国宝「土偶 縄文のビーナス」を見に行こう!

国宝「土偶 縄文のビーナス」を見に行こう!

目次

2018年9月2日まで、東京国立博物館 平成館で開催中の特別展「縄文―1万年の美の鼓動」。現在、国宝「土偶 縄文のビーナス」を公開中です。

土偶縄文のビーナス土偶 縄文のビーナス 国宝 長野県棚畑遺跡出土 縄文時代中期(前3000〜前2000年)高27.0cm 茅野市蔵(茅野市尖石縄文考古館保管)長野 展示期間:展示中〜2018年9月2日

縄文人の「特別」なビーナス

長野県茅野市の棚畑遺跡で発見された土偶。ハート形の顔につり目、小ぶりの鼻と口が愛嬌たっぷり。また、前に突き出した乳房と下腹部、左右に張り出した臀部、肉感的な体の線は、妊婦を表しているようだ。このことから、子孫繁栄、豊穰などの願いが込められていたと考えられているが、確かなことはわかっていない。しかし、ほかの多くの土偶が意図的に壊されて出土するのに対し、この像は集落の中心地のくぼみに横たえられた完全な状態で見つかった。当時の人々にとって、特別な存在だったことは確かだろう。

◆ここで見られる!
東京国立博物館「縄文展」

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