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2026.02.12

宮沢賢治や竹久夢二が模索した「美しいユートピア」とは【パナソニック汐留美術館「美しいユートピア」展】

「ユートピア」という言葉には、とても魅力的な響きがあります。初めて唱えたのは、16世紀イギリスの思想家トマス・モアなのだそうです。原義は「どこにもない場所」。「理想郷」あるいは東洋なら「桃源郷」という言葉にも通じる概念ですが、いろいろな時代のいろいろな場所で求められてきたのは、やはり実現するのが困難な境地だからなのでしょう。明治以降、西洋から近代的な文化が怒涛のごとく流入した日本でも、ユートピアを探す人々が現れました。その歴史を探ったのが、パナソニック汐留美術館で開かれている「美しいユートピア」展。訪れたつあおとまいこの2人は、宮沢賢治らが展開した意想外のユートピア観に心を揺さぶられ始めました。

えっ? つあおとまいこって誰だって? 美術記者歴◯△年のつあおこと小川敦生がぶっ飛び系アートラバーで美術家の応援に熱心なまいここと菊池麻衣子と美術作品を見ながら話しているうちに悦楽のゆるふわトークに目覚め、「浮世離れマスターズ」を結成。さて今日はどんなトークが展開するのでしょうか。

大地と対話してイーハトヴを構想した宮沢賢治

つあお:宮沢賢治(1896〜1933年)が描いた絵は、1枚ずつ見ていくとなかなか楽しいですね。右上のふくろうの絵はひょうきん。住んでいた岩手にいたんでしょうかね。真ん中の下の絵は電柱男? 童話の世界をほうふつとさせます。

宮沢賢治が描いた絵画の数々(左上の『日輪と山』は2月2日で展示終了の後、複製とかけ替え 他の3作品も順次実物を複製とかけ替え) 展示風景(撮影:つあお)

まいこ:タイトルが『無題(月夜のでんしんばしら)』。電信柱が人間化している。最高に面白いですね!

つあお:宮沢の童話に『月夜のでんしんばしら』というのがあるんですけど、夜中に電信柱が歩き始める話なんです。絵画化するとこうなるんですね。

まいこ:うわ! 確かにメルヘンチック。

つあお:宮沢の童話『どんぐりと山猫』では山猫が裁判官を務め、どんぐりたちがわいわいと騒いだり静まったりする。『よだかの星』では何と星の「オリオン」が歌を歌うんですよね。 電信柱が歩き始めたら、「怖い」を通り越してけっこう楽しいかも。

まいこ:どれも絵に描くと、夢の世界に連れて行ってくれそう!

つあお:夢は、宮沢にとって一番大切なことだったんじゃないかな。何しろ、ユートピア思想を持っていたそうですから。

まいこ:「ユートピア」というのは、皆が幸せになれる理想的な場所のことでしょうか?

つあお:そうそう。宮沢は、自身が求めたユートピアを「イーハトヴ」と呼んでいたんです。「イワテ」(岩手)をもじった造語なんです。

まいこ:イーハトヴ! いい響き! 言葉に関しても絵に関しても、とてもクリエイティブな才人だったんですね!

つあお:ちょっと意外なのは、その理想を追い求めたのが農村地帯だったことです。

まいこ:確かに。農村地帯だと生活は厳しそう。でも、そんな中で、農民芸術というのを提唱していたって聞きましたよ!

つあお:そうか。ちょっと腑に落ちました。生活が厳しいからこそ理想郷が必要だったんじゃないですかね。

まいこ:うんうん。かの有名な「雨ニモマケズ、風ニモマケズ……」にも、その思想がよく現れている気がします。

つあお:その「ユートピア」を目指す場所が「農民芸術」すなわちアートでできてるっていうのは、たわくし(=「私」を意味するつあお語)たちにはちょっとうれしい! 宮沢は「農民芸術概論綱要」という文章を発表していて、なかなかすごいんですよ。

まいこ:へぇ。どんな内容なんですか?

つあお:たとえば「芸術をもてあの灰色の労働を燃せ」とか言ってる。

まいこ:すごい! 労働は灰色で、しかも、芸術で燃やせるんですね!

つあお:灰色だからやはり農村での労働はつらいものなんでしょう。でも芸術があればそのつらさを吹き飛ばせる! みたいな感じでしょうか。

まいこ:宮沢さんは文学で有名ですけど、チェロの演奏なんかもしたんですよね! 音楽もユートピアには必要だった?

つあお:チェロは東京で買って帰って、独学で弾いていたようです。だから多分あまり上手ではなかった。でも、『セロ弾きのゴーシュ』はその経験がなければ生まれなかったかもしれませんね。

まいこ:ラクガキストのつあおさんはヴァイオリンの演奏もなさるから、お宅はさながらユートピアですね!

