オフシーズンだからこそ最高!冬の鳥取砂丘で絶景を独り占め

オフシーズンだからこそ最高!冬の鳥取砂丘で絶景を独り占め

目次

トップ画像の写真を見て驚きませんか?
北国の冬であれば当たり前の光景なのでしょうが、雪の下を掘ってみれば、砂丘の砂がコンニチハ!
そう、この銀世界は、なんと「鳥取砂丘」!!

一般的にはハイシーズンの温かい気候の時期に訪れる人が圧倒的に多いので、冬景色の素晴らしさは、まだ地元の人くらいにしかあまり知られていないようです。
今回は、冬の鳥取砂丘の絶景を中心に、まだあまり知られていないこの砂丘の魅力をご紹介します。

見渡す限りどこまでも白銀の鳥取砂丘

鳥取県鳥取市福部町にある鳥取砂丘は、観光スポットなっている日本の砂漠の中では、日本一の広大な砂丘!
その広さ、東西に16km、南北には2.5km弱、高低差は最大で90mもあります。

オフシーズンならではの贅沢!

©Tottori Pref.

冒頭の写真でも紹介した鳥取砂丘の銀世界。
これは、雪が積もった時だけにしか見られないという「期間限定」の特別な絶景なんです。しかも、砂にできた風紋(後述で説明)の上に積もって、雪に自然が生み出したデザインがなされている貴重な雪景色。

鳥取砂丘の冬の季節はオフシーズンとなっていることもあり、この銀世界の絶景が登場しても地元の人くらいしかいないので、観光客は非常に少ない!
駐車場もリフトもガラガラ。
人混みが嫌いな私のような人にも最高です。

そして、何よりも嬉しいのが、この絶景をほとんど独り占め状態にできてしまう贅沢さ!
非日常的な空間で味わえるこの絶景をじっくり満喫したり、ステキな写真をしっかり撮影したい人にもパラダイスです。

鳥取県で雪が降るのはいつ?


鳥取県で雪が降るのは、12月中旬から3月くらいまでとなっています。
鳥取県は、国に豪雪地帯として指定されているエリアなので、冬に車で訪れる際には、急な積雪にも備えて冬用のタイヤをしっかり装着して行くことをおすすめします。

鳥取砂丘の名物の「馬の背」も雪化粧


鳥取砂丘の名物の「馬の背」は、高低差が40mほどとなっている馬の背中みたいな形をした小高い山。
訪れる人のほとんどが必ず登ることでも有名なスポット!
馬の背の頂上からは、この山の反対側の真下にすぐに広がる美しい日本海を一望できます。

日本海の海が広がる海岸の方を見下ろすと、波打ち際と海を除いて銀世界が広がっています。角度や積もった雪の量によっては、南極のような景色にも見えると言われているこのスポットで、ぜひ、鳥取の中の南極も探してみてください。

季節限定で見られる鳥取砂丘の「オアシス」

©Tottori Pref.

鳥取砂丘は、温かいハイシーズンの時期に訪れる人が大部分なので、この砂丘の中にある「オアシス」を見たことが無い人も多いはず。
これもオフシーズンならではの見逃せない景色の1つ!
鳥取砂丘の馬の背の南側の斜面下に広がっています。

このオアシスは、異常気象などで大雨が降れば季節問わずに出現しますが、通常は雨が多い秋から早春にかけての時期にしか見られないので、期間限定の貴重な光景となっています。


通常、砂丘の水は溜まることがありませんが、水はけの悪い火山灰層や水を通しずらい不透水層に雨水や雪が解けた水は地下水として溜まっていきます。
この地下水が湧きあがったものが、このオアシス。
だから、大量の雨や雪が降らない時期が続くハイシーズンなどの温かい時期には、この地下水も蒸発してしまうので、オアシスは消えてしまうのです。


特に朝晩冷え込みが厳しい冬や雪が積もった時は、海水ではなく淡水でできているこのオアシスの水も0度を下回れば氷るので、さらに貴重な凍ったオアシスの光景も見ることができます。

美しい風紋と朝日も見逃せない!

