2018年和樂12・1月号「お酒のおとも全日本選手権」の誌面でも告知いたしました「ウェブではお酒の全日本選手権」を開催する運びとなりました。ご協力いただいた蔵元の皆様、読者の皆様、お待たせいたしました。
本誌企画の編集を担当した藤田と、撮影を担当してくださったカメラマンの石井宏明さん、そして編集部デスクの本多と一緒に誌面で紹介した9本の日本酒について語ります。この企画で初顔合わせとなった3人には奇遇にも日本酒が好きという共通点がありました。というわけで3人がお酒を飲みながら、なぜか5時間にわたって話をしたわけですが、脱線に次ぐ脱線、しまいには酩酊状態になりまして。読者の皆様もお酒を片手に、リラックスしてこの会話に参加していただけるとこちらも気がラクです。
毎回、話の最後には登場する蔵元に投げかけた共通質問が入ります。そこはぜひともお読みください。それまでの会話は前菜みたいなもんです。それでは、ゆるりとお付き合いくださいませ。
全3回でお届け!「ウェブではお酒の全日本選手権」
登場人物の紹介
石井宏明:カメラマン。和樂2018年10・11月号「ごはんのおとも全日本選手権」に続いて、12・1月号「お酒のおとも」の撮影を担当。ここ5年ほど日本酒を集中的に呑んでいる。好きな居酒屋は吉祥寺「にほん酒や」。
本多知己:本誌デスク。2018年夏から和樂編集部に異動になり、この企画が初めての担当。日本酒を飲むのは白金高輪「GONZO」で。この店では若い杜氏が奮闘する蔵元を知るのも楽しみ。
藤田 優:フリー編集者。和樂の食い気担当。編集部のある神保町の近くでは神田「まつや」の焼海苔とお燗、そして焼鳥の流れが好き(その海苔で納豆を巻くのも燗酒のおともに最高)。
ウェブではお酒の全日本選手権 記事一覧
【第1回】 入手困難なプレミアム日本酒を飲んでみた! 純米大吟醸3本そろい踏み!
・登場するお酒
黒龍酒造「石田屋」
新政酒造「No.6 X-type」
灘菊酒造「MISAプレミアム33」
【第2回】 日本の風土とお酒を真面目に考えてみた。暑いところ寒いところで飲むお酒
・登場するお酒
福持酒造場「天下錦」
濵川商店「美丈夫 夢許」
酔仙酒造「雪っこ」
【第3回】 老舗がつくる昔ながらの日本酒を味わってみる。燗酒にしても美味しい純米酒
・登場するお酒
青木酒造「鶴齢」
梅津酒造「冨玲」
萱島酒造「西の関」
構成/藤田 優、本多知己(本誌)