夏日を思わせるような気候になってきました。
暑くなると、食べたいなぁと思う食材ってありませんか? わたしは「玉蜀黍」です。さて、これは何でしょう?
「玉蜀黍」の読み方の正解は……。
とうもろこしでした!
玉蜀黍は、どうしてこの漢字?
玉蜀黍の漢字の語源は諸説ありますが、中国から渡来していた植物「もろこし」が関係していると伝えられています。漢字で書くと「唐黍」「蜀黍」となります。これにとうもろこしが似ていたため、舶来のと言う意味の「唐」をつけようとしました。「唐黍」につけると、唐が重複してしまうので、「蜀黍」をえらび、「唐」のかわりに「玉」をつけたんだそうです。実が玉のように美しかったからとも言われています。
夏の訪れを感じる野菜!!
ゆでた玉蜀黍が食卓にのぼると、色鮮やかな黄色の実に、夏が来たことを感じますね。
旬の時期は、6月から9月になります。
夏祭りに出かけると、屋台に出ている焼き玉蜀黍の美味しそうなこと!
表面にしょうゆをぬって、焦げ目がつくぐらいに焼いた玉蜀黍は格別です。
焼く時にただよう香ばしい香りも食欲をそそります。
ひげを捨てるのちょっと待って!
皮付きの新鮮な玉蜀黍を購入して、皮をめくると、柔らかいひげで覆われています。
捨ててしまう人が多いと思いますが、ひげには栄養成分が含まれているので、捨てるのは勿体ないんです!
ひげは、とうもろこしのめしべで、「絹糸(けんし)」と呼ばれます。
中国では、古くから生薬として重宝されてきました。
むくみ解消や、アンチエイジング作用があると言われています。
おすすめは、玉蜀黍のひげ茶です。ひげを2、3日天日干しをした後にフライパンでから煎りして、紅茶のようにティーポットに入れて熱湯を注いで蒸らしていただきます。ほのかな甘みがあって美味しいですよ。
とうもろこしの実とひげで、夏日を乗り切りましょう!
アイキャッチ:『大川端夜景』1780年~1800年頃 勝川春山画 メトロポリタン美術館より
参考文献:精選版日本国語大辞典 小学館
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