©Tottori Pref.

冬に訪れて、雪がまだ積もっていなくても、砂丘ならではの絶景は味わえます。
特に見逃せないのが、風が強い日に砂丘の表面に風によってできる美しい模様「
風紋(ふうもん)」。
別名、風の彫刻作品とも言われるこの現象は、なんと、砂の粒や風速に応じて規則的な間隔でできるとのこと。

©Tottori Pref.

風が吹けば風紋はいつでもできますが、オフシーズンは人が少ないので美しい風紋が人に踏み荒らされずに残っていて鑑賞できる機会も多いです。
また、夜中に風が吹いて風紋ができていると、早朝に日の出鑑賞を兼ねて訪れれば、まだ誰も足を踏み入れていない綺麗な風紋が広大なエリアに広がっていることも多いのです!


そして、風紋に注ぐ日の出の光で際立った美しい陰影の絶景を味わえるのもこの時間ならでは。
早起きは3文の得!ですよ。

砂丘は朝晩が冷え込むので日昼に比べて寒暖差も大きいです。
冬はなおさら防寒対策もしっかりして、ぜひ、美しい風紋と朝日の絶景を冬ならではの澄み切った空気の中で鑑賞してみてください。
自然の素晴らしいパワーもいっぱい感じられます。

星空も最高に美しい鳥取砂丘


鳥取県はどの市町村からも天の川が見える星空観光スポットでもあるのを知っていましたか?
鳥取県を改めて、「星取県」というキャッチコピーが付くほど、手が届きそうなほどの満天の星空にすぐに出会えるんです。
たくさんの星座や星の絶景写真も撮ることができますよ。

天の川が見えるのは、鳥取砂丘がハイシーズンの時期ですが、オフシーズンに見られる流星群の時期も最高です。
また、流星群の時期以外の日でも流れ星も見えやすいので、願い事もしっかりしちゃいましょう。

周囲が山で囲まれている地形にある鳥取砂丘。
夜は星空を観測するのに妨げとなる余計な光もなく真っ暗なので、都市部では見えないような夜空の星もくっきり見えます。
また、夜の澄んだ空気も素晴らしく、特に冬の空気はより澄んでいるように感じます。
春は北斗七星、秋はペガスス座、冬はシリウスというように、その季節ならではの夜空の絶景も鳥取砂丘では見逃せません。

山陰最大級のイルミネーション「鳥取砂丘イリュージョン」


冬のイベントと言えば、山陰最大級のイルミネーション「鳥取砂丘イリュージョン」。
毎年12月初旬からクリスマス近くまでの期間、鳥取砂丘駐車場周辺の砂丘を会場にして開催されています。
毎年10万人ほどの人がやって来る恒例となっているイベントですが、地元周辺以外の観光客には意外とまだ知らない人が多いとのこと。

毎年異なるテーマに基づき、40万個ほどもの大量のLED電球を中心としたカラフルな世界や3Dマッピングなどを楽しめます。
砂丘内は夜は真っ暗になるので、LED電球による明かりの美しさが非常に生えるので幻想的です。
入場料無料で楽しめるのも嬉しいポイント。

オフシーズンだからこそ味わえる贅沢な楽しみ

©Tottori Pref.

オフシーズンに行くなんて、ひねくれ者以外の何者でもないと思っていた人も、オフシーズンだからこそ味わえる贅沢な楽しみやこの時期限定の絶景があることを知って、心動かされた人も少なくないのではないでしょうか。
雪が降りやんで太陽が顔を出し始めたら最高の探索時!
防寒対策をしっかりして、この贅沢さをぜひ味わってみてください。

鳥取砂丘の基本情報

住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2164-661

オフシーズンだからこそ最高!冬の鳥取砂丘で絶景を独り占め
この記事をSNSでシェアする
この記事をSNSでシェアする