つあお:ハハハ……(乾いた笑い)。それはそれとして、宮沢には顕微鏡で覗いたところを描いた絵もあるんですね。山の絵の右横の絵。どうですか?

まいこ:もともと地質学を学んだ彼ならではの知性にあふれていますね!

つあお:これはもはや、アバンギャルドな抽象画にしか見えない。抽象画は、抽象性という点では音楽にもつながります。先ほど話に出した『セロ弾きのゴーシュ』は有名ですが、花壇のデザインをするときに「花でベートーベンの幻想曲を描く」なんていう言葉も残してるそうです。

まいこ:うわぁ、激しく共感します! 一説によると彼は大地と対話できたのだとか。

つあお:WoW。地面に向かってしゃべってたんだ。

まいこ:展示を見ると、肥料にも詳しかったようですから、農業の実践でもリーダー的な存在だったのでしょう。

つあお:まったくもって素晴らしい。やはり農村地帯だったからこそ大地と仲よくなれて、ユートピアを構想することまでできたのかも! 実際農民たちはどう思っていたんだろうな?

宮沢賢治を特集した『農民藝術』ほか 展示風景(撮影:つあお)

まいこ:そこですよね。周りの皆さんは生活も大変だし、やはり「それどころではない」という感想も聞こえてきそう。

版画家が作った日本農民美術研究所

つあお:ユートピアを実現するのはものすごく大変だったと思いますけど、やはり理想は高く持たないとということにはなるかも。ちなみに、版画家として有名な山本(かなえ) (1882〜1946年)という作家も、農民美術を奨励したのでしたね。

まいこ:農作業が忙しくない期間に、木工作品などを作る学校みたいなのを開いたそうですね。

つあお:1919年に山本が長野県上田市に作った「農民美術練習所」が23年には「日本農民美術研究所」に発展したそうです。この研究所でたくさんの農民たちがみんなで絵を描いてる写真とかも残ってます。けっこう壮観だ!

カフェーノーミ(日本農民美術研究所)『日本農民美術研究所絵葉書』(1921〜38年、上田市立美術館蔵)

まいこ:何十人もの農民たちがイーゼルに向かって結構本格的な人物デッサンを描いている!

つあお:実際に農民たちがどれくらい美術作品を世に送り出したかがよくわからないんだけど、特に冬の厳しい時期に心を温めるにはよかっただろうなぁとかも思っちゃったりします。何と言っても、絵を描くのは楽しいですよね!

まいこ:さすが、ラクガキストのつあおさん!

芸術家コロニーを夢想しながら夭折した立原道造

つあお:詩人で建築家の立原(たちはら) 道造(1914〜39年)は、浦和市の別所沼の畔に別荘を建てることを構想していたそうです。『ヒアシンスハウス』という名前の建物として、その構想が別所沼公園で再現されています。自然との共生は、いかにも立原らしいなと思います。

立原道造『ヒアシンスハウス』模型ほか 写真提供:パナソニック汐留美術館 写真撮影:Yukie Mikawa

まいこ:シンプルだけど素敵な建物ですね! ここでなら、いい建築のアイデアが出そう!

つあお:立原は、浅間山麓に芸術家コロニーを作ることも夢想していたようです。

まいこ:「芸術家コロニー」…素敵な響き! まさにユートピアを作りたかったんでしょうね。

つあお:ミレーやコローが集まったフランスのバルビゾン村の例が有名ですが、芸術家が集まって共同体を作って生活し、創作するのが「芸術家コロニー」。創作意欲に満ちた環境が得られそうですよね。

まいこ:立原さん、詩人ですもんね! やっぱり自分も芸術家コロニーに住んで、泉のように湧き出る詩を書きとめたかったのでしょうねぇ。そんな立原さんの姿を想像すること自体が楽しいですね。

榛名山麓で理想を追い求めた晩年の竹久夢二

つあお:立原は24歳の若さで結核で亡くなってしまいました。本当に惜しまれます。もう少し長生きした竹久夢二(1884〜1934年)は、巷で大きな人気を得ながら、晩年になって『榛名山美術研究所建設趣意書』なる文書を発表し、群馬県の榛名山のふもとに山荘を建てて住んだ!

竹久夢二『榛名山賦』(複製、1931年、公益財団法人竹久夢二伊香保記念館蔵)

まいこ:都会の女性たちを魅了した「夢二式」の少女像。でも実は大自然の中にユートピアを求めていたんですね! 夢二の見方が変わってきます!

つあお:宮沢賢治も立原道造も竹久夢二も、農村や大自然の中にユートピアを求めた。彼らが活躍した戦前の日本は西洋化が進んで産業が発展する一方で、芸術家たちは本能的にどこか異なる方向に向かっていたのかも。ひょっとしたら、洋の東西を超えた仙境だったのかな?

