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Jewelry&Watch

2025.10.31

腕時計に妙なる美しさをもたらす漆芸と彫金の匠の技「クレドール ゴールドフェザー トゥールビヨン限定モデル」

日本が誇る伝統工芸が、気高く時を演出する
まさに唯一無二のウォッチメイキングを世界に発信する「クレドール」。
ブランド誕生50周年を経て、さらなる美の高みへ──艶やかに飛翔する芸術的なタイムピースが誕生しました。

多彩な伝統工芸が随所に稀有な個性を授ける「和のコンプリケーション」

時計の顔である文字盤からケース、時計とストラップを繫ぐラグ、心臓部であるムーブメントに至るまで、随所に匠の技を取り入れた「クレドール」のウォッチメイキング。これまでも日本の名工たちとコラボレートした数々のクリエイションを手がけてきましたが、2024年のブランド誕生50周年という節目を経て、また異なる次元へと羽ばたくような、見事なタイムピースを生み出しました。それが漆黒の文字盤に舞う極彩色の鳥たちに目を奪われる「クレドール ゴールドフェザー トゥールビヨン 限定モデル GBCF999」です。

モデル名に冠された「トゥールビヨン」とは、機械式時計のムーブメントへの、重力による影響を軽減させるための複雑機構で、9時位置に配された円形の機械部分。さらに今作では、「トゥールビヨン」が「太陽」の役を演じ、溢れ出るエネルギーが鳥たちへと化身。その群れが12時位置のブランドのシンボル「クレストマーク」に向かって飛翔していく様が、螺鈿(らでん)、切金(きりかね)、蒔絵(まきえ)といった日本の伝統工芸を多重的に用いることで表現されています。

こうした複雑機構を搭載した時計を「コンプリケーション」と呼びますが、これは紛うことなき、不世出の「和のコンプリケーション」。非凡な個性と美が、特別な時間を豊かに刻んでいきます。

螺鈿、切金、蒔絵──「クレドール」がリスペクトしてやまない日本の伝統工芸が文字盤に花開く

Face
奥深き美を湛える 漆芸と彫金の多重奏

Caseback
裏に贅沢に施した 螺鈿や彫金による羽根の意匠

思わず見つめたくなる 文字盤に映し出された ゆめうつつ

クレドール ゴールドフェザー トゥールビヨン 限定モデル GBCF999

文字盤内側の赤みを帯びた金色の鳥は切金、外側の豊かな色彩の鳥たちは螺鈿の技法と、その羽ばたく姿を匠の手仕事が華麗に演出。それらを加賀蒔絵の達人である田村一舟氏による綿密な漆芸が、ひとつの世界へとまとめあげ、モダンアートのような趣さえ漂う非凡な佇まいに。とりわけ、田村氏の真骨頂である陰影際立つ立体的な高蒔絵で、「クレストマーク」、「CREDOR」ロゴに加え、今回初めて描き上げられた極細の「Goldfeather」ロゴの精緻な美は圧巻!
[ケース:プラチナ、ケース径:38.6㎜、ストラップ:クロコダイル、手巻き]¥25,300,000 ※世界限定10本(セイコーウオッチ〈クレドール〉)

問い合わせ先/セイコーウオッチお客様相談室(クレドール)
0120-302-617 www.credor.com

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和樂web編集部


撮影/小池紀行(CASK)  構成/岡村佳代、吉川 純(本誌) ※本記事は『和樂』2025年12月・2026年1月号の転載です。 ※価格表記はすべて税込価格です。
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