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大人だけが知っている!「静寂の京都」

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Culture
2020.02.03

指を切断してプレゼント!?遊女たちの「愛の証」が壮絶だった

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「好きな人に、どうしたら愛を伝えられるのだろう・・・。」そう思い悩んでしまうのは、今も昔も同じこと。江戸時代の遊女たちも、あの手この手でお客の心を掴もうとしていました。お客への「プレゼント」もその手段のひとつ。その壮絶なプレゼント内容をご紹介します!

それいるの!?遊女からお客へ不気味なプレゼント


遊女からお客へは、「これもらって本当に嬉しいの?」というようなプレゼントが贈られました。

お客への愛の証として、遊女たちは指を切断してプレゼントすることもありました。もらったお客はそれを大事にしたそうですが、今の私たちの感覚だとかなり不気味です。また、お客のためにそこまで体を張らなければならなかった遊女の境遇が伺い知れます。

指まではいかなくても、剥がした爪をプレゼントしていた遊女も多かったとか。爪は指と違ってまた生えてくるとはいえ、その痛みは想像を絶します。自分のものではなく、別の人から剥ぎ取っていた遊女もいたそうです。

髪の毛

「髪は女の命」と言われるように、女性にとって髪は非常に大切なもの。美しい髪はかつらとして使用することもできたため、とても貴重なものでした。そんな大切なものを愛する人にあげることで、愛の証としていたのでしょう。今ではなかなか考えられないことですね。

「〇〇命」は遊女の入れ墨が発祥


路上などでたまに「○○命」といった、「愛する人+命」という落書きが見られますが、これはもともと遊女が始めたものです。客を引き留めるために、入れ墨で「客の名前+命」と彫っていたそうです。現代でも恋人の名前のタトゥーを彫る場合もありますし、好きな人が自分の名前を体に入れていることは、愛を感じる行為なのでしょう。

摘み取られた花のような遊女の生涯


お金で買ったものより、その人の時間や手間暇をかけたプレゼントを嬉しく感じるのは、今も昔も変わりません。それにしても指や爪は、あまりに残酷です。

華やかな花魁や人気の遊女たちはごく一部で、一般の遊女たちは一刻も早く借金を返し遊郭から出るために、必死になってお客の心を繋ぎとめようとしていました。しかし、実際にはその思いを果たすことなく病で亡くなってしまう遊女がほとんど。一説によると、遊女の平均寿命は22才だったそうです。また、亡くなった後もきちんと埋葬されることはありませんでした。

そんな遊女たちの人生は、乱暴に摘み取られ、枯れたら打ち捨てられてしまう美しい花のようです。