まいこ:仙人になるのは、つあおさんの夢でしたよね?

つあお:ハハハ……。

高崎で実現した「ユートピア」

まいこ:今回の展覧会では、戦後実現したユートピアの試みとして、群馬県の例が展示されていましたよね。あれを見て、「へぇ、ユートピアって本当にあるんだ!」って思っちゃいましたよ。

つあお:いやぁ、ユートピア思想を掲げるのはものすごくいいことなんだけど、普通は実現しないですからねぇ。

まいこ:展示では、群馬音楽センターが大きく取り上げられていましたね。高崎で芸術振興を牽引した井上房一郎(1898〜1993年)さんという実業家が大きな役割を果たしたらしいです。

『群馬音楽センター緞帳下絵《ポエム》』(原画:アントニン・レーモンド、制作:石澤久夫、高崎財団蔵)ほか展示風景 (撮影:つあお)

つあお:竹久夢二がいたのと同じ群馬県でも、高崎は都会だから少し様相が違ってくる。高崎と言えば、今の群馬交響楽団ならよく知ってますよ。知人が2人、ヴァイオリン奏者として長く弾いてますし、たわくしの少年時代からの友である篠崎マロ史紀さん(元NHK交響楽団コンサートマスター)は、ウィーン留学から帰国したばかりの時代、しばらくの間、このオケでコンサートマスターをしてたんです。

まいこ:ワオ! 何と! 私のいとこの旦那さんも、そこでコントラバスを弾いてるんですよ。

つあお:をを、素晴らしい偶然だ!

まいこ:つあおさんのお知り合いと私の義理の親戚が、高音と低音で高崎の音楽に貢献しているなんて!

つあお:感慨深すぎる(笑)! ちなみに、群馬交響楽団は今はプロオーケストラですが、1945年に高崎市民オーケストラとして発足したそうです。

まいこ:オーケストラ設立の支援をした人がいたそうですね。それが、地元の実業家の井上房一郎さんだった!

つあお:そうそう。終戦の年にそんなことをするなんて、偉大すぎます! しかも、47年にこのオケはもうプロになってる。情熱と勢いを感じます。

まいこ:へぇ! 大変な時代だからこそのユートピア思想の現れだったんでしょうか? その演奏場所として、群馬音楽センターができたのですね。

つあお:オープンしたのは61年ですから、少し先になります。でもこのとき、市民の寄付が1億円も集まったのだとか。当時としてはすごい金額だったんじゃないですかね。現在の群馬交響楽団が「おらが町のオーケストラ」と呼ばれるゆえんです。

まいこ:市民の間でも、ものすごく期待が高まっていたんですね。実際にできた群馬音楽センターも、素晴らしくフォトジェニックな建物ですね!

つあお:なかなかすごいデザインですよね。確かにオーケストラがいい演奏をするためには、いいコンサートホールがあるのが理想だ。

まいこ:ですよね! やはりいいホールは音響も空気感も違いますもんね!

つあお:そもそも、60年代にこんなにすごいホールができてるというのは、全国的にもあまりなかったんじゃないかな。前川國男が設計した東京文化会館のオープンが61年。群馬音楽センターと一緒の年です。 クラシックの殿堂として今有名なサントリーホールができたのは、その四半世紀後の86年ですからね。

まいこ:群馬、すごい! 設計した建築家のアントニン・レーモンド(1888〜76年)は、チェコ出身なんですね。舞台の緞帳(どんちょう) の絵も、レーモンドが描いたのだとか!

アントニン・レーモンド『群馬音楽センター内観透視図』(1958年、レーモンド設計事務所蔵 ⒸThe Raymond Family)

つあお:レーモンドは、帝国ホテルの設計で有名なフランク・ロイド・ライトの弟子でした。東京の聖路加病院だとか、東京女子大学の校舎だとか、かなりたくさんの日本の建築を手掛けてますね。

まいこ:井上さんは、高崎の美術館建築にも関わってますね!

つあお:74年に開館した群馬県立近代美術館。巨匠建築家の磯崎新(1931〜2022年)の美術館建築の初期作ですね。磯崎に関しては、ほかにも高崎哲学堂っていう建物の計画もあったようです。

まいこ:哲学堂は幻に終わったようですが……。

つあお:見たかったなあ! 哲学できる素敵な場所なんですよね、きっと。

まいこ:実際に建った群馬県立近代美術館は、そのまま現代にもつながって、名建築と言われていますね!

