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2026.07.21

極上の西陣織「龍村錦帯」がモダンなインテリアに【和樂好みな名品&逸品 Japan made編】

『和樂』本誌では、毎号、気になる名品&逸品を、ジャンル毎に厳選してお届けしています。今回は発売中の2026年8・9月号より、龍村美術織物と髙島屋が手がけたインテリアコレクション「CASA TATSUMURA」をご紹介します。

龍村錦帯のめくるめく世界が漆黒の家具に際立って

画像左/緻密な絵画のような織り柄。たとえば代表文様「天竺祭馬錦」では、祭礼用の装飾馬具をまとった黒馬が、生き生きと表現されている。
画像右/行燈から着想を得たフロアライト。ガラス工芸がモチーフの錦帯を通し、やわらかい光を感じて。中央:「The An-Don(Low)」¥4,290,000〜・右・左:「同(High)」¥4,400,000〜

さまざまな帯地を贅沢に。寝室を特別な空間へと誘うベッドヘッドボード。「The Shin-Gu」(ベッドヘッドボード&ベッド本体 ※リネン製品除く)¥19,800,000・「The An-Don(High)」各¥4,400,000〜

画像左/格天井をテーブルに落とし込んで。手前:「The Gou-Buchi(Low)」¥24,200,000〜・奥:「同(High)」¥25,300,000〜(髙島屋日本橋店 呉服売場〈CASA TATSUMURA〉)※すべて9月発売予定
画像右/色鮮やかな絹糸が並ぶ、工房の様子。

京都・西陣織の老舗として、和樂でもおなじみの龍村美術織物。上質な絹糸と卓越した職人による手織り技術をもって、美術織物の最高峰を目ざすべく髙島屋と手がけてきたオリジナルブランドが「龍村錦帯(たつむらきんたい)」です。この「龍村錦帯」が来年100周年を迎えるのを機に、インテリアコレクション「CASA TATSUMURA」を発表。あでやかな西陣織がモダンな家具へと生まれ変わり、美術織物の新しい可能性が広がりました。

「龍村錦帯」の魅力を最大限に引き立てるため、家具はすべて漆黒の木工に統一。総合プロデュースと家具のデザインを務めた「エイタブリッシュ」クリエイティブ・ディレクターの川村明子さんは、「行燈(あんどん)」、「格天井(ごうてんじょう)」といった日本の伝統的な家具や建築様式をベースにしながら、錦帯が生み出す煌びやかさと、木工が醸し出すミニマルな静寂美を見事に共存させました。それはまるで、日本古来の対極的なふたつのスタイルが、自然と調和し、集約されているかのようです。

家具の製作は、愛知のカリモク家具が担当。国内有数の木工技術がさらに加わることで、次世代への日本文化の継承が、ますます期待されそうなプロジェクトです。

「髙島屋・CASA TATSUMURA」公式サイト
https://www.takashimaya.co.jp

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和樂web編集部


構成/藤田 優、古里典子(和樂)
※本記事は『和樂』2026年8・9月号の転載です。
※掲載価格はすべて税込です。
※価格等は2026年7月1日時点の内容になります。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
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