄養価に優れています。その一方、調理法によっては旨みが逃げてしまい、パサついた食感になってしまうことも。

しかし、このレシピはヨーグルトに漬けることによって驚くほど柔らかで、まるでレストランでの前菜に出てくるような風味豊かな逸品になります。

このローストチキンを作る時の私のタイムスケジュールですが、胸肉を買ってきて、すぐに調味液に漬け込んでから、冷蔵庫にしまいます。

作業時間は5分ほど。あとは一晩漬け込み、次の日は、冷蔵庫から出して常温に戻し、90分オーブンで焼くといった工程です。

時間はかかりますが、作り方はとっても簡単!

冷蔵庫とオーブンにお任せすれば、いつの間にか出来上がっているのです。
 

冷蔵庫とオーブンにほっとけローストチキン

(材料)
鶏胸肉  2枚(約700g)※胸肉は匂いが出やすいので新鮮なものをご用意下さい。
塩   7g(鶏胸肉の重量の1%グラム)
プレーンヨーグルト 大匙5
大蒜すりおろし   1/2かけ
ホワイトペッパー 適量

【調理時間】
味付け:5分
焼きあがってからの盛りつけ:5分

【冷蔵庫でほったらかし時間】
1晩

【冷蔵庫から常温に戻す時間】
約30分〜1時間(触って冷たくない程度)

【オーブンでほったらかし時間】
90分(オーブンで90分)

1. 鶏胸肉は水気を拭き、塩7g、ヨーグルト大さじ5、大蒜すりおろし1/2かけ、ホワイトペッパー適量、全ての材料と一緒に袋に入れて、調味料の片寄りがないように軽く揉みます。

2. 袋に封をして1晩冷蔵庫で漬け込みます。
封をする際、結ぶとヨーグルトが飛び出す恐れがあるのでクリップがオススメです。

3. 次の日、冷蔵庫から取り出し30分〜1時間ほど起き、常温に戻します。
天板にアルミホイルを敷き、魚焼きグリルなどの網を使い胸肉を並べます。
この時にマリネ液は拭き取らずに、鶏胸肉にまとわりついたままの状態にしておきます。
皮を上に並べ、皮にシワが寄らないよう、ピンと伸ばした状態に広げます。

オーブンに予熱をかけ、100度で、90分焼きます。

4. あら熱がとれるまで、庫内から出して外で休ませます。
焼き上がってからすぐに切ってしまうと肉汁が溢れてしまうので、落ち着いてからカットしましょう。
温かい状態で食べても良いし、すぐに食べない場合は冷蔵庫で保存します。

切らない状態で冷蔵庫で4日ほど日持ちします。スライスしたら、次の日までに食べ切るようにしてください。

このローストチキンを作る時には、皮付きの胸肉がぴったりです!
オーブンの火のあたりも柔らかくなり、皮自体もくにくにとした不思議な食感に焼き上がり、なんともやみつきになります。
皮が苦手な方は食べる時に外してしまえば良いでしょう。身の方は、ちゅるんっと肉汁を保ちしっとりとしています。胸肉特有のクセや、パサつきは一切ありません。

色白さんで華やかではない見た目ですが、チーズのような濃厚な香りがするローストチキンです。

そのまま食べるのはもちろん、サンドイッチに挟んだり、これからの季節は、お素麺や冷やし中華に身を裂いて具材にするのもオススメです。温かいお料理に使うときは最後に入れるようにすると、しっとりしたまま食べることが出来ます。

いつもこのローストチキンが冷蔵庫にあると、作っておいて良かったと思います。

今すぐにあなたに体験してほしい。初めて味見した時は「もう1枚…!」と、きっと味見がきっと止まりませんよ!

(写真 今井裕治)

書いた人

料理家。神戸市生まれ。3度の飯よりお肉好き!キャンプで塊肉を焼くのが一番のストレス解消法。 東京都世田谷区で料理教室を行っている。雑誌、web媒体、広告などでレシピ作成、スタイリングを担当。