つあお:井上は、当時若手だった磯崎新を、師匠だった丹下健三の手を通してがっちり捕まえて、めっちゃいい建物を作っちゃいましたもんね。 ユートピアは場所があって建物があって人が活動して人々の思いがにじんでこそ、実現したということを、井上が関わった例が実証しているとも言えます。

まいこ:ユートピアとは、「ここにはないどこか」という、実現しないからこその理想郷というイメージが今まではありましたが、実現できる希望が湧いてきました。

つあお:じゃあ、たわくしも、後でマイユートピアの絵を描いてみます。

まいこ:楽しみです。ぜひ、群馬音楽センターの緞帳に!

まいこセレクト

『群馬音楽センター緞帳下絵《ポエム》』(原画:アントニン・レーモンド、制作:石澤久夫、1960 年頃、高崎財団蔵)

なんといっても今回の「美しいユートピア」展を象徴していると感じたのは、アントニン・レーモンドが群馬音楽センターの緞帳のために描いた下絵です。この絵では、音楽と色と形が楽しそうに躍動していて、「毎日がこんなだったらどんなにいいだろう」という憧れの気持ちをかき立てられました。4人の演奏家が、太鼓やコントラバスやフルートなどをプレイしている。帯のように流れる五線譜にはト音記号や音符が自由に舞っていて、時に左右が逆さまになっていたりしてキュートです。何を演奏しているのかな? 芝生のような黄緑色や木の形をした緑色も垣間見られて自然が豊かそうなのも魅力。たまに人魂(ひとだま) のような形がどさくさに紛れて浮かんでいたりするけど、これはレーモンドの遊び心でしょうか? あらゆる万物に神や霊が宿り共生している、日本ならではのユートピアを表してくれたのかもしれません。この緞帳は、今でもレーモンドが設計した群馬音楽センターで活躍しているはずなので、近い将来実際に対面してみたいものだなぁと思いました。

つあおセレクト

山本鼎『芸術の会ポスター「芸術の日」』『芸術の会告知用ポスター』(ともに1922年、上田市立美術館蔵)展示風景 (撮影:つあお)

山本鼎は明治以降活版印刷に押されて印刷技術としては下火になっていた木版画を「創作版画」として芸術の技法に高めて再興した才人でした。その山本が長野県・上田で農民美術を提唱したのはトークでも触れましたが、「芸術の日」の設置や「芸術の会」の開催に関わるなど、記念日やイベントといった現代でも盛んに行われているようなことを進めるアクティブなプロデューサーとしての側面も持っていたことを象徴するのが、これらのポスターです。

「芸術の日」には仮面をつけて、誰かが何かのパフォーマンスをしたのでしょうか。「芸術の会」は、講演会、音楽鑑賞、演劇鑑賞と盛りだくさん。日曜ヴァイオリニストのたわくしとしては、大正時代にバッハやベートーヴェン、ビゼーなどの楽曲を農民の皆さんが聞いていたというのが実に感慨深いですね。

つあおのラクガキ

浮世離れマスターズは、Gyoemon(つあおの雅号)が作品からインスピレーションを得たラクガキを載せることで、さらなる浮世離れを図っております。

Gyoemon『まいゆーとぴあ』

好きな音楽に囲まれて下手な絵を描くことに興じ、平安貴族のごとく美しい風景や屏風を見ては和歌を詠み、いいお湯に入っていたかと思えば、猫と一緒にうつらうつらとする毎日。まいゆーとぴあは、けっこう忙しそう(笑)。

ケーキのモンブラン登頂の場面を描いていて気づいたのは、名前が「Mont Blanc」(フランス語で「白い山」)なのに、たいていのモンブランケーキは茶色系であること。某生成AIに理由を聞いたところ、もちろん山の形に由来することと、パリの有名店がケーキの頂上(に当たる部分)に粉砂糖をふりかけることで整合性が取れている模様です。もっとも中には、生クリームというたわくしの大好物で外側を覆ったものもあるのだとか。これぞまさにモンブラン! ここにもまた新たなユートピアが!

「美しいユートピア」展覧会情報

展覧会名:美しいユートピア 理想の地を夢みた近代日本の群像
【東京展】パナソニック汐留美術館(東京・汐留)/2026年1月15日〜 3月22日(展示替えあり ※土日祝は日時指定予約)
【上田展】サントミューゼ 上田市立美術館(長野・上田市)/2026年4月11日〜6月7日
【高崎展】高崎市美術館(群馬・高崎市)/2026年7月18日~9月23日(予定)
東京展公式ウェブサイト:https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/26/260115/

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浮世離れマスターズ つあお&まいこ

つあお(小川敦生)は新聞・雑誌の美術記者出身の多摩美大教員。ラクガキストを名乗り脱力系に邁進中。まいこ(菊池麻衣子)はアーティストを応援するパトロンプロジェクト主宰者兼ライター。イギリス留学で修行。和顔ながら中身はラテン。酒ラブ。二人のゆるふわトークで浮世離れの世界に読者をいざなおうと目論む。
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