Travel
2019.04.04

東京タワーとスカイツリーに鯉のぼりが泳ぐ!? 2019年春からGWにかけてのイベント情報

この記事を書いた人

春の風物詩である鯉のぼり。日本では古くから、5月5日「端午の節句(こどもの日)」に子どもの健康と成長を祝って鯉のぼりが掲げられてきました。そんな日本人に慣れ親しんだ鯉のぼりが、春から初夏にかけて東京の二大タワー、東京タワーと東京スカイツリーをバックに泳ぎます。各地の鯉のぼりイベント情報と、その場所であわせて楽しめるイベントもご紹介します!

東京タワー

333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」

東京タワーと東京スカイツリータウンに鯉のぼりが泳ぐ!春からGWにかけてイベント開催

2019年3月29日(金)~5月6日(月・振休)、東京タワーでは高さ333mにちなんだ大小333匹の「鯉のぼり」が飾られます。青空とオレンジ色の東京タワーをバックに、色とりどりの鯉のぼりが泳ぐ姿は圧巻。期間中毎日17時~23時は、鯉のぼりを吊っている15本のワイヤーロープと鯉のぼりが、東京タワーとともにライトアップ。お昼とはまた異なる雰囲気の鯉のぼりを楽しめます。

東京タワーと東京スカイツリータウンに鯉のぼりが泳ぐ!春からGWにかけてイベント開催オレンジ色に輝く東京タワーとの共演は必見。

東京タワーと東京スカイツリータウンに鯉のぼりが泳ぐ!春からGWにかけてイベント開催巨大なさんまが東京の空を泳ぐ。

また、東京タワーさんままつりを通じて友好関係にある岩手県大船渡市に向けて、東日本大震災の復興のエールとメッセージを込めた巨大「さんまのぼり」が飾られます。震災直後の2011年4月に制作し、これまで毎年飾られてきたさんまのぼりは長さ6m。東京タワー1階正面玄関前付近で見ることができます。

「東京タワー 333匹の『鯉のぼり』と巨大『さんまのぼり』」概要

期間 2019年3月29日(金)~5月6日(月・振休)※常設展示
※「鯉のぼり」は今年で11回目、「さんまのぼり」は今年で9回目。
場所 東京タワー 1階正面玄関前
備考 「東京ワンピースタワー」オリジナル鯉のぼりを3匹飾ります。
東京タワー公式サイト

あわせて楽しめる!メインデッキで夜桜体験

東京タワーと東京スカイツリータウンに鯉のぼりが泳ぐ!春からGWにかけてイベント開催

また、東京タワーのメインデッキ2階フロアでは桜を楽しむイベント「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA ~YOZAKURA NIGHT~」が開催中。東京の夜景をバックに、プロジェクションマッピングの桜吹雪が舞い散ります。企画・演出は、あべのハルカス、名古屋テレビ塔など全国のタワーや展望台で、夜景とプロジェクションマッピングの演出を融合させ、新たな夜景体験を生み出してきた「NAKED Inc.」。5月6日まで、桜の見頃や気候に左右されずに楽しめる新たなお花見体験ができます!

「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA ~ YOZAKURA NIGHT ~」概要

期間 2019年3月22日(金)〜5月6日(月・振休)※映像投映は室内(メインデッキ内)のため、雨天・荒天でも実施
場所 東京タワー メインデッキ(旧大展望台)2階フロア
時間 3月22日(金)〜4月7日(日)18:30〜22:50、4月8日(月)〜5月6日(月・振休)19:00〜22:50
※時間中は連続投映
料金 メインデッキまでの展望料金に含まれる
企画・演出 NAKED Inc.

東京スカイツリータウン

都内最大級! 1,500匹の鯉のぼりの群泳!

東京タワーと東京スカイツリータウンに鯉のぼりが泳ぐ!春からGWにかけてイベント開催

2019年4月12日(金)~5月6日(月・振休)、東京スカイツリータウンにて「こいのぼりフェスティバル 2019」を開催。タウン内には、鯉のぼりの産地である東武線沿線の埼玉県加須(かぞ)市と、多くの鯉のぼりを掲揚することで有名な群馬県館林市の協力のもと鯉のぼりが1,000匹、さらに隣接する北十間川(きたじっけんがわ)には、兵庫県加東市の協力のもと鯉のぼり500匹が掲揚されます。合計で1,500匹、都内最大級となる鯉のぼりの雄大な群泳を眺めることができます。

また、東京スカイツリーの足元の広場では、「東京のシタマチ」をテーマとした飲食ブースも出店。鯉のぼりを眺めながら、子供から大人まで楽しめます。

「こいのぼりフェスティバル 2019」概要

期間 2019年4月12日(金)~5月6日(月・振休)
※一部のこいのぼりは4月16日(火)から掲揚。
場所 東京スカイツリータウン各所、北十間川
東京ソラマチ公式サイト

あわせて楽しめる! 郵政博物館の企画展

東京スカイツリータウン・ソラマチの9階にある「郵政博物館」は、郵便および通信に関する収蔵品を展示・紹介する博物館。日本最大約33万種の切手や郵政と通信の関係資料約400点を展示しています。

  • 企画展 前島密没後100年記念「鴻爪痕―HISOKA MAEJIMA―」展
    「日本近代郵便の父」として知られる前島密。2019年が前島の没後100年を迎えることから自叙伝「鴻(こう)爪痕(そうこん)」等をもとに前島の人生をたどる企画展。
    期間 2019年4月19日(金)~6月16日(日)
    ※4月22日(月)、5月13日(月)、5月20日(月)、6月10日(月)は休館。
  • 郵博 特別切手コレクション展「改元記念・皇室関係フィラテリー展」
    平成の終わりと新元号への移行という節目に、皇室関係の郵趣品(切手や関連する資料)を展示。
    期間 2019年4月27日(土)~5月6日(月・振休)

郵政博物館公式サイト